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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「有害な男らしさ」を刷り込む社会

2024年10月20日 07時26分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

昨夜は高校クラス会が大盛況、島岡美延です。92歳の先生は欠席、幹事によると、一人暮らし、杖で散歩する日々と。どうかお元気で。

東京国立近代美術館では『フェミニズムと映像表現』の展示も開催中で興味深いものでした。最近図書館で借りた太田啓子著『これからの男の子たちへ』(大月書店)。弁護士の彼女が、『虎に翼』に絡めて憲法について話すイベントの動画(三淵邸・甘柑荘のサイトで限定公開)を見たのがきっかけ。

男の子二人を育てる中で、幼い頃から「男の子・女の子らしさ」が無意識に刷り込まれていないか、と強く感じた著者。「男の子だから(乱暴でも)しょうがない」という社会や周囲の意識。( )には色々入る? これが〈有害な男らしさ〉〈カンチガイ男子〉につながっている。性教育をないがしろにしてきた社会が生み出す、暴走する加害者(恋人や夫も)。 

女性差別なんてしないという男性も「これもセクハラ?」などと笑っていませんか。 そんなの社会の潤滑油じゃない、嫌がる人がいます。


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