真空管6AS7族
先にアップした自分のメインアンプの心臓部と言うべき電力増幅用の真空管。これで音楽を再生しています。
同じ真空管ですが、メーカー、型番が微妙に違う8本。1950年代から1960年代にかけて作られたものです。古いものはもう60歳近くになりますがちゃんと動作します。その当時といえば、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のころ。東京タワーの建設があり、カラーテレビが出始めたころ。もちろん、当時のテレビにはこのような真空管が使われています。
そのころ真空管アンプで聞かれた音楽といえば、美空ひばりとか石原裕次郎、ミュージカルで歌われたSinging In The Rain(雨に唄えば)などでしょうか。
<上段、左から右へ>
東芝製6AS7G、NEC製6AS7G、NEC製6520(6AS7Gの高信頼度管)、RCA製JAN-6AS7G(アメリカ軍の規格で作られた軍用管)
<下段、左から右へ>
NEC製6080、NEC製6080WA(耐衝撃性:特殊用途)、GE製JAN-6080WC(軍用、特殊用途)、東芝製6080