急に14時半頃出掛けたので、放送終了後(18時過ぎ)、16時までの録画を観た。
それはともかく、時系列順に千穐楽。いよいよ初場所もおしまい。ついに木村一童さんの出場は叶わなかった。珍しく、6回目の満員御礼。
幕下。西4枚目寶智山は黒星で4勝3敗、十両昇進は微妙なところ。鶴竜は5勝目。結局澤井は予想通り3勝4敗で終わった。力龍が八番相撲に勝つ。
十両。猛虎浪は11勝、霜鳥負け越し。旭南海が琉鵬を破り、琉鵬は4敗。豊真将10勝目。五分同士は安壮富士勝ち越し、海鵬負け越し。里山は9勝、新十両3人は好成績で終わる。敗れた大真鶴は入幕を逃す? ちょうどTV中継が始まると、十両最後の一番。栃乃洋が皇司を破り、13勝2敗で優勝決定。
序二段優勝決定戦。弓の里が、黒海の弟司海を破って優勝決定。
幕下優勝決定戦。まず1回戦は若ノ鵬が不戦勝。白馬が同部屋の霧の海を、把瑠都が出羽鳳を、豊乃國が杉田を破る。2回戦、若ノ鵬が白馬、把瑠都が豊乃國を破って、決勝進出。そして決勝、もと十両把瑠都が若ノ鵬に勝ち、順当に幕下優勝。
中入り後。十両から3人上がって取るので、定数の21番。朝之助さんが休場で、和一郎さんが登場。
十両玉春日が12勝目。片山は9敗。
武雄山が十両6枚目で10勝。
十両2枚目の潮丸が9勝目。土佐ノ海は5勝10敗で、幕内残留は微妙。
勝てば敢闘賞の北桜だが、琴奨菊に敗れて残念無念。琴奨菊勝ち越し。あとで北桜の“残念インタビュー”。
アナ「三賞は残念でしたね」
北桜「残念でした!」
勝ち越しインタビューに続いて、最後にカメラをじっと見つめる北桜であった。
稀勢の里はようやく勝ち越し。豊ノ島は残念、負け越し。
垣添が若の里を破って勝ち越し。若の里は10勝止まり。
先場所活躍の栃乃花、今場所は4勝11敗に終わる。
五分同士、黒海がやっとこ勝ち越し。高見盛は無念の負け越し、青森の背中は泣いていた。
優勝はなくなったが、北勝力は12勝目、敢闘賞受賞。インタビューはパッとしない…。次の活躍は来年の7月くらいか? 露鵬は9勝止まりだが、三役には上がれそう。
時天空が足を掛けたまま白露山を土俵の外へ。
雅山勝ち越し、三役復帰へ。安馬は9勝だが、来場所は三役挑戦。
五分同士、岩木山が勝ち越し。怪我を押して五分まで漕ぎ着けた玉乃島、小結陥落へ。
伊之助親方、最初で最後の「これより三役」。
時津海が琴光喜を良い相撲で破り、12勝・技能賞。「小結に叶う」時津海だが、優勝に届かなかったので、小結昇進は叶わない。
白鵬が琴欧州を圧倒し、13勝。優勝はともかく、来場所後の大関昇進も視界に入った。琴欧州、1週間前の予想は11勝4敗だったが…。
庄之助親方、最初で最後の「千穐楽」の触れ。
昨日は意地を見せた朝青龍だが、今日は栃東の気迫に負けてしまった。栃東が王者を破り、3回目の優勝。カド番転じて、綱盗りへ?!
表彰式では、今期限りで退任する押尾川審判部長が、栃東に優勝旗を授与。
一童さん、伊之助親方、庄之助親方、お疲れさまでした。来月末には玉垣親方も停年退職。
各段の優勝者は下記のとおり。( )は地位・枚数。
◎幕内 =栃東(大関):14勝1敗
◎十両 =栃乃洋 (1):13勝2敗
◎幕下 =把瑠都 (3):6勝1敗
◎三段目=暁司 (12):7戦全勝
◎序二段=弓の里 (7):7戦全勝
◎序ノ口=臥牙丸(34):7戦全勝
幕内から十両へは栃栄・土佐ノ海・駿傑・若兎馬・片山、十両から幕内へは栃乃洋・潮丸・皇司・玉春日・武雄山? 十両から幕下へは玉飛鳥・琴春日・上林・若麒麟・将司、幕下から十両へは北勝岩・鶴竜・把瑠都・寶智山・玉力道?
3月場所の番附を予想してみた。5枚目以下は当たらないと思われる。○が新昇進、△が再昇進。
・横綱 =朝青龍/―
・大関 1=栃東/琴欧州
・大関 2=千代大海/魁皇
・関脇 =白鵬/琴光喜
・小結 =○露鵬/△雅山
・前頭 1=黒海/×玉乃島
・前頭 2=北勝力/安馬
・前頭 3=岩木山/安美錦
・前頭 4=出島/普天王
・前頭 5=垣添/時津海
・前頭 6=時天空/稀勢の里
・前頭 7=×旭天鵬/琴奨菊
・前頭 8=若の里/春日王
・前頭 9=朝赤龍/十文字
・前頭10=豪風/栃乃花
・前頭11=豊ノ島/白露山
・前頭12=高見盛/△栃乃洋
・前頭13=春日錦/旭鷲山
・前頭14=北桜/豊桜
・前頭15=△玉春日/△皇司
・前頭16=△潮丸/△武雄山
・前頭17=嘉風/―
※もう熟語シリーズはやめよう(笑)。
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