川崎・しんゆり芸術祭で衝撃の演奏

連休最終日は日本列島雨予報、島岡美延です。もう自宅でゆっくり？　

GWをはさんで約1ヵ月、あらゆるジャンルの芸術を楽しめる、川崎・しんゆり芸術祭『アルテリッカしんゆり』。オペラで始まりバレエまで（13、14日）、能や文楽、落語も。

多彩なプログラムの中、昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワで開催された『トリオ・リベルタ』公演へ。ラジオ出演してくれたのが、ピアノの中岡太志さん。ヴァイオリン・石田泰尚、サクソフォン・松原孝政、たった3人でドヴォルザークの交響曲第９番ホ短調『新世界より』を演奏するというのです。

第一部ではバレエ音楽やピアソラ、中岡さんが美しい歌声も披露したバーンスタイン。さらにこの編成にあわせた超絶技巧のピーターソンの難曲。第二部は、いよいよ交響曲。３つの音色だけとは思えない見事な編曲、演奏をたっぷり堪能。

アンコールは４回！　どんなに観客が沸いていてもMC（トーク）は一切なし、これがクラシック。２時間以上、圧巻！