しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

笠岡高等女学校同窓会--昭和18年入学--

2015年01月23日 | 昭和16年~19年
今日の山陽新聞”集い”欄に、16名前後の83.84才の女性、辻与旅館での同窓会写真が載っている。
集い欄には同窓会の掲載が群を抜いて多いが、どれも「--昭和○○年卒業--」と、3月に卒業した年を記載している。

昭和18年4月に入学した人たちは、
(戦後の生活難で)卒業ができなかった人が多いのだろうか?
終戦により家を転居による転校者、または転入による新規入学者が多いのだろうか?
(男性の場合だが、昭和16年中学入学叔父の例・入学当時は5年制で卒業時は4年制、志願兵で1年半休学、「同窓会は入学した時」に出席している)

空前の大混乱期に、食べること・着ること・住む事、で精一杯の生徒が多数で「青春期」無縁の人たち。

今集まって、当時を振り返りどんな話をしたのだろう。すこし気になる。
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