今にも降り出しそうな雨模様の中、大きな支障もなく無事に観光を終え
夫が当初予定していた観光をすべく、タクシーで “湖田古窯” “陶瓷歴史博物館”に向かう
所が・・月曜日は閉館日だったのだ(タックシーの運転手は知っている筈なのに・・・)
わたしが写真に一寸写っているおじさんに・・「遠くの青島から来たのに・・・いえ、もっと遠くの日本からきたのよ!」と言うと
笑ながら、敷地内に入れてくれた(写真を撮っただけですぐに出る)
この博物館の後ろに“湖田古窯”が有るようだった
此処でおじさんと話をしていても時間がもったいないので、付近をぶらついてみることにする
一寸歩いたところに市場があった・・中国ではまだこの様な市場が市内の至る所にある
懐かしい! 私の子供の頃、母が使っていたミシンと同じようなミシンだ
突然、雨が降り出した・・もっと付近をぶらついてみたかったのに
どうも酷い雨になりそうで観光どころではない! 慌ててバス停を探しバスでバスセンターに戻ることにする
運よく空いていて、前にすわることができたので、バス観光となる
住民たちの交通手段は、バイクが主流でこの様なバイクの店が軒を連ねている
終点で降りて、タクシーでバスセンターへ向かう 10元也
ずっと書き忘れていたが・・景徳鎮のタクシー代は初乗り5元、今まで行った所では最も安い(因みに青島は9元)
バスセンターへ着いたのは昼前だったけれどどこかでゆっくりしようと
バスセンターの隣の永盛酒店の1Fレストランに入り昼食を摂る事にする
トマトと卵のスープ(これはどこでも大体美味)
烏賊と野菜の炒め物(イカは夫の鉱物)
所が、辛い物が苦手な夫は辛くて大変な様だったが・・私は美味しく頂いた
夫は御飯を頼んだが・・私はご飯は食べない(身体の為でもあるが、日本と炊き方が違うのか全く美味しくない)
途中で、私たちが日本人だと分かったのか、この男性が日本語で話しかけてきた
日本へは行ったことは無いが仕事の関係で学んだそうだ
彼はもっと私たちと話したかった様子だったが・・この子がなかなかやんちゃで追いかけるのに大変!
ママは構わずお食事を続けている(中国のパパはとても家庭的なのです)
食事中も雨は大降りで、従業員の男性が「雨が小降りになるまでゆっくりして行けばよい」と親切に言ってくれる
バスは14:30発車なので今回も待合室でゆっくりすることになる・・今回は雨なので仕方がないか
バスを降りてきた客も、突然の大降りの雨に呆然としている
14:30
バスはほぼ満員で定刻に出発する。
黄山市まで約200K・・・高速を走らず、途中客を下したり拾ったり市ながら一般道を走るので3時間半はかかるようだ
途中、安徽省祁门Qimen 経由で黄山市の屯溪tunxi と言う所まで行くらしい
途中の風景を川の状況を主に時間毎にアップしておくが、雨がどれだけ激しく降ったかお分かりになると思う
15:11
16:15
16:20
16:20
この頃には雨はもう上がっていた
予定より少し遅れて 17:10分 黄山西バスセンターに到着する
すぐにピンクのジャージの上下を来た女性が寄って来て・・とてもことば巧みに話しかけてくる
翌日の観光の手配の事やホテルの話など・・少しも休まず私たちが言葉をはさむ余地が無い
ホテルまで5元で連れて行くと言うので、時間も時間だしすぐに彼女の話に乗る
ホテル名は「旅行者の家」何とも親しみやすい名前・・彼女はホテルに着くと私たちを下してすぐに戻って行った
ホテルの主人はとても物腰の柔らかい人で、丁寧に黄山の観光コースの説明などをしてくれる
宿泊料金は・・1F;118元で 2F;138元 3F以上;158元 との事
取り敢えず1Fの部屋を見ると綺麗で、広い 只、少し経つと少し湿っぽい感じがしたので、香水を撒いた
夕食はこのお店・・米線の看板がかかっていたが
昆明で食べた時の米線の印象は余り好くなかったので・・わたしはワンタン麺を食べる事にする
これがなかなかの味で・・半分も食べられるだろうかと思ったが完食して、我ながら驚いた
新しいお店で母親と娘さんで営んでいる家庭的な雰囲気のお店・・後に又、来ることになる
いつものように、近くのスーパーで翌朝のパンとヨーグルト、飲み物などを買ってホテルに帰る
フロントで、翌日の“古村落文化遺産ツアー” (一人220元)を申し込んで
部屋に戻りシャワーを浴びて、ぐっすり夢の中・・・
つづく
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