ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

大願寺

2024-10-05 03:05:00 | いい感じ

厳島神社の西回廊を出て大願寺へと向かいます。

小さな川を挟んだ向かいにあるお寺。

ほらこの川を…、と思っていたら数頭の鹿。

小さいですか。

上から見ているからなおさら。

めんこいです。

橋を潜って海の方へと歩いて行きました。

いや、すぐそこらで上がって来れるのですね。

どこにでも行ける…。

自由です。

さて。

大願寺の山門が迎えてくださいました。

ところでこの山門。

元々は通る間口幅の2階建てものだったとか。

両脇に安置される仁王像は、別の場所から移されたもの。

なので山門は瓦屋根で仁王像のところは銅葺き…。

なるほど。

増築して幅を出しているのですね。

亀居山放光院大願寺は「ききょざんほうこういんだいがんじ」と読み、真言宗。

開基は不明。

鎌倉時代の僧、了海により再興されたと伝えられているお寺。

ここは「厳島龍神」をお祀りしているところ。

厳島弁財天のお使いとされる宇賀神が厳島龍神。

頭は人で体は蛇とか…。

こちらは本堂の左手の建物。

岩国錦帯橋の模型は、現物の「25分の1」サイズの精巧なものが展示されているとか。

江戸時代末期の第二次長州征伐時の停戦交渉が行われた「勝海舟・木戸充允会見の間」もあるのだとか。

そこはノーマークだったなぁ。

素通りしてしまいましたわ。

こちらは護摩堂。

明治初期まで境内にあったものを2006年、140年ぶりに再建したものとか。

なるほど真新しい感じが残ります。


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