十一月(九州)場所が終わり、11月27日は一月(初)場所の番附編成会議が行なわれた。
新十両力士一覧
引退力士情報
十枚目昇進者が発表され(待遇は番附発表日より)、美ノ海(木瀬、沖縄県)・千代鳳(九重、鹿児島県)・朝玉勢(高砂、三重県)・魁(芝田山、モンゴル)・照ノ富士(伊勢ケ濱、モンゴル)の再昇進が決まった。
美ノ海は平成28年3月木﨑で初土俵。各段1場所で通過して11月新幕下、29年3月上位進出。30年7月新十枚目で美ノ海に改名したが1場所で陥落。令和元年5月復帰も1場所だけ。3場所で3回目の十枚目昇進。過去2場所はいずれも5勝止まりだったが、さて? 同部屋木﨑海の兄。
千代鳳は平成20年5月大木下で初土俵。21年11月三段目昇進で千代鳳(当時の九重部屋は、三段目昇進で「千代」が付くしこ名に改名できた)に改名。23年1月新幕下、7月上位進出。24年3月新十枚目、25年5月新入幕。1場所で落ちたが、26年1月再入幕。3月東前5の9勝で5月幸運の新小結だったが5勝止まり。一度十枚目に落ちるも平幕で推移したが、29年3月十枚目、30年1月幕下、5月三段目まで落ちた。そこから盛り返し、2年ぶりに十枚目へ戻って来た。同部屋千代丸の弟。
朝玉勢は平成28年1月朝玉木で初土俵。5月玉木に改名。9月新幕下、29年1月上位進出。幕下暮らしが続いたが、令和元年9月新十枚目で朝玉勢に改名。5勝止まりで陥落するも、1場所で戻って来た。
魁は平成15年5月若虎で初土俵、当時は放駒部屋。20年1月魁に改名。21年3月新幕下、24年5月上位進出。25年3月芝田山部屋に移籍。26年1月新十枚目。1場所で陥落、5月再昇進も1場所限り。9月3回目の昇進は3場所持ったが、一度も勝ち越せず27年3月以降は幕下。ここ2年は中位~下位にいたが、今年7月以降3場所勝ち越しを続け、5年ぶりの関取復帰を決めた。
照ノ富士は平成23年5月若三勝で初土俵。24年1月新幕下、7月上位進出。25年5月伊勢ケ濱部屋に移籍。以降2場所大勝ちして9月新十枚目で照ノ富士に改名。26年3月新入幕。27年3月新関脇。5月初優勝、三役2場所ながら7月新大関。横綱目前と目されたが、怪我のためまったく勝てず29年11月関脇、以降崖を転がり落ちるがごとく31年3月序二段まで陥落。復帰後は3敗のみで十枚目に戻って来た。
番附発表は12月25日の予定。一足早い年賀状となろう。
銀河大角力協会
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十枚目昇進者が発表され(待遇は番附発表日より)、美ノ海(木瀬、沖縄県)・千代鳳(九重、鹿児島県)・朝玉勢(高砂、三重県)・魁(芝田山、モンゴル)・照ノ富士(伊勢ケ濱、モンゴル)の再昇進が決まった。
美ノ海は平成28年3月木﨑で初土俵。各段1場所で通過して11月新幕下、29年3月上位進出。30年7月新十枚目で美ノ海に改名したが1場所で陥落。令和元年5月復帰も1場所だけ。3場所で3回目の十枚目昇進。過去2場所はいずれも5勝止まりだったが、さて? 同部屋木﨑海の兄。
千代鳳は平成20年5月大木下で初土俵。21年11月三段目昇進で千代鳳(当時の九重部屋は、三段目昇進で「千代」が付くしこ名に改名できた)に改名。23年1月新幕下、7月上位進出。24年3月新十枚目、25年5月新入幕。1場所で落ちたが、26年1月再入幕。3月東前5の9勝で5月幸運の新小結だったが5勝止まり。一度十枚目に落ちるも平幕で推移したが、29年3月十枚目、30年1月幕下、5月三段目まで落ちた。そこから盛り返し、2年ぶりに十枚目へ戻って来た。同部屋千代丸の弟。
朝玉勢は平成28年1月朝玉木で初土俵。5月玉木に改名。9月新幕下、29年1月上位進出。幕下暮らしが続いたが、令和元年9月新十枚目で朝玉勢に改名。5勝止まりで陥落するも、1場所で戻って来た。
魁は平成15年5月若虎で初土俵、当時は放駒部屋。20年1月魁に改名。21年3月新幕下、24年5月上位進出。25年3月芝田山部屋に移籍。26年1月新十枚目。1場所で陥落、5月再昇進も1場所限り。9月3回目の昇進は3場所持ったが、一度も勝ち越せず27年3月以降は幕下。ここ2年は中位~下位にいたが、今年7月以降3場所勝ち越しを続け、5年ぶりの関取復帰を決めた。
照ノ富士は平成23年5月若三勝で初土俵。24年1月新幕下、7月上位進出。25年5月伊勢ケ濱部屋に移籍。以降2場所大勝ちして9月新十枚目で照ノ富士に改名。26年3月新入幕。27年3月新関脇。5月初優勝、三役2場所ながら7月新大関。横綱目前と目されたが、怪我のためまったく勝てず29年11月関脇、以降崖を転がり落ちるがごとく31年3月序二段まで陥落。復帰後は3敗のみで十枚目に戻って来た。
番附発表は12月25日の予定。一足早い年賀状となろう。
銀河大角力協会
