気持ちのいい秋晴れの中、上野へ、島岡美延です。完全予約制でも入場に行列、今週から始まった東京国立博物館創立150年記念特別展『国宝 東京国立博物館のすべて』を見てきました(~12月11日)。
トーハクが所蔵する国宝89点を全部公開(途中展示替え)という奇跡のような展覧会。あれもこれも見たい作品ばかりで、おなかいっぱい!?
「長谷川等伯の松林図屏風」がお出迎え(~10月30日)。超有名な国宝がある一方、全然知らないものも。個人的には「古今和歌集(元永本)」の平安時代の仮名文字にうっとり。法隆寺の国宝はいつもはトーハク法隆寺館でゆったりと鑑賞しているもの。刀剣の展示は若い世代で混雑。
第二部は150年の歴史を振り返る展示で、「博物館」らしくキリンのはく製などが。国宝や重文じゃなくても有名な菱川師宣の見返り美人図がお見送り。少し新鮮な空気が吸いたくて、庭園の散歩。
特別展グッズ売り場が見たことない長蛇の列。その点を踏まえてお出かけを。