雨上がりで20度以上の予報、花粉はピークの勢い、島岡美延です。早くこのピークから収束に向かってほしいもの。
何であれピークがあり、下り坂があるもの。人生もまたしかり。2月から3月の複数のマラソン大会で「山中教授、完走」などと聞くたび、驚いていました。そんな時に図書館で借りたのが将棋の谷川浩司十七世名人と京都大学iPS細胞研究財団理事長の山中伸弥教授の対談『還暦から始まる』(講談社+α新書)。ともに1962年生まれ、関西出身。達人同士の初対談、目からウロコのことばかり。
互いの専門に関する鋭い質問、解説も面白かったけれど、「60では感じなかったのに、61歳になって急に感じた身体の変化」「上るだけの人生なんてあり得ない」など、なるほど。
若い時とは違う役割を感じ始めているお二人。山中教授は「走る時間を毎日1時間確保するため、1日は23時間のつもりで」。正座を長時間する必要がある棋士、ともに体力維持も重要!
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