もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

劇団☆新感線 35周年オールスター・チャンピオンまつり!「五右衛門vs轟天」見てきました

2015-10-10 17:15:49 | お芝居
劇団☆新感線 35周年オールスター・チャンピオンまつり!「五右衛門vs轟天」
                  赤坂ACTシアター 2015.8.1 18:00~、8.19 14:00~、8.23 14:00~ 


感想を書くのが遅れてしまったというか、忙しかったこともあり、
途中まで書いてほってました。
ということで、ようやく書き上げちゃいます。
この夏は、ライブは直人。芝居は新感線ということで、楽しんじゃいました。

もうネタバレも何もないので、気にせずに書いていきますが。

タイトルでわかるように、劇団新感線の2枚看板の、古田新太さんと橋本じゅんさんW主演で、
それもお二人のはまり役の五右衛門と轟天を演じるという。。。

で、どうやって共演させちゃうかというと、
轟天がタイムスリップして五右衛門とあれやこれやという話なわけで。タイムスリップさせちゃえば、何でもありか!
で、その話の中に、新感線のいろんなキャラが出てくるということで。

ざくっという話は、

悪の一味ブラックゴーモンが勢力を振るっていた、近未来。インターポールは、ブラックゴーモンのメンバーがみな、石川五右衛門の末裔だということを発見。
ブラックゴーモンと対立していた、剣轟天に目をつけ、インターポールのアンドリュー宝田と一緒に五右衛門の時代にタイムスリップさせる。

そこで、てんやわんやなんですが、
話の主になるのは、風魔の里に伝わる秘法を狙おうと、五右衛門たち、轟天たち、それから、まだ日本にいたのかのマローネたち、
さらには風魔の里のものたちが争うってことで、ここにばってん不知火もからむ
風魔の里に伝わる秘法は天地がひっくり返るものらしい。。。

五右衛門と真砂のお竜さんは、一応一緒に行動してるけどお竜さんはいつ裏切るかわからないし、、、
ばってん不知火はどこの味方だかわからないし。。。
さらには、轟天がさらに飛ばされた里には、風谷のウマシカがいて、そこにはマローネたちもいて。。。
各自の思惑がいろいろ絡んでめんどくさいことになってるんだけど、、、

でも、めっちゃ面白いんですよ。

轟天が風魔の秘文書を飲み込んでしまって、そこにばってん不知火の発電攻撃があわさり、天地がひっくりかえってしまった
っていうのは、なんと心と体を入れ替えることで。
五右衛門とマローネが入れ替わってしまったから、さらにややこしく。。。もう誰が敵で誰が味方かわからない状態に

最終的には、元に戻って、轟天も現代に戻ってくるのだが。。。
ブラックゴーモンの先祖が石川五右衛門という設定そのものが大嘘で、インターポールの長官は実はブラックゴーモンの幹部

で、さらにマローネの子孫で、
積年の恨みのために、轟天を五右衛門のもとにタイムスリップさせたということだった。

と、まあ、文字で書くとなんだこれ?って話なんですが、


いかんせん、どのキャラも濃くてですね、出てくるだけで笑えるし、
お祭りですからね。なんでも有りってことで、ひたすら笑わせていただきました。

まさかまさかの、最後。。。マローネの子孫だったっていうどんでん返しには驚きましたけどね。

新感線好きな人は絶対気に入る芝居ですね。生バンドが入ってガンガン歌うし、おいおいっていうおバカかげんだし、、、
終わって劇場出るときに、笑い皺を気にしつつ、最高だったね~おバカだったね~やられたね~って
そんな感じの大満足の舞台でした。


たくさんのキャラがこれでもかってくらい、でてきましたけど、
ワタシ的には、池田成志さんのばってん不知火にすべて持っていかれた気がします。
成志さん、好きだわ~ほんとに好き!!

客席に、紙でできた赤い×印の手裏剣のようなものがおかれていて、劇中でまわせと。

まあ、前説で練習もしたけどさ、成志さんが背中に赤いプロペラをつけて出てきて、まわせまわせと。。。
ほんとに50歳過ぎてるのに若いわ~かなりお疲れだったけどさ。
完全に主役を食う活躍でした。


思いついたままの感想。

賀来くんは、キャラ崩壊だよね。いいのか。。事務所(笑い)
でも、こんなキャラもできたのね。って、新たな面を発見したよ。
振り切って演じてたよね。

古田さんは、相変わらず足が細い。成志さんにもいじられたけど、「大和ハウス」も言われてたし。
カテコのあとに、PV流れてたけど、、、あれいいわ~

そしてまさかのマローネと五右衛門の入れ代り・・・
古田さんのマローネには爆笑だった。最初に見に行った時が、前のほうの通路側で、周りがざわざわするなって思って
横見たら、古田マローネが隣にいて、めっちゃ驚いたのとおかしかった。あの姿を至近距離で見てみると、、、
圧倒されちゃいましたよ

松雪さんもかっこよかったし、きれいだし・・・存在感ばつぐんだし。
けっこう足をももの方まで見せちゃうんだよね。ドキドキしちゃった。
さらに、おリカ・・・リカちゃん人形をするとは。。。松雪さんにここまでさせてしまう、新感線恐るべし。


風谷のウマシカには笑いましたね。「レッツゴー!忍法帖」見てないんで元ネタ知らないんだけど。
でも、笑ったわ~ジブリから文句来ないんだろうか。

ももクロのパクリまであったなあ・・・これも大丈夫だったんだろうか

二幕の居酒屋のシーン、通りすがりさんがいらっしゃるっていう、ゲスト登場のとこ
1回目は誰もこなくて(っていうか、ここでゲスト来るの知らなかった)
2回目は堤さんと仲里依紗ちゃん。3回目は田辺画伯

堤さんは、一幕は客席にいらしたんです。席が近かったから、めっちゃ受けて大きな声で笑ってるのが聞こえました。ニ幕に

なって席にいなかったから、
あれ?って思ったら、まさかの登場でした。


ばってん不知火のあの風車。。。回しづらかったぞ~どっかに飛んでっちゃいそうな感じで。
でも、みんなが回してるのを舞台から見るときれいなんだろうな。
ちなみに、堤さんも回してました。



そうそう、最後にテープが飛んできて、、、お持ち帰りしてきました。
赤いテープにはロゴが書いてあったけど、銀のは何もなかったです。ということで、赤のテープ。


最後に・・・
感想をひとことでいえば、大の大人たちが大勢で全力で悪ふざけをしているのが、すがすがしいなって感じかな、
ここまで振り切っちゃえば、これも文化です。


そう、ちょうど見に行ってた夏は、TBSで「37.5℃の涙」放送中で。
TBSの中にパネルとかありました。





コメント (4)
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