磯間嶽山頂直下の鎖場
ちょうど別のパーティもいないのでゆっくり訓練します。ここでの想定は鎖場にフィックスロープを張って安全確保しながら登ること。
クライミング用のロープと比べると8ミリの補助ロープはなんか頼りないけど、、、一般登山者が持てる装備でというのが前提なので。。体積・重さができるだけ小さい装備を。衝撃荷重がかからない用途では補助ロープで十分な強度があります。ハーネスやロープ、その他の装備でも体積は5~8リットルほどで重量は2キロ程度だと思います。
まずはトップがロープをひいて登ります。トップは自己確保できないので要注意。ここの鎖場はとても長く、途中で方向も変わるのでランニングビレイをとります。スリングやカラビナを複数用意しているといいですね。このときはヌンチャク(クイックドロー)を使いました。
登るときは設置したフィックスロープにプルージック(巻きつけ結び)をして、スワミベルトやハーネスと接続して登ります。これで墜落する心配はありません。もしやるときは絶対に経験者や熟練者に結び具合を見てもらってやってくださいね。プルージック結びが甘いと効かずに自由落下します。
プルージックに苦戦中のrieさん。結びは美しくね。このヘルメット、後頭部が完全にカバーされてる!いいね。
Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D