素敵な映画「雲南の花嫁(7月公開)」を見ました、島岡美延です。チベット自治区、ミャンマーにも接している雲南省では、少数民族が独特の伝統儀式、しきたりを守って暮らしています。
「結婚しても3年間は別々に暮らす」という、現在でも「イ族」に伝わるしきたりが描かれています。美しい山間部の農地、広い空・・・、そこで歌い、踊る民族衣装の男女。そもそも歌で結婚相手を探し、踊りで自分を表現するという彼らにとって、それは言葉以上のコミュニケーションなのでしょう。古いしきたりを少々窮屈に思う花嫁が、ちょっとした騒動を巻き起こします。主演のチャン・チンチューの伸びやかな表情に、釘付けになりました。
日本が失ったもの、というにはあまりに美しい光景や、やりとりが随所に見られます。ただ、あの路地、簡素な家屋・・・四川省も大地震の前には、そんな景色が広がっていたはず、と思うと胸が痛みます。映画館では募金箱も置かれるそうです。
「結婚しても3年間は別々に暮らす」という、現在でも「イ族」に伝わるしきたりが描かれています。美しい山間部の農地、広い空・・・、そこで歌い、踊る民族衣装の男女。そもそも歌で結婚相手を探し、踊りで自分を表現するという彼らにとって、それは言葉以上のコミュニケーションなのでしょう。古いしきたりを少々窮屈に思う花嫁が、ちょっとした騒動を巻き起こします。主演のチャン・チンチューの伸びやかな表情に、釘付けになりました。
日本が失ったもの、というにはあまりに美しい光景や、やりとりが随所に見られます。ただ、あの路地、簡素な家屋・・・四川省も大地震の前には、そんな景色が広がっていたはず、と思うと胸が痛みます。映画館では募金箱も置かれるそうです。
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