美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「姿勢」で変わる色々なこと

2007年10月21日 08時59分08秒 | 姿勢&見た目
レッスン担当の島岡美延です。今日は、あらためて私が「姿勢」と「話し方」に注目したわけをご説明しましょう。

教室の中で、あまり良くない例として「えぇっとぉー、わたしはぁー」、いわゆる「語尾上げ、語尾伸ばし」を紹介しますが、「まっすぐ芯が通った姿勢」だと、その話し方はとてもやりにくいのです。つまり「身体が揺れて足元が定まらない姿勢」「ややうつむいた姿勢」になると、これが簡単にマネできる、ということに気がついたのでした。若い人たちにとても多い傾向でもあり、「姿勢」「話し方」が頼りない印象で、実にもったいない気がします。
凛としたステキな雰囲気を漂わせている人は、男女問わず「姿勢良く美しい言葉」で話しているはず。「姿勢」は「話し方」「言葉遣い」さらには、「考え方」まで影響する重要な「見た目要素」、そう考え、このレッスンにたどり着いたのです。
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「壁」をガイドラインに

2007年10月20日 08時41分32秒 | 姿勢&見た目
「美しい姿勢」は「建築」同様、足元からしっかり作ります。いよいよ全身の「姿勢チェック」です。最も簡単な方法は、壁を背に立つことからスタート。次の「4ヶ所」が同時に壁につきますか。顔はまっすぐ前を向くようにします。
 1.かかとを壁につける
 2.ふくらはぎを壁につける(ふだん膝を伸ばさず歩いていると難しい)
 3.お尻を壁につける
 4.肩甲骨を壁につける
4ヶ所がついたら、腰の一番反っているところと壁との隙間をチェック。理想は「手のひらが通り抜けない程度」。握ったこぶしが、すりぬけたなら「反り腰」状態で腰への負担も大きい姿勢です。この「壁チェック」は、確認作業であると同時に、続けることで理想の姿勢へのトレーニングにもなります。かつて腰痛に悩んでいた私ですが、今では「手のひら通らないでしょ」と受講生にも触らせています!
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姿勢は足元から

2007年10月19日 08時56分19秒 | 姿勢&見た目
昨日はラジオの話をしました、島岡美延です。レッスンのテーマに戻ります。

「いい姿勢をして」と言われると、まず、胸を張るようにする方が多いのですが、足元はどうでしょうか。身体はすべてつながっています。その土台である足元が決まっていないまま上体だけ起こしても(反らしても)、美しい姿勢は完成しません。さあ、椅子から立ち上がってみましょう。そのときの足の形をチェック!
 A.つま先のほうがやや開いて、かかとがついている「Vの字型」
 B.つま先のほうが狭く、かかとのほうが開いた「ハの字型」

理想はAの形です。Bは、若い女性にとても多いのですが、この足元では、どうしてもO脚になり、そのまま上体を起こし胸を張ると、お尻が後ろに出て、腰も反り過ぎに。「B=内股=カワイイ」という誤解から、早く解放されましょう!


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幸せを運んでくれる人

2007年10月18日 14時45分25秒 | ステキなお手本
今朝は「おはようございます、島岡美延です」とかわさきFMの生放送でご挨拶。そこでちょっとした嬉しいハプニングが・・・!
電話インタビュー予定の洋菓子ブールミッシュ代表、吉田菊次郎氏が急遽、スタジオ生出演。吉田氏は、NHK『どんど晴れ』のヒロイン父のモデルになり、お菓子の全面協力はもちろん、台詞も自ら書かれたとか。「電話より、直接会って話したほうがより伝わるかと思って」と語る吉田氏の笑顔は、心から仕事を愛する人のもの。製菓アカデミーが溝の口にオープンしました。
10時からは多方面で活躍するジャズピアニスト、クリヤマコト氏がゲスト。10月27日の原宿クエストホールではアート、朗読に加えて、曲に合わせた「香り」の演出もあるとのこと。とにかく多忙なクリヤ氏ですが、食事とお風呂と睡眠をうまく仕事の切り替えのタイミングにしているそうです。
お二人とも、周りの人を幸福にするパワーを感じます。見習いたいことばかり!
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一秒で変わる「見た目印象」

2007年10月17日 07時58分14秒 | 姿勢&見た目
「美しい姿勢で話し方レッスン」にようこそお越しくださいました、島岡美延です。今日のタイトルの「一秒で変わる」ですが、そんなに簡単に変わるはずがない、と思っていませんか?

「ちょっと見ててね」といいながら私は、2種類の方法で歩いてみせます。そのとき、受講生にいっせいに笑いが起こるのは、私の「姿勢」が変わった瞬間です。

 A.美しい姿勢でまっすぐ前を見てさっそうと歩く
 B.背中を丸め、うつむいて、膝を曲げてとぼとぼ歩く

Aの私もBの私も、体型や顔、服装や髪型は当然同じ。でも「別人」のような印象をみなさんに与えてしまうのです。さあ、あなたの姿勢です。AそれともB!? 
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「はじめまして」は1度だけ

2007年10月16日 08時26分16秒 | 姿勢&見た目
「今日からこの講座を担当します島岡美延(シマオカミノブ)です。」・・・と受講生の皆さんにご挨拶するとき、私が心がけているのは、次のことです。

1.キレイな姿勢で立つ
2.ハリのある声で想いを届けるよう話す
3.教室全体の生徒さんへ視線を配る

話す人間に説得力があるかどうか、聴く人たちが判断する瞬間です。
どんなにいいことを言おうとしても、姿勢が悪いと台無し! と私は考えています。
それでは「美しい姿勢で話し方レッスン」を始めます。どうぞよろしくお願いします!
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