東京は初雪を観測したようですが、積もるほどでなく安心した方も多かった朝でしょうね、島岡美延です。この雨で少しは空気がしっとりしたかしら。
さて、久しぶりに「敬語の使い方」を考えましょう。国会では、定額給付金を巡って、「受け取る、受け取らない」との混乱が続いているようです。そこで気になったのが「いただかれた方」という表現。漢字の読み間違いほど、取り上げられませんが、「一瞬、尊敬語のように聴こえるヘンな言葉」です。
実は、この間違い敬語、けっこう氾濫しています。例えば「召し上がって下さい」というべき場面で「どうぞ、いただいてみて」とか、「いただかれて下さい」などと言っていませんか?
「いただく」はあくまで「自分の行動をへりくだって表現する」謙譲語。同様に、「伺って下さい」、「伺われて下さい」なども、間違いです。気をつけましょう!
さて、久しぶりに「敬語の使い方」を考えましょう。国会では、定額給付金を巡って、「受け取る、受け取らない」との混乱が続いているようです。そこで気になったのが「いただかれた方」という表現。漢字の読み間違いほど、取り上げられませんが、「一瞬、尊敬語のように聴こえるヘンな言葉」です。
実は、この間違い敬語、けっこう氾濫しています。例えば「召し上がって下さい」というべき場面で「どうぞ、いただいてみて」とか、「いただかれて下さい」などと言っていませんか?
「いただく」はあくまで「自分の行動をへりくだって表現する」謙譲語。同様に、「伺って下さい」、「伺われて下さい」なども、間違いです。気をつけましょう!
こういうことを言っていると職場ではオヤジ扱いされますが、噺家モドキの小生としては、敬語の間違いなんかは、もはや指摘しても・・・というレベルになっています。
キラ星のごとくなんて台詞はまだしも、元旦の夜なんて言い方をテレビ局のアナウンサーまでもが平気で言ってますもんね。