通算45回目の『ドラえもん[1979年版第2世代]』。先週に引き続き、「新生ドラえもん 1周年記念スペシャル!!」のパート2。
今回は『よみがえった幻のストーリー ゆめの町ノビタランド』と『のび太の25年後 りっぱなパパになるぞ!?』の2本立て。
・『ゆめの町ノビタランド』
冒頭にチョロっと先代の映像が流れたが、それだけ。事前の報道は何だったのか…。
それはともかく、“現代版”である。
家の中でローラースケートを…というのは、のびママならずとも怒られて当然。そんなお屋敷でもない家で滑るかなあ…。
道路で滑っても、やっぱり危ない。確かに道路の方が危ない。
空き地はマンション工事の資材置き場で使えない。ありがちな話だ。でも、この空き地に何かができる…という話は聞いたことがない。
まあ、空き地がなくなれば『ドラえもん』が終わってしまう。「空き地」とは、つまりそういうものである。
ジャイアンがジャイママに追い掛けられる展開が加わった。はっきり言ってどうでも良い。
原作の「物置を作って…」ではなく、木を植えてもらうために、ミニチュアをどけるママ。相変わらず注意力は散漫である。
1本目に先代、2本目に当代…という展開が理想だったのだが……。
挿入歌は「すすめドラえもんマーチ」?
・『りっぱなパパになるぞ!?』
卒業シーズン向け、と言う点では『45年後…』と並べるべき作品。
去年1回出てきたノビスケは、引き続き亀ちゃんこと亀井芳子さんが担当。
原作のノビスケの日記には「○○年」と記されていたが、既にその年代をとっくに超えてしまった。
が、まだ自由に空中を移動できるようにもなっていない。今回も「睡眠圧縮剤」は、やはりと言うべきか削除された。
大人ののび太は、先代とは違い、原作と同じ眼鏡のない顔になっている。
前に1回出たキャラとは違い(こちらは眼鏡をかけた、今ののび太が年を取ったような感じ)、声も堀秀行さんになっている。今後はこちらが定着する?!
この話は、未来の自分の情けなさに失望しつつ、未来を良くするためには、今の自分を少しでも変えてゆく…と気付くのが肝である。
この原作を読んだ頃のわたしが、今のわたしと出会ったら? これほど恐ろし
いことはない…はず。どうかな?
最後に、先代のOP映像が流れたが、またも大杉版の映像に山野版の音源。
字幕なしの貴重な映像と言えば貴重だが、次回からのミニコーナー「キャラクター大分析シリーズ」宣伝の映像をかぶせたので台無し。
この影響で、次回予告も省略。
このことから、先代はもはや過去の遺物としか見ていないことが散見される。
次回から「キャラクター大分析シリーズ」が始まるが(第1回はスネ夫編)、『ザ・超能力?! エスパースネ夫』と『スネ夫の弟登場!? スネ夫は理想のお兄さん』と、お話もスネ夫特集。
恐竜の次は、各キャラ特集で繋ぐみたい。
※余談
「ココス」がついに北海道にも進出。CMの冒頭に水田さんじゃないナレーションが付いていた。
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今回は『よみがえった幻のストーリー ゆめの町ノビタランド』と『のび太の25年後 りっぱなパパになるぞ!?』の2本立て。
・『ゆめの町ノビタランド』
冒頭にチョロっと先代の映像が流れたが、それだけ。事前の報道は何だったのか…。
それはともかく、“現代版”である。
家の中でローラースケートを…というのは、のびママならずとも怒られて当然。そんなお屋敷でもない家で滑るかなあ…。
道路で滑っても、やっぱり危ない。確かに道路の方が危ない。
空き地はマンション工事の資材置き場で使えない。ありがちな話だ。でも、この空き地に何かができる…という話は聞いたことがない。
まあ、空き地がなくなれば『ドラえもん』が終わってしまう。「空き地」とは、つまりそういうものである。
ジャイアンがジャイママに追い掛けられる展開が加わった。はっきり言ってどうでも良い。
原作の「物置を作って…」ではなく、木を植えてもらうために、ミニチュアをどけるママ。相変わらず注意力は散漫である。
1本目に先代、2本目に当代…という展開が理想だったのだが……。
挿入歌は「すすめドラえもんマーチ」?
・『りっぱなパパになるぞ!?』
卒業シーズン向け、と言う点では『45年後…』と並べるべき作品。
去年1回出てきたノビスケは、引き続き亀ちゃんこと亀井芳子さんが担当。
原作のノビスケの日記には「○○年」と記されていたが、既にその年代をとっくに超えてしまった。
が、まだ自由に空中を移動できるようにもなっていない。今回も「睡眠圧縮剤」は、やはりと言うべきか削除された。
大人ののび太は、先代とは違い、原作と同じ眼鏡のない顔になっている。
前に1回出たキャラとは違い(こちらは眼鏡をかけた、今ののび太が年を取ったような感じ)、声も堀秀行さんになっている。今後はこちらが定着する?!
この話は、未来の自分の情けなさに失望しつつ、未来を良くするためには、今の自分を少しでも変えてゆく…と気付くのが肝である。
この原作を読んだ頃のわたしが、今のわたしと出会ったら? これほど恐ろし
いことはない…はず。どうかな?
最後に、先代のOP映像が流れたが、またも大杉版の映像に山野版の音源。
字幕なしの貴重な映像と言えば貴重だが、次回からのミニコーナー「キャラクター大分析シリーズ」宣伝の映像をかぶせたので台無し。
この影響で、次回予告も省略。
このことから、先代はもはや過去の遺物としか見ていないことが散見される。
次回から「キャラクター大分析シリーズ」が始まるが(第1回はスネ夫編)、『ザ・超能力?! エスパースネ夫』と『スネ夫の弟登場!? スネ夫は理想のお兄さん』と、お話もスネ夫特集。
恐竜の次は、各キャラ特集で繋ぐみたい。
※余談
「ココス」がついに北海道にも進出。CMの冒頭に水田さんじゃないナレーションが付いていた。
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