朝から雨で真夏日にならないかも、島岡美延です。
昨日は、川口リリアで行われたバレエ『白鳥の湖』へ。プロダンサーと大人バレリーナがオーケストラ生演奏で、休憩をはさみ3時間半の全幕! 客席の喝采を浴びていました。
電車の中で読んだのが稲垣栄洋著『イネという不思議な植物』(ちくまプリマ―新書)、そこに「白鳥と白米」の話も。
小麦やトウモロコシもイネ科。でもイネ科の中でもイネ、つまりお米はいかに特殊なのかを植物学、社会学、様々な角度で検証。水田は日本の原風景のように語られますが、そもそもなぜ水田? その利点は?
江戸時代中期、江戸は100万人都市。同じ18世紀のロンドン、パリの40万人と比べてダントツの多さ。その人口爆発を支えたのが、米。1粒の種からとても効率よく収穫できるのだとか。小麦の畑などは連作障害を起こすも水田ではそれがない、など。
でも、そんな水田がどんどん耕作放棄地になっている現実。新米の季節、お米、食べましょう!
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