もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「江戸時代の思い出」見てきました。(アップするのを忘れてた)

2024-08-27 01:42:52 | お芝居
ナイロン100℃49thSESSION「江戸時代の思い出」 本多劇場 2024.06.27 18:30~

ライブだなんだで遊びまわっていたので、アップするのをすっかり忘れてました。
もうずいぶん前に書いていたのに、、、だいぶ日がたってしまいましたが、アップします。

ケラさん率いるナイロンのお芝居。時代劇は意外にも初めてとか。
三宅弘城さん大倉孝二さんなどなど、ナイロンの主要メンバーが出られるのにプラスして
客演が池田成志さん、坂井真紀さん、峯村リエさん、山西惇さん、奥菜恵さんなど、なかなか豪華。
ということで、本多劇場まで行ってきました。

話の内容は


筋があるようでないような。。。ケラさんのナンセンスコメディらしいといえばらしいんだけど。
話としては、三宅弘城さん演じる武士之介という町人と、参勤交代の行列からはぐれてしまった大倉くん演じる人良がばったり出会ったことから始まる。
行列に戻ろうとしている人良を無理やりひきとめ、自分の思い出話を聞いてくれと、無理やり話しだす武士之介。
そこには、3姉妹(奥菜さん、イヌコさん、松永玲子さん)がやっているお茶屋があって、二人はそこで話していた。

なんだけど、その思い出話というのが、江戸時代というより、現代の話。
4人(喜安さん、山西さん、峯村さん、坂井真紀さん)がこのあたりにタイムカプセルを埋めたと掘り起こそうとしている。そこにはみのすけさん演じる教師もいるんだけど
4人は全く無視。
掘り起こしていた4人は、土の中から一本の腕を発見。タイムカプセル?(な、わけない)すると、足も出てくる。。。
ようやく、彼らはそれが死体だと気が付く。

話は現代の話ではあるんだけど、武士之介と普通に会話ができてしまい、今が江戸時代なのか現代なのかよくわからなくなってくる。

土の中から脳みそらしきものが出てくる。その脳みそを見た武士之介は、あれは自分の脳みそだと言い出す。自分はずっと埋められていたのだと。
と、そこに出てきたのは成志さん演じる悪玉菌座右衛門。彼は、同級生たちや先生を斬り付け殺してしまう。。ここで「第一話・完」となる。

突然、客席にスポットが当たり、観客の心の声が(笑い)
全然伏線回収されない。とか。わけがわからないとか。。。(いやいや、全くそう。私の心の声でもあったけど)
客席にいた観客のカップル(猪俣さんと水野小論さん)が立ち上がり、こんな芝居見てられないと、出口に向かおうとすると、落ち武者(眼鏡太郎さん)の
劇場の係員が二人を引き留める。二人はそのままステージに、、、

ここから第二話
江戸時代、飢饉となり、食べ物がなくなってしまい、疫病も流行っている。
お茶屋さんの姉妹は、客を食べて、生き延びているらしい。
お茶屋さんに坂井真紀さん演じるおえきがやってくるが、彼女は疫病らしく体が斑点模様になっていた。
井戸から武士之介があがってくる。助けようとした同窓生のひとりが代わりに落ちてしまう。
武士之介はお茶屋にやってくると、お茶屋の二人の姉は、妹(おにく)の体を食べたいといい、おにくは姉たちに食べられそうだから、家に帰れないと言っている。
結局おにくは家に帰り、扉を開けてはいけないと言い残す。武士之介が扉をあけると、おにくは鶴となって織物を織っていて、そのままとびたってしまった。
武士之介が上がってきた、井戸に殿様とその奥方、家来がやってきて、食べ物をさがしている。
おえきがやってきて、そこにいたものたちはみんなお茶屋に一緒に入る。。。が、しばらくたってみんなでてくると、体に斑点がある疫病にかかっていた。
で、ここで「第二話・完」

休憩となるけど。。。。ほんとに意味がわからない。とりとめのないばらばらの芝居。。。

そして第三話。
江戸の飢饉は終わった。今の話題は顔が臀部の侍の話。
お茶屋のおにくは悪玉菌座右衛門と結婚したらしい。
そのお茶屋を訪れた役人たちが顔が臀部の侍を捜している。懸賞金300両がかかっているらしい。
悪玉菌座右衛門は、それを聞いて目を光らせる。
ここで、アナウンスが入る。参勤交代中の行列から、猫背で長身の男が行方不明になっているので、いますぐ役所にくるようにと。。。
これは人良のことのようだが、彼は行列には戻りたくなかった。
お茶屋にきた若旦那がもっていた高級な壺が割れてしまい、武士之介もそのために300両の懸賞金を考え始める。

顔が臀部の侍とその姉が現れ、姉は弟のことを見守っていたが、見つかってしまう。
そして顔が臀部の侍は口から煙を吐き。。。。。ここで「第三部・完」となる。

さきほど客席から出ていこうとした男女の客が、出口から戻ってくる。下北沢の駅まで、落ち武者の劇場の人に追いかけられ
連れ戻されたようだった。
ステージの土の中からみのすけさん演じるキューセイシュが出てくる。江戸時代の人たちはみんなステージの床に眠っていたのだった。
そこにアナウンスが再び流れる。大名行列からはぐれた人良を捜すものだったが、人良は自分たちで行列を作ればいいといって
そこにいる人たちと行列を作って歩いていく。
井戸の中から、エノモトが出てくる。井戸の底にはキューセイシュがつくったらしい地下都市があるらしい。
それを聞いて同級生たちは井戸の中に入っていく。。。

で、終了。

覚えている範囲で書きましたが、、、まったくストーリーがよくわからない話。。。。
っていうか、ストーリーはあるの?いろんな伏線はどうなった?っていうか、最終的にはどう落ち着くの?
という???がいっぱいの話でしたが、
飽きずに見れたのは、逆にすごいと思います。
その場その場の笑いを楽しんじゃいました。

で、、、武士之介の江戸時代の思い出って、、、どこまでが思い出?どこからが現代?
彼はいったい何者?なんて、考えちゃいけないんだろうな。

いやあ、一番笑ったというかびっくりしたのが、第一話完の後、客席の男女のところかなあ。
あんなセリフやこんなセリフ。。。ケラさん、挑戦してるな~って思っちゃいました。

ということで、、、特にこれ以上の感想もないんですが(汗)
キャストは、実力派ぞろいで、特にあれこれもないんですが。。。

坂井真紀さん、なかなかすごい3役だったなと。印象的でした。
侍の姉のときは、声でわかったという感じだけど、個性的な役を演じ分けられてて、、、きっと面白かっただろうな~

それからおにく奥菜恵さん
めちゃくちゃ個性的。だけど、奥菜恵さんにあってるな~って、。。。思いました。

大倉さんとか三宅さんはいわずもがなで、
ちょっとずれた会話とか、二人で話してるのを聞いてるだけで楽しかった、、、

山西さんとか峯村さんとは、ある意味無駄遣いっぽいんだけど、そこがまたよかったです。
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