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山旅カメラ Canon New F-1
去年はNikon New FM2/T とFUJI GS645と、35ミリと中判カメラの2種類持っていきましたが、今年の立山・剱岳の旅は、Canon New-F-1のみを。(アクションカムも用いたが。)
これを持って山を歩いていると、よく声をかけられます。まだ現役なのか!というのが驚きのようで。フィルムがメインの私は普通に使っているのですが。30年以上現役ですが、むしろ新しいほうです。
今回の立山では、中判のフィルムは何人か見ました。PENTAX 67を持って歩いている人も!!重いだろうな。自分も去年はバリエーションルートに中判カメラだったが、軽いカメラだ。
Canon New F-1はシャッターの高速側を機械制御、低速側を電子制御とし、当時はまだ電子制御には不安があったのでしょう。おかげで電池が切れても写真は撮り続けることができます。B(バルブ)も機械制御なので、剱沢でいつも撮る北天の星の動きの長時間露出も気兼ねなく撮れます。
私のF-1は初期のもの。発売が1981年なので、1980年代前半のものでしょう。小学生のころ、天体写真のためにCanon FTbを使い始め、そのころのレンズもそのまま使えますし、自分が一番描写が好きなCanon FDレンズをずっと使っていくためにはF-1はとても大事なカメラ。
山では、たまにハーケンにセルフビレイかけて、ぶら下がってることも。
3日間の山行で使ったフィルムはわずかに4本でしたが、濃密な1枚1枚となりました。