mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

旅行四日目~揚州③;大明寺&観音山

2013-10-13 08:54:15 | 旅行

大明寺damingsiは日本に仏法や戒律を伝えた鑑真がこの寺の住職だった事で有名なお寺です

 

  688~763年
唐の揚州に生まれ、14歳で出家し、洛陽・長安で修を積み、713年に故郷の大雲寺に戻り、江南第一の大師と称されました。
天宝元年(742)、第9次遣唐使船で唐を訪れていた留学僧・栄叡(ようえい)、普照(ふしょう)から、朝廷の「伝戒の師」としての招請を受け、渡日を決意。その後の12年間に5回の渡航を試みて失敗、次第に視力を失うこととなりましたが、天平勝宝5年(753)、6回目にして遂に日本の地を踏まれました。
以後、76歳までの10年間のうち5年を東大寺で、残りの5年を唐招提寺で過ごされ、天皇を始めとする多くの人々に授戒をされました。
その渡航の様子は、「東征伝絵巻」(重文)に描かれています。               (PCから資料を拝借)
                                               

 

東関古渡バスで35分・・・11:00には到着しました

 


入山料40元の所、無料になる・・・感謝です!

 


 

 ここでも・・いつもながらの派手な四天王が迎えてくれる

 

大雄宝殿(本堂)に近づくとお経をあげる声が聞こえてくる・・参拝客が焚く線香の香りも好い

中国のお経は荘厳な音楽を聴いている様でとても気持ちが落ち着いてくる

 中国のお参りの仕方はとても特徴がある・・彼女はとても真剣にやっていて見入ってしまった
 左の男性が方法を伝授している様子・・彼女のようになかなか綺麗にはできていない

  読経が終わり僧侶たちが出てくる・・茶色の衣は信徒さんたち?


以下は駆け足で観て回った所の写真の一部です

   

 

 夫はお腹が空いたのか先に食事をしようという

知らずに座ったが“精進料理”だった・・メニューはなくセット料理(50元)だと言う

でも、隣のテーブルの客は違う料理を食べていた・・人数によって皿数が違うのだろうか

1234
1;椎茸の甘辛煮 2;大根と木耳のスープ(薄味) 3;大根と木耳の煮物 4;野菜の炊き合わせ
(イカを食べているような食感の物があったがあれは何だったのか?)
是だと、肉や魚が入って居なくても大丈夫だ

②と③は薄味すぎて・・④以外は残してしまった
写真はないが白飯付いてこれで一人前・・私たちは残るのを予測して一人前しか頼まなかった

 



食後、夫はこの栖霊塔に登ると言うので・・


 
私は日陰で一休みしていることにする

 目の前にこの鐘楼があり・・行き来する人を見ていると楽しい

 

 以下は夫が栖霊塔で撮影してきた写真

  塔より東側を見る

 南側には痩西湖に連なる運河が見える

 東南に後に行く観音山がある

 

 夫が下りてきた後、鑑真所縁の書店や医堂に行ってみるが・・どこも閉じられていて入ることができなかった


 

 

次は徒歩で観音山に移動します

途中にこの烈士陵がありましたが・・夫はパス、慌ててシャッターを押し一礼して過ぎました


観音山へ登る途中・・

 中国にはまだこの様な人たちが沢山いる

単に物乞いをしているのではなく・・哀れを誘うような演出が何とも痛ましい

中国人は殆ど「彼らは仕事でやっているのだから構わない方がいい!」と、言うのですが


やはり、国が援助をし取り締まっていかなければならないことではないでしょうか

 

 

13:00に観音山に到着・・・入山料は無用

何の説明もないし、調べても何も出て来ないので由来などはよく分からない




 

 

本堂

 ご本尊?

 

 

続いて痩西湖に急ぎます


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