明日はいい夫婦の日、島岡美延です。大谷翔平選手・真美子さんが理想という人が多そうだけど、「相手の夢を支える結婚」が可能なカップルはかなりの少数派?
この夫婦はどうだったのか――。映画『カオルの葬式(22日公開)』をご紹介します。今週のラジオに一木香乃さんと、共同脚本・プロデューサーも務めた湯浅典子監督が登場。「死」をテーマにひとりの女性の人生を描いた〈令和の不謹慎エンターテインメント〉を大いに語りました。
カオル(一木)という脚本家が亡くなり、遺言には10年前に離婚した元夫・横谷がカオルの葬式の喪主になるようにと記されていた。横谷が東京から彼女の故郷・岡山に到着すると、そこにはカオルが遺した9歳の一人娘・薫(新津ちせ)。カオルの通夜、葬儀に集まる様々な人々。仕事関係者、葬儀を取り仕切る婦人会、地主一家、そして嵐の夜、事件が起き――。
岡山の歴史ある寺、古い風習の様子はもう一つの主役。人は必ず「人生の途中で死ぬ」とあらためて思う昨今の訃報。
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