もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「三銃士」感想

2011-08-26 16:55:13 | お芝居
「三銃士」 帝国劇場 2011.8.5 13:30~


もうだいぶ前になるんですが~

帝劇に「三銃士」を見に行ってきました。
帝劇なんて、めっちゃ久しぶりです。私の中で帝劇といえば「屋根の上のバイオリン弾き」なんですけどね・・・

今回は、もちろん橋本さとしさんねらいで。。。久々の本格ミュージカル観劇です。

帝劇は、やっぱり帝劇だった(笑い)
会場のロビーに売店があったり(パンフレットとか売ってるだけでなくて、帝劇グッズとかね売ってる)、
建物がやっぱり古いから、独特な感じがあるんですよね。
そうそう、お饅頭の類も売ってたしね・・・・

そして、帝劇だからか、東宝のミュージカルだからか・・・よくわからないけど、お客さんの年代が、普通の芝居よりもさらに上って感じで。。。私よりも年配な方が多かったのに驚いた。トイレとか並んでると、、、ちょっとびっくりでしたよ。
そう考えると、新感線の芝居とかは客層が若いわ~

さて、「三銃士」は、中学生のころに、小説を読んだっきりです。なんとなくのあらすじしか覚えてない状態での観劇です。

主演のダルタニャンは井上芳雄さん。貴公子って感じですよね。かなり人気のある役者さんだという印象です。
さとしさんは、三銃士の一人のアトス役。

悪役のリシュリュー枢機卿は、山口祐一郎さん。劇団四季時代を思い出します~
アトスの元恋人だけど、リシュリュー枢機卿に協力しちゃう謎の女性ミレディは瀬名じゅんさん
私は宝塚は全く見ないので、知らないんですけど、かなり有名な方なんですよね。


開演すぐに、語り部のような人が現れて・・・どうもこういうミュージカルのお約束らしい・・・
私がよく行ってる感じの商業演劇とはだいぶ趣向が違うので、少し驚いたけど、そういうもんなのね。
客席は普通に納得してみてたから。
そうそう、ダルタニャンが村を出るときに、馬に乗っていくんだけど、その馬が、コントで出てくるような人が二人入ったぬいぐるみで。。。昭和の時代を思い出してしまった。。。さすが東宝ミュージカル。


お話は三銃士の内容そのままで割愛するけど。

さすがミュージカル。豪華なキャストだけあって、特に歌の部分は聞きごたえがありました。みなさん、声も出てるし、声もいいし、お上手で。。。すばらしい!!
特に、山口祐一郎さんの存在感は抜群です・・・
ミュージカルは、やっぱり歌がうまくないとだめだよね。

それに、生オケじゃないですか・・・それだけでめっちゃ感動ですよ。

ただね、新感線のスピーディでショーのようなかっこいい殺陣になれちゃってると、殺陣の部分だけはちょっと物足りなかったかなあ・・・リアル感がなかったから。

そして、さとしさんですよ。かっこいい!もう声にほれぼれですよね。
普通の芝居もいいけど、ドラマでもいいけど、ミュージカルは一番ステキかもです~


で、で。。。この日は、すごくすごく、素敵なことがありました!!!

この公演は東日本大震災のチャリティー公演ということで、義捐金の募金箱があり募金を受け付けています。

募金箱の上にキャストのサイン色紙もありましたよ

   


毎回終演後に、義援金の募金箱を、キャストが何人か持って立つようにしてるらしく、なんとこの日は三銃士の三人が募金箱を持つ晩でした。ってことはってことは、三銃士アトス役のさとしさんも立ってるわけで。。。
超ラッキーでした。

終演後、入り口の所定の場所に並ぶ三人。さとしさんは真ん中にいました。

一人一人に募金していきましたが、さとしさんにだけ、思わず声かけてしまった。

私「さとしさん、私すごい大ファンなんです~」
さ「ほんまに?うわ~めっちゃ嬉しいわ~また見にきてね」
私「はい。また見にきます」

満面の笑みを頂きました。幸せだ~

終演直後で握手した手はめっちゃ汗かいてました。
まだ舞台化粧もそのままだけど、衣装もカッコいいし、何より凛々しく背も高く~ドキドキしちゃいました。

この回を見に行ってよかったです・・・

「三銃士」は日程の関係でもう1回は見に行けないけど・・・
次のミュージカル「ニューヨークに行きたい」は行きますからね~
コメント
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