横浜に出かける用事があったので、帰りに両国で途中下車して
江戸東京博物館に行ってきました。
総武線の普通電車を使って千葉に帰るときに、両国は通るけど。
いつも電車の中から国技館と江戸東京博物館は見てるけど、実際に行くのは初めてです。
今回、初めて行ったのは
「平清盛特別展」を開催しているからです。
公式HPはこちら


年末年始に、平清盛に関係するドキュメンタリー番組がたくさんNHKで流れたんですが、
その中で厳島神社に奉納された「平家納経」を取り上げた番組があったんです。
それが、とても面白かった。厳島神社のことは知っていても、平家納経というものは知らなかった。
番組では、写経そのものももちろんですが、それを納めた銅製の箱の装飾などにもスポットを当てて、見せてくれました。
また、写経した紙はもちろん、その装飾も時間をかけて見せてくれて、金銀をふんだんに使ったその絵や模様もしっかり堪能できました。
さらに、巻いた写経を止める紐や金具もすばらしい美術品になってます。
その「平家納経」も展示されるとあって、ぜひ行きたいと思っていて、ようやく行くことができました。
入り口に特別展だけで40~60分くらい観覧時間とあったので、そのくらいの時間は覚悟して。
中はけっこう混んでました。とはいっても、ゆっくりと見ることもできたし。。。
以前エジプト展に行ったときに、展示品の前になかなか近づけないっていうことがありましたが、そんな状況では全くなかったです。
じっくり一通り見て、もう一度戻って「平家納経」をしっかり見て。。。1時間半かかりました。
でも、すごく楽しかった・・・
久々にこういう展示会に行ってきて、心が洗われる感じがしました。
印象に残ったのは、やっぱり「平家納経」かな。
源平合戦を描いた絵画(屏風絵など)も数多く展示してあったけど、江戸時代のものが多くて・・・
当たり前ですけどね。その渦中にそんな屏風絵書くなんてありえないしね。
その分「平家納経」はもろにその時代のものなわけで。。。
それが、ここまでしっかり保存されているのはすばらしいです。。。
色も思ったより鮮やかだった。できた当時は本当にまばゆいばかりだったんでしょうね。
番組で見せてくれた紐の部分もじっくりとみてきました。
それから、納めてあった銅の箱も立派でした。
展示は、5つのブロックに分かれていて、「平氏ニュース」と題打って、平氏の絡んだ出来事を時系列に書いてくれていたので、歴史の勉強にもなりました。保元平治の乱とかって、名前しか覚えてなかったりするけど、、、敵味方にどう分かれたかとか、何が発端で乱がおきたのかとか、よくわかりました。
あとは、、、西行さんの肖像画とかもありましたね。それと西行自筆の文とかも展示してありました。
お経は、平家納経以外にもいくつか展示してあって、この時代の有力者は極楽浄土を願って、写経をしていたんだなってのがよくわかりました。
それ以外にも、勅令文とか文とかも展示がありましたが。。。読めないしね。もちろん、ちゃんと何て書いてあるかの原文と、現代文訳はありましたけど。
そうそう、昔は印鑑じゃなくて、花押じゃないですか。
清盛の花押もちゃんと残っていましたが。。。前から思ってたけど、あれっていくらでもマネできちゃうよね~
戦国時代とかも信長の花押とかあるけど、本人じゃなくても大丈夫じゃんって思うんだけど。
それと、醍醐寺に所蔵されている、平安時代の阿弥陀如来坐像がすごくよかった。
しばらく、その前を動けなかったです。とてもいいお顔で。。。
2/5まで展示されているようなので、時間があったら、もう一度行きたいけど。。。厳しいかな。
お時間ある方は、ぜひ足を運んでくださいまえ。なかなか面白いと思いました。
そうそう、昨日の朝は雪でしたね。
朝起きたら・・・・・我が家の前は雪国でした。

東京もけっこう積もってましたが、横浜はま~ったく積もってなくて驚きました。
江戸東京博物館に行ってきました。
総武線の普通電車を使って千葉に帰るときに、両国は通るけど。
いつも電車の中から国技館と江戸東京博物館は見てるけど、実際に行くのは初めてです。
今回、初めて行ったのは
「平清盛特別展」を開催しているからです。
公式HPはこちら


年末年始に、平清盛に関係するドキュメンタリー番組がたくさんNHKで流れたんですが、
その中で厳島神社に奉納された「平家納経」を取り上げた番組があったんです。
それが、とても面白かった。厳島神社のことは知っていても、平家納経というものは知らなかった。
番組では、写経そのものももちろんですが、それを納めた銅製の箱の装飾などにもスポットを当てて、見せてくれました。
また、写経した紙はもちろん、その装飾も時間をかけて見せてくれて、金銀をふんだんに使ったその絵や模様もしっかり堪能できました。
さらに、巻いた写経を止める紐や金具もすばらしい美術品になってます。
その「平家納経」も展示されるとあって、ぜひ行きたいと思っていて、ようやく行くことができました。
入り口に特別展だけで40~60分くらい観覧時間とあったので、そのくらいの時間は覚悟して。
中はけっこう混んでました。とはいっても、ゆっくりと見ることもできたし。。。
以前エジプト展に行ったときに、展示品の前になかなか近づけないっていうことがありましたが、そんな状況では全くなかったです。
じっくり一通り見て、もう一度戻って「平家納経」をしっかり見て。。。1時間半かかりました。
でも、すごく楽しかった・・・
久々にこういう展示会に行ってきて、心が洗われる感じがしました。
印象に残ったのは、やっぱり「平家納経」かな。
源平合戦を描いた絵画(屏風絵など)も数多く展示してあったけど、江戸時代のものが多くて・・・
当たり前ですけどね。その渦中にそんな屏風絵書くなんてありえないしね。
その分「平家納経」はもろにその時代のものなわけで。。。
それが、ここまでしっかり保存されているのはすばらしいです。。。
色も思ったより鮮やかだった。できた当時は本当にまばゆいばかりだったんでしょうね。
番組で見せてくれた紐の部分もじっくりとみてきました。
それから、納めてあった銅の箱も立派でした。
展示は、5つのブロックに分かれていて、「平氏ニュース」と題打って、平氏の絡んだ出来事を時系列に書いてくれていたので、歴史の勉強にもなりました。保元平治の乱とかって、名前しか覚えてなかったりするけど、、、敵味方にどう分かれたかとか、何が発端で乱がおきたのかとか、よくわかりました。
あとは、、、西行さんの肖像画とかもありましたね。それと西行自筆の文とかも展示してありました。
お経は、平家納経以外にもいくつか展示してあって、この時代の有力者は極楽浄土を願って、写経をしていたんだなってのがよくわかりました。
それ以外にも、勅令文とか文とかも展示がありましたが。。。読めないしね。もちろん、ちゃんと何て書いてあるかの原文と、現代文訳はありましたけど。
そうそう、昔は印鑑じゃなくて、花押じゃないですか。
清盛の花押もちゃんと残っていましたが。。。前から思ってたけど、あれっていくらでもマネできちゃうよね~
戦国時代とかも信長の花押とかあるけど、本人じゃなくても大丈夫じゃんって思うんだけど。
それと、醍醐寺に所蔵されている、平安時代の阿弥陀如来坐像がすごくよかった。
しばらく、その前を動けなかったです。とてもいいお顔で。。。
2/5まで展示されているようなので、時間があったら、もう一度行きたいけど。。。厳しいかな。
お時間ある方は、ぜひ足を運んでくださいまえ。なかなか面白いと思いました。
そうそう、昨日の朝は雪でしたね。
朝起きたら・・・・・我が家の前は雪国でした。

東京もけっこう積もってましたが、横浜はま~ったく積もってなくて驚きました。