mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

旅行第二日目~南京②;明孝陵(世界遺産)&霊谷寺

2013-10-07 14:35:46 | 旅行

中山陵から明孝陵まで徒歩で行った為、45分もかかり到着したのは12:00

世界遺産に登録されているので、一番期待していた観光地だが口コミの評判はあまり芳しくない

中国の世界遺産は5年前は38か所だったのに2013年現在では45か所に増えている

私たちはこの明孝陵で20か所目の観光となる

 

 明孝陵は明朝建国の皇帝である朱元璋とその皇后馬氏の陵墓。
1376年(明の洪武9年)から造営が始まり、30年の年月を費やして完成した。中国の皇帝陵の中でも最大規模を誇る大きさで、当時陵墓を囲っていた紅墻の長さは22.5キロにも及んだという。
孝陵は鐘山南麓の独龍阜玩珠峰に位置し、今日では下馬坊・碑亭(俗称四方城)・神道・碑殿・享殿(孝陵殿)・方城・明楼・宝頂などが残されている。陵墓の入り口・下馬坊から方城までは2.62キロあり、中でも下馬坊から四方城(大明孝陵神功聖徳碑亭)に至る800メートルの神道両側に並ぶ石人・石獣は保存状態も良く、孝陵を代表する見所となっている。神道の前半部分は石獣像で、獅子・獬・駱駝・象・麒麟・馬が並び、後半部分は文官・武将の石人像が続いている。

 

この図が一番分かりやすいのでこれで明孝陵を案内しましょう

①金水橋 ②文武方門 ③東井亭 ④西井亭 ⑤御厨 ⑥具服殿 ⑦碑殿 ⑧東配殿 ⑨西配殿

⑩享殿 ⑪内紅門 ⑫升仙橋 ⑬明楼 ⑭宝頂

 入口(文武方門?)が見えてきました・・ここで、もう足が悲鳴を上げております!

 碑殿⑦の案内文(日本語もあります)


一寸字が違うようですが・・朱元璋の絵でしょうか (達筆すぎて読めません)

 

夫が方城(明楼)に上がって行くと言うので私は下で待つことにする

 高~い夫が米粒にしか見えません 
        
        (上のサムネイルを夫が見えるように拡大すると)


 下で夫を待っているの図

 

下りてきた夫はこれから霊谷寺に行くと言う・・・あらら、ここで見るべきものは他にもあるのでは?
 
何だか物足りない“世界遺産”見物だった
 
 
 
 
 
霊谷寺は、霊谷寺公園の中にある明大初期に建設された仏教寺院。
周囲はすべて山で、荘厳な雰囲気に包まれている。シンボルの霊谷塔は、高さ60m。これは1931年から2年かけて建てられたもの。内部には蒋介石が校長を務めた黄浦軍校の資料が置かれている。無梁殿は、1381年(明の洪武14年)に創建された。梁を1本も使わずに作られた特徴的な建物で、明代の建築レベルを今に伝えている。
 
 霊谷寺へはバスが出ていたのでバスで行くことにする・・運よく私たちが乗る番には小さな園内遊覧バスではなく、大きなバスが来たので早く行くことができる

バスを降りた所に沢山の食べ物屋さんが並んでおり、観光客がラーメンや串焼き肉などを食べている
私はそのベンチの隅に座って・・夫が見物して帰って来るのを待つことにする
 
 説明文にもあったが「荘厳な雰囲気に包まれている」雰囲気の写真を見て、
ゆっくりでも行けばよかった・・残念!
 
 
以下は夫が撮ってきた写真の1部です
 
 
      
 
    
 

シンボルの霊谷寺塔
 
 
 
 
次は路線バスで玄武湖方面に向かいます

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