たぶん,80年代の後半頃のことだけど,サイバネティックスとカルマン・フィルタを扱った本を読みながら,機械情報,制御,故障,ベイズ,診断および予測,品質のことを夢想していた,ということだったか.あくまでも,個人的なこと.
マネジメントの興味を持ったのは,そんなことよりも前で,自動車会社に関する本ばかり読んでいた,そんなような記憶が.
アレコレと探求を続けて,どうにか今に至る,ということにはなっているけど,結局,その頃も学習と決定,それとデータが重要なことは既に多くの方々が気づいていた,ということだったかと.
今から先のことを考えると,次の展開のことを押さえて開発し続けることが必要でしょうよ.要は,理論のコアから言えば,今のデータ・サイエンスと機械学習ってもう古い,ということでもあって・・・.個人的には,量子情報絡みが気になって・・・.
だけど,こういったことの理論のコアそのものは,80年近く前に導出されたことでもあって,数学,物理,情報を絡めた探求とこれらの応用はまだまだ続く,という気もしていて・・・.
かなり乱暴な雑感だけど,学問の俯瞰って大切でしょうよ.