昨日はちょっとした遺跡巡り、島岡美延です。平安時代の住居址近くには、まさに見頃の菜の花畑。くにたち郷土文化館で縄文時代の出土品を見て、「崖線」ぞいの散策はブラタモリ状態。東京都の水源もこのあたりに。
縄文、平安、江戸、現在まで、人は水が利用出来て水はけもよく、日当たりがいい場所に住んだのでしょう。治療する力を持つ人に、何かを託したくなるのもずっと変わらないのかも。映画『仕掛人・藤枝梅安2(7日公開)』をご紹介します。2月に公開された豊川悦司主演の第二弾。
腕のいい鍼医者、裏の顔は、生かしてはおけない奴らを葬る仕掛人・梅安。楊枝職人で仕掛人の彦次郎(片岡愛之助)と、恩師の墓参りのため京都へ。そこで彦次郎の人生を変えた憎き男(椎名桔平)を見かける。ところが、その武士を追うと梅安の恩師の墓参りをしていて、彦次郎がいう悪人には思えない・・・。
椎名桔平が二役、さらに佐藤浩市演じる武士に命を狙われる梅安。池波正太郎作品人気シリーズ「あの人」も登場。