美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

女子通信隊と中国残留孤児

2019年08月05日 07時15分50秒 | 日記、その他
ゴルフ、渋野日向子選手が全英女子オープン優勝の快挙、島岡美延です。
二十歳の“スマイルシンデレラ”の笑顔も平和があってこそ…。
昨日、川崎市平和館で「平和を語る市民のつどい」で司会をしました。
体験談を語ってくれたのが、1927年生まれの外間加津子さん。
女学校の授業がなくなった16歳の時、自ら女子通信隊に応募。兵隊に取られた男性に変わり、陸軍で米軍機の情報処理の仕事に終戦のその日まで従事。
もう一人は、1943年生まれの猿田勝久さん。終戦2か月前に中国に渡った一家でしたが、2歳だった彼は親、兄弟を失い、40年以上…という、いわゆる中国残留孤児。
中国人の妻、子どもたちを説得して、日本に帰国してからのご苦労…。
あらためて思ったのは、ニュースやドキュメンタリーで知る体験談と、目の前で肉声を聞くことの違い。
“この人が、そんな体験をした”という体温を感じる重み。
客席にいた広島で被爆した90歳の女性は、“どこにでも行く、でも話す場がない”とも。
“聞く人”である私たち世代が問われています。
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