晋祠は、周の武王の次男唐叔虞を祀るため、北魏代に創建された。
その後もしばしば修理が行われ、北宋代に唐叔虞の母である邑姜を祀るために聖母殿が建立された。
殿内に置かれる宋代の侍女像は、それぞれ独特の表情をしている。殿柱には木彫の龍が絡まっていて、訪れる者を威嚇している。 現在では晋祠は博物館となり、周囲は公園として整備されている。
また、晋祠は緑の木々と水が美しくマッチした場所でもある。聖母殿に向かって左にある難老泉では、年中休むことなく水が湧き出ている。泉から湧き出る水は澄みきっており、水底を見ることができる。緑の木々の代表としては、聖母殿に向かって右の横に飛び出すように建っている周柏、関帝廟内にどっしりと立つ隋槐が挙げられる。
難老泉、美しい宋代の侍女像、そして周柏は晋祠三絶と称せられる。 (ふれあい中国の紹介より)
タクシーを降りた所は何だか広い公園の様で、まだ新しい感じがする
夫の話ではとても古い歴史のある所だと言う話だった・・こんな所にわざわざ嫌な思いをしてくる必要はなかったのに!
等とブツブツ・・・心の中で呟きながら浮かぬ気持ち・・それでもカメラのシャッターはちゃんと押して歩く
ブログを書くために資料を集めていると・・ここは晋祠公園と言う新しい公園の様です
入場料は無料となっている
最近中国で流行のサイクリングツアーも来ている
この説明によるとこの「“唐園”は2007年に再建された」と書かれてある 他の物の説明も読んでみると
大体2007年と書かれているので・・この公園は10年も経たない新しいものと思える
全ての資料を翻訳していると、ブログを投稿するまでにとても長い時間が必要となるので不十分な資料で申し訳ありませんが
雰囲気だけでもお楽しみ下さいね
以下の建物の詳細についても割愛させて頂きますが
(サムネイルを付けておきますので中国語に興味のある方は拡大してご覧下さい)
照壁
飛龍閣
夫も想像していたものとは違う感じに戸惑っている様子・・入場料を取らないのもおかしいなぁ?
建物の名前は牡丹亭となっているが・・もう牡丹の時期は過ぎて今は芍薬の花盛り
夫の感は当たっていた! (事前の調査が足りないとも言えるが)
ここからが真の晋祠らしく、入場料を払って入れなければならない・・・私たちは老人優遇措置で無料で入る
*PCで入場料を調べてみると70元となっている所が多いが、今は95元に値上がりしています
晋祠三絶の一つ~難老泉 この水は外にも流れ出ていて飲んでいる人がいました
私がイライラした気持ちでこの晋祠にやって来たのはすでにご承知の通りですが
この晋祠に入った途端何だか不思議な感覚にとらわれました
暫くすると・・イライラも治まり、起こった出来事を思い出しても何とも思わなくなっていました
私は以前から古木を観るのが大好きなのです
木には魂が宿ると言われていますが、特に古木には気を強く感じます
この様に2000年も生き続けている木には本当に強い魂が宿っているようです
目先の下らない事にとらわれてイライラする何て、それこそくだらない事に思えます
本当ならフォトアルバムにして全部をゆっくりご覧いただきたかったのですが・・
何故だかこちらではフォトアルバムがアップできないのです
サムネイルにしてありますので・・興味のある方は拡大してゆっくりご覧下さいね
あなたにも木々たちが何か語りかけてくるかもしれませんよ
晋祠三絶の一つ~周柏
古木にはこの様なタグが付けられていて重要に管理されいます
これからも何百年、何千年も生き続けて下さいね
金人台
他にも何体か並んでいましたが・・腕のとれた彼と握手をしてお別れです
聖母殿
聖母邑姜像
晋祠三絶の一つ~宋代の侍女像
ここは夫が太原に着いて、時間がある様だったら行ってみようと思っていた所なので、
私は何の予備知識もないままに来たのですが・・ここを観光できて本当に好かったと思っています
建造物に歴史の重みを、沢山の古木たちからも気を頂きました
中国人の間では「太原に来て晋祠に行かないのは、北京に行って故宮に行かないのと同じ」と、言われているそうなので
後で知って後悔せずに済んで好かったです
太原から晋祠まではバスもあるようです
私たちはこの後平遥古城を訪れる予定でした・・晋祠からのアクセスがハッキリしませんので夫は又も包车を選択し
声をかけてきた人の良さそうなおじさんの車に乗り込みました
10時に晋祠を出発した車は11:45に平遥に到着しました
運転手さんも一緒に昼食を摂ろうと・・おすすめのお店に連れて行って貰いました
この続きは次回の平遥古城で・・お楽しみに
なんとも人が多いと乗り物チケット購入大変ですね。
平遥古城楽しみにしています。
その度にハプニングがあり、面白珍道中になります
それが手作り旅行の醍醐味でしょうが
ゆったりとガイドさん任せの旅もしてみたいと思うこの頃です
そうそう、一度だけ台湾旅行は日本からのツアーに参加しました