大連に来て1年9ヶ月になりますが、大連の花“アカシア”をじっくりと観賞したことがありませんでした。
今年も「アカシア祭」に出かけましたが、アカシアの花は姿を見せませんでした。
PCで「槐花大道=アカシア街道」と言う道があると知り、今年こそはと、時期を狙って出かけてみました。
「オリンピック広場」からに少し歩いた所に「正仁街」と言う道があり、その1部がアカシアの並木になっていて、「アカシア大道」と呼ばれているようです。
途中にこのような石碑があり、「槐花大道」の説明がしてありました。
ありました~! どの木も満開の花をつけています!
しかし、暫く眺めながら歩いていると、妙な感じがしてきました。
何だかうら寂しくなってきたのです。 何故かな!?
初めは花ばかりを観ていたのですが、全体を見てみるとどれも古木です。
私は木の専門家ではありませんが、植物が大好きです。
歴史を感じさせてくれる古木、老木に興味があり、中国を旅行すると至る所に古木があるので旅行中はワクワクしています。
この並木は何時頃作られたものかわかりませんが(夫の話では、ロシア人が持って来て植えたものらしいですが・・・)、木は相当古いもののようでした。
木々を1本1本見てみると、どうもあまり手入れがされていないようです。
伸び放題の木があったり、古くなって折れかけている枝があったり・・・。
もう少し、「木に気をかけてあげて欲しい!」と感じました。
でも、花は頑張って咲いているのです。 逞しいな!
いつまでも、綺麗な花を咲かせて人々を慰め励ましてくださいね!
古い木が切られた後から新しい枝が出て、このように花をつけている木を見つけました。 古木に新しい命を感じ嬉しくなりました。
暫く歩いているとこのような標識がありました。
私たちは逆の路をたどってきたようです。
綺麗な花を観た後に、お決まりのこのような風景に出会いました。
また、脇道には両側にズラリと車が駐車してあります。
大連は急速な車の発展に、駐車場が追いつかないのです。
殆どの路がこのような状態なのですよ!
おまけに
我が大学のキャパスに咲いたアカシアです。
我が家からの通学路に去年植えられた木にもこのように花がつきました。
白いアカシアの花とは種類が違うようなのですが、綺麗でしょう!