もはや制御不能なかつての最大派閥、島岡美延です。一人に忖度して国民を振り回していたあの時代。今の党の総裁=首相、誰の声を聞いている?
能登半島の復興は大変、でも「100年帰れない」といわれた故郷は――。映画『津島-福島は語る・第二章-(3月2日公開)』をご紹介します。壊れた家なら建て直せても、壊れてないのに二度と住めない我が家。『福島は語る』の土井敏邦監督による3時間を超える人々の声。耳を傾けて。
戦後、入植した人々が開墾した福島県浪江町津島。福島第一原発から北西に30㌔、事故当時の人口約1400人。大量の放射能が降り注ぎ、「一時的な避難」と思って故郷を離れたら〈帰還困難地域〉に。
「ふるさとを返せ」と裁判を起こした原告のうちの17名。先祖代々や家族を大切にして生きてきた普通の人々。縁もゆかりもない避難先で家族を亡くした人の苦悩。東電からお金をもらった、放射能がうつると中傷、いじめにあった人々。国は何をしてきた?