また猛暑復活、島岡美延です。昨日は沖縄県敗訴確定のニュースの一方、バスケ男子代表は沖縄から羽田に「凱旋」って、まるで「帰国」したみたい。
沖縄の戦後は何も終わっていない、と感じつつ、この決着は。映画『6月0日 アイヒマンが処刑された日(8日公開)』をご紹介します。グウィネス・パルトロウの弟のジェイク・パルトロウが、史実に興味を持ちイスラエルでリサーチを敢行し、自ら脚本・監督。
第二次世界大戦下のナチス・ドイツ。ユダヤ人を強制収容所に送り込み抹殺する計画立案者だったアドルフ・アイヒマン。1961年、イスラエルで死刑判決が下されるも、火葬は禁止の国で設備もない。遺体処理に向けて極秘〈焼却炉〉プロジェクト開始。巻き込まれた居場所のないリビア系移民の少年、アイヒマンを監視する刑務官、ホロコーストの生存者で裁判で彼を尋問した捜査官。彼らの視点を通した最重要ナチス戦犯の最期。
5月31日から6月1日になる夜中に処刑、タイトル「6月0日」への緊迫の日々。
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