たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

バードハウス

2011年02月21日 | 日記

午前におじさんが会員になっているNPOが上士幌町の全校生徒9名の小学校でバードハウス制作会を行うので、お手伝いに行ってきました。このNPOのバードハウス制作は、環境教育の一環としての活動です。

今日の十勝は気温も結構低く-12℃まで冷えました。晴天の上、空気もひんやりしまっていて、道道の風景もグットでした。十勝川温泉経由で行きました。温泉を超えた坂の辺りから見える日高山脈です。絵には描けないけど、いつ、どこで見ても日高は絵になります。

                           

車は、士幌町の丘陵に入ってきました。ここからは、十勝岳連峰もよく見ることができました。

                           

家を出て1時間ほどで訪問する小学校に着きました。今日は人数も少なく、いつもお世話してくれる会員が来ないので、おじさんにキッド組み立て指導をお願いされました。おじさん初デビューです。1年生もいるので、言葉で説明してもよくわからないと思ったので、キッドに穴をあけ、ツマヨウジを釘に見立てて、工程を写真にとって順番を追って、組み立てて見せました。出来上がりが下の写真です。いいアイディアだと思っているおじさん心です。

                           

この日は、子供全員の保護者も駆けつけて、親御さんも子どもと一緒にバードハウスを作りました。下の写真は、お母さんの作品です。シンプルですが身の回りを素材にしたアクセントのあるバードハウスになったと思うおじさん心です。

                           

それにしても、子供たちの感性の豊かさには毎度感動です。バードハウス=デザイン=芸術と思うおじさん心です。

                           

小鳥たちもきれいな色合いのハウスに多く訪問するそうです。親子で作ったバードハウスが、自然の多い農家さんの家周りのどこにおいても絵になると思います。今回も素敵な制作会でした。終わり頃、十勝毎日新聞の支局の記者が来ていましたので、もしかしたら新聞でも紹介されるかも。

午後からは仕事を入れてあるので、12時に学校を後にしました。出て間もなく正面にヌプカの山やナイタイ高原が目に入ってきたので、車から降りて1枚。ナイタイ高原は、出来上がったコンパクトギアでヒルクライムをしたいと思っている場所です。

                           

この日の十勝は、一日雲ひとつない晴天となりました。


車検が終わって、快適な足まわりに

2011年02月21日 | 自転車

20日(日)、おじさんの愛用乗用車の車検が終わったことや、ロードバイクの車検が終わったことがoakway武藤氏からのメールで知らされていたもので、同じ西への道道なもんで、午後出かけました。

乗用車のほうは、5年前おじさんが第1号のユーザーになるという採用間もないAさんから買わせてもらいました。Aさん、これまたアウトドアー派の青年で、今日はちょっと相談があるってことで聞いてみたら、ロードバイクのお下がりを友達からもらえそうだということで、ひとしきりあれやこれやで話し込んでしまいました。まず届いたら連絡をもらうことでその場を失礼しました。

気がつけば、午後に出たはずなのに、芽室辺りでもう陽が落ちそうになっていました。というより沈んでいたんだよね。

                           

辺りが薄暗くなるころ、oakwayに到着し、工房へと一直線。 できていました、おじさんのヒロセフレームのロードバイクが。今回、同じヒロセフレームでロードバイクを組むOさんのフレームも直接見せていただき、「HIROSE DNAだな」と親近感を覚え、Oさんの許可なしにおじさんのバイクと一緒させてもらいました。Oさんのフレームは白さがまぶしいくらいでした。

                             

ちなみにおじさんのバイクのヘッドチューブにあるHIROSEエンブレムが下の写真です。どこにでもあるというものではなく、これがHIROSEだと言っているみたいなので、ちょっと自慢したくなちゃいました。エンブレムを撮ったら、ヘッドチューブ辺りの手入れの悪さを見せることにもなっちゃったみたいです。

                           

今回の車検は、おじさんにとっては大マイナーチェンジでもありました。一番のチェンジはクランク周りのギアです。44T-30Tの超コンパクト仕様になりました。このチェンジによってたそがれ防止にも対応するだけでなく、坂道にもしっかりと応えてくれるものと思います。スギノのOX801Dセットです。

                           

リアディレーラーもコンパクトなアルテグラ仕様としました。バイク全体がコンパクトにギュッとしまったように思います。これからは、小粒でピリリと辛く、渋いライダーになるかも。 

                           

その他、コントロールレバーやハンドルバーなど、今風にアレンジしました。あとは大事なフレームのゆがみや雨のオキナワ後遺症の点検などもしていただきました。タイヤのクイックレバーも傷がついていたりしたので武藤氏の助言で、最初に使っていたDURA-ACEに交換したりしました。

この日は、ダブルで車検が終わり、おじさんの車という車の足回りは快適になったということです。あとは使うおじさんの腕次第。

                           

 

 

 


劣っていると思うことは、勘違いかも。

2011年02月19日 | 日記

おじさんロードバイクでお世話になっているTokachi Bicycle Projectのオリジナルジャージーをデザインしてくれた人がOさんという方です。Oさんはデザイン事務所fieldesignの代表をしている方です。Tokachi Bicycle Projectの仕掛け人でもあります。出会うきっかけは、oakwayの武藤氏の所でヒロセフレームを発注したことです。

そんなおかげで、あのようなデザインのジャージーができたわけです。

いよいよジャージ注文ということで、Oさんが寸法合わせに見本ジャージを届けに寄ってくれました。少しの時間自転車以外についても話すことができ、いい話を聞きました。いいことは、すぐみんなに知らせたいと思っちゃうのが、おじさん心なもんですので。

いい話、二つありました。

一つは、Oさん学校の図工での通知票は2だったそうです。絵を描くことが苦手でそのような評価をもらったようです。でも、そんなOさんがデザインを生業としているということはどうしてなのかな。詳しく聞く時間がなかったので、おじさんの想像ですが、絵を描くことは苦手だったかもしれないけど、感性は豊かだったに違いありません。表現することは描くことだけではありません。

二つには、Oさん人とかかわることが苦手だと言っていました。そして、こう言いました。「ぼくがこのような仕事をしているということは、言葉で表現できない部分をデザインで表現していると思います」と。

おじさん、すごくいい話を聞かせてもらったと感じました。それは、劣っていると感じていることはマイナスではないということです。もしかしたら感違いかもしれません。大事なことは、自分という人格を知り、そんな自分をどう生かしていくかということです。自分の中にこもらず、前に踏みだすことです。Oさんの思いに沿っていないかもしれませんが、おじさん、勝手にそう感じ、いい話を聞かせてもらたと思った次第です。

おじさん、劣等生だらけの所ばかりだけれど、生かしようによっては、これからがバラ色かも。Oさん、サンキュー。


友、遠方より来たる。延長戦は然別湖コタンまで

2011年02月19日 | 日記

2月17日、おじさんにブログを勧めた旧友である札幌在住のYさんが、十勝に用事に来たついでに同僚のYUさんと一緒におじさんの家に寄っていってくれました。2008年に札幌で会った以来だったので、久しぶりの再会でした。

札幌のときは、居酒屋「宴歌」だったので、ワイワイと楽しく過ごしたことが記憶にありますが、今回は我が家なもんだから、じっくり腰を据えて時間を過ごすことができました。

Yさんたちとの出会いの時のことやら、その後のことやら、現在のことやら、なんやらかんやら、まだ若いYUさんまで巻き込んで、「過去・現在・未来」、とめどもなく語り合いました。

やっぱりおじさんです。こんな貴重な出会い、何か大雑把でも良いからくくっておきたいと思い、こうまとめます。いつもと同じ、「若いYUさん、中堅のYさん、たそがれるおじさん、人はそれぞれだけれども人生はだれにも一度だけ、誰に何かをでなく、自分に納得のいく生き方をしようや。希望を持って。」です。

気がつけば、時計は2月18日午前1時40分、おじさん久しぶりに我が家で午前様。

Yさんに「今日の予定は」と聞くと、夕方までに札幌での会議に間に合えばよいので、然別湖の氷をメインにした「然別湖コタン」を見ていきたいとのこと。おじさん、自称「十勝観光大使」だもんだから、話の流れで一緒に行くことになっちゃいました。Yさん、YUさんを十勝川温泉まで送り、寝たのが午前3時ちょっと前。

9時に十勝川温泉でYさん、YUさんと落ち合い、一路、然別湖を目指しました。10時ちょっと過ぎに然別湖に着きました。以下は写真にて。

下は、然別湖コタンの表示です。右側には、陸にある氷の大きな空間氷室です。正面は木越しに湖にある氷室群です。

                   

陸の氷室は、室内温度は-4℃となっていました。しばらくいると底冷えをしてきました。

                   

本当に大きな氷の空間、どのようにして作ったか聞きましたが秘密。おじさんにとってはメイン空間かと思うアイスバー、車を運転しますからアルコールはご法度、ホットコーヒーを飲みました。氷とボトルの色合いが素敵な造形を醸し出していました。下からと階上から1枚ずつ。

                     

                     

下は、アイスバーにあった氷の置物です。                  

                     

アイスホールもありました。氷の中で聞く音楽(音)は、どんな音色になるのだろう。この日は日中でしかも平日、イベントはなかったです。

                     

下の写真は、アイススクリーンに映し出された然別湖の風景からの1枚。湖をカヌーでわたっているシーンです。幻想的な映像でした。

                     

陸の氷室空間は貴賓室(おじさん命名)など、いくつかの空間がありました。寒くなってきたこともあり、外に出て湖のコタン探訪をしました。正面に唇山を見ながら、氷柱が並んでコタンへと入っていきます。この氷柱にはLED球があったので、夜は何とも言えない情景を醸し出すのでは。画面の左端に見えるのが露天風呂、正面の小ドームは氷の宿泊棟です。

                     

一番奥には特別棟の建設中でした。この棟は氷のチャペルです。正面には「立ち入り禁止」の表示があります。聞いてみたら、今度の日曜日にここで結婚式を挙げるカップルがいるとのこと。結婚する女性がここで何回かボランティアをしていたそうで、コタンの実行委員会の方が女性にこのチャペルをプレゼントするそうです。スペシャルチャペルです。その人のためにこうして作っている人たちって温かいです。思い出に残る結婚式になること間違いなし。

                     

十勝がつくる冬の風景、Yさんたちのおかげで然別湖まで来れたおじさんです。

鹿追道の駅でYさん、YUさんを見送り二日間の濃い出会いを終えました。聞けば、YUさんは、日曜日に飛行機に乗って仕事とのこと。滑走路に入った気分の時かな。明日、無事フライトしていい仕事をしてくるのでしょう。

 


オリジナルジャージーができた!愛好者の方、ご一緒しませんか

2011年02月15日 | 日記

おじさんが趣味の自転車で参加している、Tokachi Bicycle Projectのチームジャージーが決まったことが知らされました。これまで、仲間としてのオリジナルジャージーがなく寂しい思いをしながらイベントやレースに参加していたのですが、これからは違います。

たそがれゆく心に、勇気と希望の灯が点火されたようなものです。(ちょっとオーバーかな)

ジャージーのデザインが、これまた、たまらないんです。詳しくは、上記Tokachi Bicycle Projectからサイトに入ってみてください。プロの仕上げた逸品であることがうかがい知ることができます。余計なことかもしれませんが、スポンサーが地域密着の企業やメジャー会社というところも制作者のネットワークの広さを感じさせます。おかげで、価格もメーカーのものを買うより極安となっています。

もし、個人的に自転車を愛好されている方の目に留まりましたら、チームに参加してみませんか。65歳のおじさんでも参加を許されているのですから、自信がないという方も、全く心配ありません。Tokachi Bicycle Projectのサイトからも申し込みができますので、お待ちしています。