できるだけ使途不明の金を確保したい改正案、島岡美延です。裏金問題を解明する気などなく、夏が来て、パリ五輪でも始まれば、みんな忘れると思っている?
この映像は約50年前の学生。社会を変えるという思想は暴走し・・・。映画『ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ(25日公開)』をご紹介します。1972年11月8日、早稲田大学文学部キャンバスで、2年生の川口大三郎君が早大支配を狙う新左翼党派・革マル派による凄惨なリンチで亡くなった――、あの時、何があったのか。結果として、100人を超えた革マル派と中核派の「内ゲバ」の犠牲者。
当事者の視点で斬りこんだ樋田毅氏の著作を基に、『三里塚に生きる』などの代島治彦監督が映画化。樋田氏をはじめ、多くの生々しい証言。リンチ再現ドラマ部分を鴻上尚史が演出。音楽は大友良英。演じた俳優たちが、事前に池上彰氏から当時の時代背景をレクチャーされる場面も。
国民が政治や社会に無関心になって半世紀。今、この映画の意味を考えたいです。
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