「12人の優しい日本人」 リモート演劇
このご時世ですので、リモート演劇があれこれ上演されています。
そんな中で、三谷さんの「12人の優しい日本人」を東京サンシャインボーイズの上演時のオリジナルキャストを
ベースに吉田羊さんなども加わって、Youtubeで配信ということで。。。
これは!!と5/6に見ました。
初演など、サンシャインボーイズでの芝居や、その後の映画も見てないので、初見です。
上演方法はZOOMを使用。
最初に近藤さんが出てきて、いろいろと説明。初演時の伊藤俊人さんの話なんかも出て
ちょっとウルッときちゃいました。
そのあと三谷さんも自らちょっとご出演。
舞台での上演時は、2時間を一気に上演だったとのことだけど、
今回は前半と後半とに分けて上演でした。
私は、前半は生配信を見ましたが、そのあと後半の時間は、見ることができなかったので、
あとからアーカイブで見ました。
話の内容は、法廷劇
トラックにはねられて死亡した男性。その男性の別れた妻が、男性を突き飛ばしたとして、殺人容疑をかけられ、
その裁判を、12人の一般人が陪審員として、裁くという話。
今は裁判員制度があるけど、この芝居が書かれた当時は、裁判員制度がなかったので、
もし、アメリカのような陪審員制度があったら、、、ということで、書かれていたとのこと。
陪審員の意見は、全会一致が原則とのことで、12人が意見を交わしていくさまが、日本人らしく面白い。
最初はみんな「無罪」と言ってたが、一人の男性が意見を「有罪」へと変えて、話し合いが始まっていく。
人の意見にすぐに靡いちゃう人とか、絶対自分の意見を曲げない人とか、参加している意欲が全くない人とか
見ていて面白い。普通の会議とかでもこういう感じだよね。って。
話し合いが進んでいくにしたがって、有罪無罪が変わっていく・・・他の人の意見によって
みんな真剣に考え始めていくのが「優しい日本人」のまじめなところだなあって思った。
相島さんや、甲本さん、西村さんなどなど、さすがの役者さんばかりなので、
非常に見ごたえがありました
ZOOMだったので、画面が12分割されて、役者さんは自宅でパソコンの前に陣取って演技。
動きはないけど、でも、議論の応酬は白熱して、一種変わった舞台を見たなという感じだった。
舞台でも観てみたかったな・・・
もちろん、この作品が法廷劇なので、こういう形態に合っているものなんだけど、
この時代、劇場が閉まっていても、このような上演の仕方もあるんだなって
ちょっと前向きな気持ちになった(私がね)
まあ、もちろん、舞台での上演に勝るものはありませんが。。。
それにしても、こんな豪華な舞台が、無料で見れるなんて。。。。なんかもったいないなって
そうそう、お約束のように三谷さんも出演されてました。
それと、、、、私はまだ裁判員になったことがないけど、
実際に裁判員とかになったら、ってちょっと考えちゃいました。
人の罪を裁くって重いなと。
リモート演劇は、この前見た、ねもしゅーさんのもそうだけど、
しばらくは、増えていくかもですね。
朗読劇とかは、どんどん出てきそうだと思います。
このご時世ですので、リモート演劇があれこれ上演されています。
そんな中で、三谷さんの「12人の優しい日本人」を東京サンシャインボーイズの上演時のオリジナルキャストを
ベースに吉田羊さんなども加わって、Youtubeで配信ということで。。。
これは!!と5/6に見ました。
初演など、サンシャインボーイズでの芝居や、その後の映画も見てないので、初見です。
上演方法はZOOMを使用。
最初に近藤さんが出てきて、いろいろと説明。初演時の伊藤俊人さんの話なんかも出て
ちょっとウルッときちゃいました。
そのあと三谷さんも自らちょっとご出演。
舞台での上演時は、2時間を一気に上演だったとのことだけど、
今回は前半と後半とに分けて上演でした。
私は、前半は生配信を見ましたが、そのあと後半の時間は、見ることができなかったので、
あとからアーカイブで見ました。
話の内容は、法廷劇
トラックにはねられて死亡した男性。その男性の別れた妻が、男性を突き飛ばしたとして、殺人容疑をかけられ、
その裁判を、12人の一般人が陪審員として、裁くという話。
今は裁判員制度があるけど、この芝居が書かれた当時は、裁判員制度がなかったので、
もし、アメリカのような陪審員制度があったら、、、ということで、書かれていたとのこと。
陪審員の意見は、全会一致が原則とのことで、12人が意見を交わしていくさまが、日本人らしく面白い。
最初はみんな「無罪」と言ってたが、一人の男性が意見を「有罪」へと変えて、話し合いが始まっていく。
人の意見にすぐに靡いちゃう人とか、絶対自分の意見を曲げない人とか、参加している意欲が全くない人とか
見ていて面白い。普通の会議とかでもこういう感じだよね。って。
話し合いが進んでいくにしたがって、有罪無罪が変わっていく・・・他の人の意見によって
みんな真剣に考え始めていくのが「優しい日本人」のまじめなところだなあって思った。
相島さんや、甲本さん、西村さんなどなど、さすがの役者さんばかりなので、
非常に見ごたえがありました
ZOOMだったので、画面が12分割されて、役者さんは自宅でパソコンの前に陣取って演技。
動きはないけど、でも、議論の応酬は白熱して、一種変わった舞台を見たなという感じだった。
舞台でも観てみたかったな・・・
もちろん、この作品が法廷劇なので、こういう形態に合っているものなんだけど、
この時代、劇場が閉まっていても、このような上演の仕方もあるんだなって
ちょっと前向きな気持ちになった(私がね)
まあ、もちろん、舞台での上演に勝るものはありませんが。。。
それにしても、こんな豪華な舞台が、無料で見れるなんて。。。。なんかもったいないなって
そうそう、お約束のように三谷さんも出演されてました。
それと、、、、私はまだ裁判員になったことがないけど、
実際に裁判員とかになったら、ってちょっと考えちゃいました。
人の罪を裁くって重いなと。
リモート演劇は、この前見た、ねもしゅーさんのもそうだけど、
しばらくは、増えていくかもですね。
朗読劇とかは、どんどん出てきそうだと思います。