統一地方選挙の前半戦最終日、島岡美延です。期日前投票、今日までです。
各地の選挙で「期日前投票が以前より増加傾向」。ただ、全投票に占める期日前の割合が増えていて、なかなか「全体の投票率」が上がりません。
そもそも9日投開票の地方議会議員選挙で、4人に1人は「無投票」で決まったという現実。横浜市議会などの都市部でも無投票で当選する議員が何人も。有権者が「選ぶ」という行為ができないまま、その選挙区から選ばれた議員、ということに。
選択肢がないことが、ますます選挙の関心を失わせます。特に若い世代は「3人に1人行くかどうか」。18歳は「選挙権を得たばかり」で、そこそこ投票に行っても、その後、19歳、20代と投票率は下がる傾向。少子化対策とか、興味あるはず。あなたたちが生きる国の未来を「ずっと年上の人たち」に任せっきりで大丈夫?
昨日入ったお店では、若い人たちがパフェの写真を撮るのに夢中。「投票に行った」こともSNSで自慢して下さいね。