今日は昨日申し込んでおいた西递,宏村1日観光である
此処は世界遺産に指定されている場所なので、とても楽しみにしている
8時過ぎにガイドさんがホテルまで迎えに来てれて、観光バスに乗り込む
このコースはとても人気があるようで同じホテルからも何組か乗り込む・・この後、私たちは“70団”と呼ばれることになる
この辺の家にはとても特徴がある・・茶業で裕福な家が多いのか殆ど3階建てで新築も目立つ
茶畑が延々と続く・・・清明節(この頃のお茶が一番おいしいと言われる)も過ぎているので綺麗に摘み取られている
1時間ほどで宏村に到着する
老人割引の為にパスポートを提出し、ガイドさんに入場の手続きをしてもらい、ガイドは現地の女性に換わり、
村内の観光が始まる
宏村は、黟Yi県の東北に位置する南宋時代創建の世界遺産の村で、現在まで800年の歴史を持つ。
山紫水明な場所にあり、汪という苗字を持つ人々が集住する村だった。
村全体が牛の体にみたてられており、村の西には雷岡という小高い丘が牛の首、村の入り口にそそり立つ2本の木が牛の角、村の前、後ろにある4つの橋が牛の脚である。内部構造も牛の内臓に例えらえ、牛の小腸に当たるクリークは山の泉を引いて各家の前まで運ばれ、生活用水として利用されている。牛の胃に当たるのは、村内にある半月型の美しい沼「月沼」。 牛の大腸に当たるのは村の南にある大きな「南湖」だ。その、田園風景、山と水の織り成す風景、美しいクリークによって「絵のなかの郷里」と呼ばれている。
保存状態のいい明清代の民家は約140棟あり、中でも”承志堂”は安徽省南部の古民家の特色をよく伝えている。月沼の西南岸にある「冒華居」は清代の建造で、建築バランスがすばらしく、古色ゆかしい。その他の建築物は、「楽賢堂」、月沼の北岸には汪氏の祖先を祀った「楽叙堂」、南湖の北岸にある「南湖書院」などがある。中国国内でも映画のロケに使われるほど有名である。
小さな村落の様だが、建物がくっついて建っていて路も迷路の様だ・・
沢山のツアー客がいて・・もし、ガイドさんにはぐれたら大変なことになると、気が落ち着かなかった
観光の際に撮った写真は凄い枚数で、どれを選べばよいのか分からないので、分類して紹介することにする
入口を入ると南湖の畔を歩き村内に入る
牛の大腸と言われる南湖の畔には沢山の学生が坐って絵を描いていた
わたし達が最初に渡った橋(牛の脚の1本か)
この写真の様子を見ると・・此処で現実に生活をしている人たちが居ることが分かる
村の入り口にある红杨树(牛の角)
傍に立つ説明には・・『この木は村の入り口にある大木紅い柳 昔、村人の家庭で結婚式があると、花嫁の乗った輿は先ずこの木を一回りしてから村を出て行った。 これは「夫婦はが一生仲睦まじくいられる」ことを示す』とある
【建物】
詳しい説明が付けられなくて申し訳ないが、雰囲気を感じて頂くとありがたいです
見学した住居の客間の置物には配置に決まりが有る様で、殆ど同じ置き方である
時計を中心に花瓶、鏡など・・意味があるらしいが・・・
中国人の団体なのでガイドさんも早口で話すので聞き取れないことが多い
後で文献で調べてみることにしよう
この建物は何だかわからないが・・単に私が気に入ったのでアップしてみた
【彫刻】
523
ガイドさんの説明では「天井を支える柱の彫刻で財力が判る」と言う
今でもこのように綺麗なのだから・・当時は素晴らしかったに違いない
わたしの趣味で・・石畳もとても趣がある
【生活】
牛の小腸に当たるクリーク?
このクリークは生活用水として用いられていると説明にあったが、実際他の場所ではこの水で洗濯をしている人がいた
レストランの外に材料の豚肉が干してある
湖のコンクリートの堤防には筍が並べてある
【路地の商店】
生活用の商店もあったが、土産物屋も・・・皆、間口半間程の小さな店
竹細工の工芸品が特長的
お茶は特産品
ガイドさんの説明も終わり、土産物の通りをぶらつく
南湖の逆を回って集合場所に戻る
学生さんたちの絵も完成に近づいているようだ
わたし達はこの後昼食を摂って、西递に向かったが、そこでもこの学生さんたちの団体と出会うことになる
つづく
説明がお上手ですね。
今回の旅行庶民的な中国の文化、生活、歴史を気にいっています。
こうしてコメントを頂けるのを励みに書いています
放課後の殆どの時間を費やして・・・
PCと戦いながら、やっと1回分がアップできる状態です
夫は宿題などが無く・・時間にゆとりがありますので
もう書き上げてしまいました
わたしはもう少しかかりそうです