厳島神社の西回廊を出て大願寺へと向かいます。
小さな川を挟んだ向かいにあるお寺。
ほらこの川を…、と思っていたら数頭の鹿。
小さいですか。
上から見ているからなおさら。
めんこいです。
橋を潜って海の方へと歩いて行きました。
いや、すぐそこらで上がって来れるのですね。
どこにでも行ける…。
自由です。
さて。
大願寺の山門が迎えてくださいました。
ところでこの山門。
元々は通る間口幅の2階建てものだったとか。
両脇に安置される仁王像は、別の場所から移されたもの。
なので山門は瓦屋根で仁王像のところは銅葺き…。
なるほど。
増築して幅を出しているのですね。
亀居山放光院大願寺は「ききょざんほうこういんだいがんじ」と読み、真言宗。
開基は不明。
鎌倉時代の僧、了海により再興されたと伝えられているお寺。
ここは「厳島龍神」をお祀りしているところ。
厳島弁財天のお使いとされる宇賀神が厳島龍神。
頭は人で体は蛇とか…。
こちらは本堂の左手の建物。
岩国錦帯橋の模型は、現物の「25分の1」サイズの精巧なものが展示されているとか。
江戸時代末期の第二次長州征伐時の停戦交渉が行われた「勝海舟・木戸充允会見の間」もあるのだとか。
そこはノーマークだったなぁ。
素通りしてしまいましたわ。
こちらは護摩堂。
明治初期まで境内にあったものを2006年、140年ぶりに再建したものとか。
なるほど真新しい感じが残ります。
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