M&Oplaysプロデュース 「クランク・イン!」 本多劇場 2022.10.23 13:00~
吉高ちゃんの久々の舞台。そして演出は岩松さん。
岩松さんの舞台はなかなか難しいときもあるんだけど、今回はどんな感じなんだろうと、行ってきました。
話の内容は
「一人の新人女優・堀美晴が亡くなった。そのために暗礁に乗り上げていた映画の製作が、全員の「この映画を完成させなければ!」という思いで、クランクインの時を迎えた。
堀美晴の葬儀は撮影所内でごく内々にすませられた。監督の別荘の湖に溺れて死んだ事故となっていたが、真相はよくわからないままだったのだ。事故ということになっていたが、彼女が事故当時もっていたはずのお気に入りだったポシェットが見つからないことなど、本当に事故なのか、あやふやな状況だった。しかし、映画を完成させるために、動き出さなければならない。そんな状況下での撮影だったため、監督・並之木顕之(眞島秀和)の殺気だった緊張感に満ちた指揮ぶりは常軌を逸していると言ってもよかったろう。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの主演女優・羽田ゆずる(秋山菜津子)にも容赦ないダメ出しが飛ぶ。そんな中、プロデューサーの紹介でそれなりの役に抜擢された女優ジュン(吉高由里子)が徐々に存在感を増してくる。
撮影のために世間から隔絶された場所で、主演女優、マネージャー(富山えり子)、ベテラン女優(伊勢志摩)、若手女優(石橋穂乃香)、それぞれの思惑と、監督への愛憎が次第に彼を追い詰めてゆく――。 堀美晴は殺されたのか、だとしたら誰が彼女を殺したのか、、、映画の現場は次第に混沌としていき、そしてやがて悲劇的な結末を迎える―――。」
うーん。。。ちょっと私にはわかりにくかったかなあ。
新人女優の堀美晴が亡くなったため(真相は不明、事故?)映画の撮影が中止されていたが。。。
その撮影が再開。出演者たちは、監督(眞島さん)の別荘近くの撮影場所に。。。。
しかし、リハーサルを始めようとしたところで、主演女優(秋山菜津子さん)と監督が脚本でもめたりして、
なかなか撮影がスタートしない。
撮影を待ちながら、いらいらとしている若手女優(石橋さん)。マイペースのベテラン女優(伊勢志摩さん)
そんな中、女優とはいっても大部屋女優のジュン(吉高ちゃん)が、ふらっと、撮影場所に入り込んでくる。
彼女は主演女優の羽田ゆずるの大ファンだと言って、彼女に取り入り。。。付き人になることに。。。
ところで、この監督は妻がありながら、女優に次々と手をだす困ったやつ。
主演の羽田とも昔の恋人だったようだし、若手女優とも何やらわけあり。さらに、亡くなった堀美晴とも・・・
そしてふらりと現れたジュンにも惹かれていき。。。
撮影はなかなか始まらない。別荘には監督の妻もきているらしい。
別荘の近くの湖で死んだ堀美晴は事故か他殺化、その真相もまだ明らかにはなっていない。
他殺だとしたら監督の妻か、羽田ゆずるか・・・
そうこうしているうちに若手女優の真里が失踪し、その代役にジュンが選ばれる。一気にスターダムへと
駆けあがっていくが。
というような話だったけど、途中、頭がついていかないところもあったので。
最初は、堀美晴の死因にまつわるミステリー調な話かとも思ったけど、
結局は、バックステージ的な話だったのかな~とも。
理解力が低い頭なんで、
若手女優さんがどうして失踪してしまったのか?
もともと、ジュンは羽田ゆずるの付き人になろうとしてたのに。。。その若手女優さんの役をどうしてすることになったのか
ジュンの目的は何だったのかなどなど。
結局堀美晴の死の真相はとか。。。
なかなかわかりづらい。
うーん、モヤモヤした感じで終わってしまった。
キャストの感想としては
秋山菜津子さんはさすがでした
もう落ち目である自分の立ち位置をわかっていながらも、もがいている姿。
そういう女優さんの今現在がすごくわかる~
それからジュンの吉高ちゃん
不思議ちゃんの役はなかなか合っているとは思ったけど、
ジュンの立ち位置がよくわからないから、難しかったんだろうな~と思いました。
監督の眞島さん
イケおじだけど、クズなやつ。でも、なんかいい人に見えちゃうんですよね。眞島さんって。
あんまり、女性にだらしない感じには見えなかった・・・
そんな感じで、正直、よくわからないお芝居でした。
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