ロープワーク練習中
トラバース。スワミベルトで自己確保します。ここで注意はカラビナのゲート側が岩にぶつかるかもしれない。ゲートが開くとか強くぶつかると壊れることもあるかもしれません。それと、スワミベルトの先に結びこぶを作ってないためにカラビナが遊ぶこと。オーバーハンドノットでカラビナを締めましょう。・・・というのも事前に教えていませんでした! ごめんなさい。。。理想は胸の高さぐらいに鎖があると墜落距離がとても短いのでいいですね。鎖場の条件によってはやはりフィックスロープを張るほうがいい場合もありそうです。スワミベルトからカラビナまでの長さは腕を少し曲げたときの腕の長さと同じぐらいというのが目安です。また、スリングはロープに比べて衝撃荷重に弱いです。
降りるときは、ムンターヒッチによるロワーダウンを使います。上から確保しているので墜落しません。次回、降り方の練習もしましょう。
巻きつけ結びの話。プルージックを持ってると落ちます。手を離せば墜落が止まります。落ちる!と思ったときにとっさに巻きつけ結びを握らないようにしましょう。