【鎖江楼】
此処にある塔は、洪水を鎮めるために約400年前に建設された歴史ある塔らしい
入場料 一人20元
中国の観光地は65歳以上は半額、70歳以上は無料の所が多いのだが・・九江市は半額の優待はない
楼には上れなかったが、先人が楼の上から見た長江の景色は素晴らしかったに違いない
この塔の足元には “为了您的安全 请离塔身3米” 「安全の為に塔から3m離れて下さい」と書かれた
注意書きが置いてある(牛の像の後ろの柵の間から見える黄色い物)
400年も前の塔だから、いつ崩れてくるか分からないと言う事か?それとも近づいて衝撃を与えないようにと言う事か?
それでも見学できるのだから如何にも中国らしい
2003年に市内の工事をした際に出土した建物(詳しくは読めない)の台座らしく・・
明末期か清初期のものだろうと書かれてある
楼や塔には入れなかったが・・庭内は整備されていて気持ちが良い・・敷石も綺麗でわたし好み!
楼につづく坂道から長江を望む
丁度、九江長江大橋を貨物列車が渡って行くのが見える・・私たちもこの橋を渡って九江に入ったのだった
次の琵琶亭まではかなりありそうなので、バスに乗って行く・・・中国はタクシーも安いがバスは大体1元(20円足らず)で
時刻表が無いが、結構頻繁にやってくるので、路線さえ分かればとても便利なのだ
【琵琶亭】
唐の詩人白楽天は40代の官僚時代に、越権行為があったとして江州(現在の九江市)に左遷された
その時に詠まれた有名な琵琶行を記念し、この地に琵琶亭が建てられた
入場無料だが、観光客は疎らである
白楽天の像
此処にも(早朝のせいか?)入ることはできなかった
20分ほど色んな花が咲いている庭を散策して・・煙水亭に向かうためバスで移動する
バスを降りた所に広場があり「米市」と「茶市」と言うテーマの働く人たちの像が設置されてある
昔の人はこの様に働いていたのだろう・・とても興味深かった
子供たちがこの像に乗って遊んでいるのだが誰も注意をしない・・子供自身にも、像にも好くない事だと思うのだが
感謝のしるし
夫が観光予定の能仁寺への道を此の店のおばさんに尋ねたが知らなかった
しかし、親切にも近くにいたおじさんに尋ねる様に言ってくれた・・中国人は普通は「知らない!」で終わりなのだが
小腹がすいていたこともあって、美味しそうな肉巻きを一つ買って食べた(ソースに中華の香辛料がたっぷり!)
間もなく11時だ・・先に煙水亭を観光することにして徒歩で向かう
つづく
PCのご機嫌を取りながらのUP大変でしたでしょう?
タフな旦那様との旅は心強かったのでは?
現時点で自分が中国を旅することは考えていませんので
新鮮な驚きとともに 生のリポートは貴重でした。
旅のお疲れ ゆっくり癒してくださいね
中国は1部を覗いてはスケールが大きいだけで、
日本にもあるような風景です
わたし達には会話実践の目的がありますから
わりと楽しい経験ができます
本来は私もヨーロッパなど英語圏に旅行してみたいのです