銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

博多よ今夜はありがとう

2009-11-29 18:07:40 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は千秋楽。追記した。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段の優勝者など。

・序ノ口
 13日目に決定済み。
◎7勝
 寺下(東20)


・序二段
 碧山あおいやま風斧山かざふざん(西119)が決定戦。碧山が圧倒し、優勝決定。
◎7勝
 碧山(東25)


・三段目
 右肩上(東34)は慶(東27)に勝って5勝目。幕下昇進は?
 男女ノ里(東15)は北櫻龍(西11)を破り、3勝で終了。

 貴ノ岩と無双傑(西67)が決定戦。貴ノ岩が無双傑を引き落とし、貴乃花部屋初の優勝。
◎7勝
 貴ノ岩(西14)


・幕下
 吐合(西45)を寄り倒し、李改メ栃乃若(西29)は6勝で終了。上位で星を伸ばせるか?
 若龍勢(西15)を押し出し、佐田の富士(西9)も6勝。関取間近?
 松谷(西5)を叩き込み、駿河司(東2)が勝ち越し。

 優勝は13日目に決定済み。
◎7勝
 黒澤(東23)


・十枚目(十両)
 幕内に休場者が出たので、双大竜(東下3)が“負け越し緩和策”で「八番相撲」。琴禮を破り、2勝6敗(負け越し4点)で終了。琴禮は4勝11敗で、またも関取を守れず。
 なるべく上に行きたい蒼国来(東下筆頭)、勝ち越しを懸ける清瀬海に簡単に押し出され、5勝2敗。清瀬海は千秋楽勝ち越し。
 勝てば関取復帰の徳真鵬(西下2)と、負ければ幕下陥落の十文字(東8)ふわっと立って、長い相撲。最後は徳真鵬を送り出し、十文字が関取防衛。
 粘る境澤を寄り倒し、霧の若勝ち越し。
 琴春日をさっさと送り出し、白乃波が9勝目。

 優勝に関係する3番が続く。
 まず、5敗同士で光龍が春日錦を下して10勝目。春日錦は脱落。
 土佐ノ海は勝ち越しを懸ける隠岐の海と対戦。隠岐の海が押し出して勝ち越し、土佐ノ海も脱落。
 勝てば優勝の北太樹と、負ければ幕下の臥牙丸の対戦。大きな臥牙丸が寄って行き、北太樹がうっちゃりを見せるが先に落ちた。臥牙丸が勝ち越し、北太樹は5敗に後退。決定戦が確定した。あとは瀬川を待つのみ。
 星風が磋牙司を引き落として9勝目。磋牙司(西4)は8勝止まりで、幕内は…?
 海鵬をさっと送り倒し、旭南海は6勝・海鵬は4勝で終了。
 激しい突っ張り合いを制したのは千代白鵬、9勝目。豊桜は5勝で終了。
 大翔湖を引き落とし安壮富士6勝目。大翔湖は4勝止まりで、幕下へ。

 先場所と一字一句違わない(正確には「大相撲発展」が「大相撲の発展」になっているのと、日付が違うのみ)協会ご挨拶。文字に起こしてみると、改めて変わり映えのなさが際立つ。
 千秋楽に当たり、謹んでご挨拶を申し上げます。
 本日、無事千秋楽を迎えることが出来ました。これも、ひとえに皆様方の、温かいご支援、ご声援の賜物と、厚く御礼申し上げます。
 今場所も新進古豪の各力士は良く健闘し、白熱した土俵を展開。ご期待にお応えできたものと存じます。
 今後も土俵の更なる充実を図り、大相撲の発展に努力してまいる所存でございます。
 何卒いっそうのご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
 平成二十一年十一月二十九日 財団法人日本相撲協会理事長 武蔵川晃偉


 7敗同士の対戦は、休場ありの普天王を、若天狼が動き勝って引き落とし。勝ち越してやれやれ。
 勝てば決定戦進出の瀬川が登場。栃乃洋を下し、瀬川が巴戦に進出。
 若荒雄が白馬を突き出し、9勝目。白馬は8勝止まりだが、幕内復帰へ。

 北太樹・光龍(東6)・瀬川(西8)の3人で巴戦。
 まず、北太樹が瀬川を下す。続いて光龍も下し、本割で敗れたものの巴戦で優勝を決める、珍しい結果となった。

◎10勝5敗
 北太樹(東5)

◆十枚目年間最多勝争い
 順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬    49-41   ○●●○● ○●○○● ○○●○●
------------------------------
以下、圏外
2 北太樹   48-42   ○●○●● ○○○○○ ●○○○●

 2人とも敗れたため、白馬の単独最多勝が決定。9番で到達できた50勝には1勝及ばず、49勝で今年は終わり。


・幕内
 春日王を引き落とし、将司(東十筆頭)は4勝で終了。
 翔天狼が玉鷲を下し、9勝目。玉鷲は10勝と健闘した。
 朝赤龍を寄り切り、猛虎浪は上出来の9勝。
 勝てば敢闘賞の雅山。豊響は何もして来ず、余裕に押し出して200万。
 嘉風が張り、土佐豊も負けずに張り合う。最後に笑ったのは土佐豊、勝ち越し。嘉風は結局10勝止まりで、三賞にもかからず。
 気合いと星が結びつかない高見盛。今日も阿覧に敗れて8勝で終了。阿覧は7勝まで戻している。
 黒海が玉乃島に押し出され…たかに見えたが、残っていた…かに見えたが物言い。黒海の足は俵で残っていたので、団扇のとおり勝ち越し決定。
 木村山の動きを見極めて、若の里7勝目。
 垣添を寄り切って、霜鳳勝ち越し。
 敢闘賞の栃ノ心。北勝力に付いていけず、12勝3敗で終了。北勝力は勝ち越し。
 豊真将を押し出し、武州山は落ち着いて6勝目。豊真将が武州山のように動ければ…ねえ?
 旭天鵬を寄り切り、琴奨菊10勝目。どちらかと言えば、こちらの方が「技能賞」だと思うんだけど…ねえ?
 安美錦が岩木山を寄り切って5勝目。岩木山は負けも負けたり、13敗。
 栃煌山に力を出させず、豪風押し出し。
 時天空を押し出し、豪栄道7勝で終了。あと1番が難しい…?
 出会い頭の叩き込み、鶴竜7勝で小結残留か。稀勢の里は、こういう負け方はみっともない。
 豊ノ島の後褌(?)を取って、ガバッと吊り出し。把瑠都は9勝目、技能賞豊ノ島は11勝4敗で終わり。今場所は吊りが多かった気がするが、把瑠都はある意味“特殊技能賞”ではないか?

 三役揃い踏み。

 五分の魁皇と、勝ち越している琴光喜。光喜が勝つ“奇蹟”を期待したが、それはお客さんが許さない。魁皇が小手投げで琴光喜を下し、見事な見事な、まるで“筋書きのある勧進帳”のような勝ち越し。もう、これでお客さん帰って良いのでは?
 10勝している琴欧洲と、8勝しかしてない日馬富士。日馬富士が引き落として9勝目。何とか大関の体面は保った…という。

 せっかく来たので見ておきたい、横綱同士の結びの一番。さすがに千秋楽なので、相撲を取る朝青龍。しかし白鵬の強さには如何ともしがたく、最後は豪快な上手投げに地を這った。これで白鵬は全勝で、年間も86勝目。ここまで来ると、もう破るとか破らないとかという問題ではない数字である。

◎15勝
 白鵬(横綱)


 以下、改めて各段の優勝者などを列記する。

・幕内最高優勝
◎15勝
 白鵬(横綱、7月以来12回目)

☆殊勲賞
 該当者なし(6場所連続40回目)
※殊勲賞の該当者なしは、14年9月~15年3月の4場所が最長だった。また、三賞全体では、技能賞が6年9月~7年5月まで、5場所該当者なしが最長だった

☆敢闘賞
 栃ノ心(前8、初)
 雅山(前9、17年11月以来5回目)
※もと大関の三賞受賞は、19年5月の出島以来

☆技能賞
 豊ノ島(前5、19年1月以来2回目)

☆雷電賞(関脇以下の最高成績者を勝手に表彰)
 栃ノ心(前8、初)


・十枚目(十両)
◎10勝5敗
 北太樹(東5、初)

・幕下
◎7勝
 黒澤(東23)

・三段目
◎7勝
 貴ノ岩(西14)

・序二段
◎7勝
 碧山(東25)

・序ノ口
◎7勝
 寺下(東20)

 三役陣は、大関の千代大海が陥落決定。関脇の鶴竜が1点負け越し、小結の稀勢の里・豪栄道ともに負け越し。関脇は勝ち越した把瑠都と、陥落の千代大海か。小結は、東2で10勝の琴奨菊と、鶴竜か。

 幕内から十枚目へは、豊響・春日王・木村山・山本山・玉飛鳥か。十枚目から幕内へは、白馬・栃乃洋・北太樹・光龍はほぼ決まり。豊響と磋牙司を入れ替えるかどうか。

 十枚目から幕下へは、大翔湖と琴禮。幕下から十枚目へは、蒼国来と宮本と思われる。


 平成22年1月場所は、12月21日に早くも番附発表。編成から3週間もないのは異例である。初日は1月10日なので、発表から3週間も空くので間延びしそう。

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不審な親切

2009-11-28 23:53:30 | めいたんていコナン…など
 11月28日は、第557話「危険な二人連れ」が放送された(リアルタイム視聴)。

 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ


「危険な二人連れ」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 コナンが1人で留守番していると阿笠博士から連絡が入る。山梨で行われた発明品の新作発表会の帰り道に車がエンスト。業者はレッカー移動した後、阿笠と哀をバス停まで乗せてくれたが、阿笠は財布をどこかに落としてしまったという。小五郎に迎えに来てもらうつもりだった阿笠に対し、コナンは小五郎が浮気調査に出ていると伝える。その時、女が運転する車が阿笠と哀の前に現れる。
 女は阿笠らが困っていると察し、車に同乗させてくれるという。しかも目的地は同じ東京。阿笠は礼を言った後、助手席で眠っている男に気付く。この後、阿笠と共に後部座席に乗り込んだ哀はなぜ困っているとわかったのか、不思議に思って女に訊ねる。女はバス停でバスに乗車しなかった事、車を引っ張るレッカー車が通過した事などを踏まえ、阿笠らは交通手段がないと察したという。哀は納得できなかったが車は東京に向けて出発する。
 走行中、阿笠は米花町に住んでいる事を女に伝える。偶然にも女たちは毛利探偵事務所に行くのだという。哀は小五郎と知り合いだと言おうとする阿笠を制止し、寝たフリをして阿笠と密談する。哀は女の勘の鋭さ、助手席で眠る男の左目に大きな傷がある事を理由に2人が怪しいと勘繰り始める。さらに哀は運転席のシートに銃弾の痕を発見。銃弾の痕は後部座席の左側のドアにも2ヵ所あり、シートのつなぎ目には血の跡も残っていた。
 哀と阿笠は寝たフリをして2人の様子を窺う事に。この後、助手席の男が目を覚まし、コナンの話題を女と話し始める。男の口から出てくる「半殺し」「皆殺し」などの物騒なフレーズに哀と阿笠の顔は引きつり、起きている事が女にバレてしまう。すでに車は東京を走っていた。しかし、渋滞が酷いため、ドライブインに入って休憩する事に。
 男はグローブボックスから地図を取り出し、ドライブインの位置を確認。その時、哀は地図の下にある拳銃に気付いてしまう。ドライブインに到着後、哀は悪い奴らの車に乗ってしまったとコナンに連絡。コナンは2人を捕まえるため、スケートボードに乗ってドライブインに向かう。ドライブインまでの時間は30分。哀は2人を足止めしようとするが…。


 博士の車が故障して、出合った車の人物が殺されたり、あるいは怪しげな人物だったりという、よくあるパターン。あまりにありがちなので、コナンと灰原のコント(?)あり、忘れがちな組織の話あり…と、工夫されている。

 原作付きの続き物であり、その導入話である。まあ、たいてい怪しげな人物っていうのは、実はそうでない場合が多い。
 今回もその「そうでない場合」であり、「怪しげな人物」はTVでは2回目の登場となる、長野県警大和警部と、前回登場時によりを戻した、幼なじみの後輩刑事である。ただし、今年の映画に登場したので、アニメには3度目の登場となっている。

 今回はそれだけの話なので、本題は次回から。「カンスケ」のライバルとして、「コウメイ」なる人物が登場する。「ハンベエ」や「カンベエ」ではなく、中国から名前を取ったのか(笑)。


 12月5日は、第558話「死亡の館、赤い壁 (三顧の礼)」の予定。あらすじは下記のとおり。
 長野県警の敢助と由衣に捜査協力を求められた小五郎はコナン、蘭と長野にある希望の館へ。最初、館には才能ある若者6人が住んでいたが2、3年後に独立。5、6年前からは館で知り合って結婚した夫婦の住まいに。館の一室に閉じ込められて餓死したのは明石周作。妻の葵は3年前に倉庫で心臓の発作を起こして他界していた。部屋の左側の壁は赤く塗られ、中央には白と黒の椅子。これは被害者が残したダイイングメッセージだった…。

 まあ、赤い兎の馬にかけた名前なんだろうが…。いや、この事件が先で、そこに登場するからなのか。

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強いぞ、博多

2009-11-28 19:13:07 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は十四日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 決定済みの優勝者など。成績の前の◎は決定、☆は未決定。

・序ノ口
 13日目に決定済み。
◎7勝
 寺下(東20)


・序二段
 千秋楽に決定戦。
☆7勝
 碧山(東25)・風斧山(西119)


・三段目
 千秋楽に決定戦。
☆7勝
 貴ノ岩(西14)・無双傑(西67)


・幕下
 優勝は13日目に決定済み。
 もと幕内太真鶴(西44)は負け越し。
 もと幕内鳥羽の山(東16)は勝ち越し。
 寶智山(東4)3勝目、北桜(東6)は2勝5敗で終了。上位から陥落?
◎7勝
 黒澤(東23)


・十枚目(十両)
 清瀬海を寄り切って、千代白鵬勝ち越し。
 7敗している臥牙丸(東14)は大翔湖(西10)を破って五分。大翔湖は10敗目で、陥落決定。まずは2つ目の枠。
 若荒雄を送り出し、土佐ノ海はやっと9勝目。
 星風を破り、瀬川が5敗で残った。
 4敗同士が直接対決。春日錦を押し出し、北太樹10勝目。
 白乃波を寄り切って、隠岐の海は五分。
 磋牙司が勝ち越し、霧の若五分。
 安壮富士を叩き込み、若天狼も五分。
 十文字を寄り切って、栃乃洋勝ち越し。1場所で幕内復帰へ。
 光龍が9勝目、普天王は五分で千秋楽。
 将司を下し、琴春日勝ち越し。
 旭南海を下し、白馬も勝ち越し。幕内復帰と年間最多勝も決めた。
☆4敗
 北太樹(東5)
☆5敗
 光龍(東6)・瀬川(西8)・土佐ノ海(東11)・春日錦(東13)

 明日、北太樹は臥牙丸と対戦。勝てば優勝、臥牙丸は幕下へ逆戻り。負ければ決定戦。光龍と春日錦は直接対決なので、5敗は1人は残る。北太樹が負ければ、2~4人の決定戦となる。

◆十枚目年間最多勝争い
 順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬    49-40   ○●●○● ○●○○● ○○●○
2 北太樹   48-41   ○●○●● ○○○○○ ●○○○
------------------------------
 白馬が明日敗れても、勝った場合の北太樹と並ぶだけ。10年ぶりの年間50勝を狙う…わけでもないが、まあ、頑張れ。
 北太樹は十枚目優勝も懸ける。


・幕内
 高見盛をあっという間に押し出し、玉鷲10勝目。
 山本山は新型インフルエンザ発症で休場。黒海は五分に戻したが…?
 霜鳳を破り、嘉風は10勝目。三賞は遠い?
 うるさい翔天狼を吊り出し、栃ノ心12勝目。敢闘賞候補?
 猛虎浪を寄り切り、豊真将6勝目。今日は良かったが、まあ、また来年。
 旭天鵬を引き落とし、雅山11勝。
 土佐豊が弓なりになって粘るが、うっちゃりならず。垣添が勝ち越し。

 岩木山を寄り切り、朝赤龍勝ち越し。
 豪風を寄り切り、琴奨菊9勝目。技能賞候補?
 安美錦を押し出し、武州山は5勝目。負け越しているけど、よく頑張りました。
 稀勢の里が攻めると、時天空の足が出て寄り切り。14日目で6勝目。
 北勝力に頭を付けたが、それでは前が見えないので顔を上げて寄り切り、把瑠都勝ち越し。

 豊ノ島を下し、日馬富士やっと勝ち越し。豊ノ島は好成績だが、両手のサポーターに肩の大きなテーピングなど、ちょっとみっともないね。
 豪栄道にあっけなく寄り切られ、魁皇は五分。さあ、明日に注目(笑)。豪栄道はまだ6勝目。

 一昨日悪化したわけでもなかろうに、琴欧洲にまったく力が出ずに敗れる朝青龍。負けてしまうと、そこまでして優勝・白星に執着する気がなくなったのであろう。琴欧洲は10勝目。
 実は強いぞ琴光喜。良い形になったが、白鵬にしてやられた。不利な体勢からだんだん自分の形に持っていく白鵬はさすがで、最後は上手投げで14戦全勝。12回目の優勝、平成21年85勝目。横綱を苦しめる光喜が、明日は魁皇に負けてしまうのが信じられない(笑)。

◎14勝
 白鵬(横綱)

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迷犬忠犬

2009-11-27 20:35:05 | ドラえもん
 11月27日の『ドラえもん』(通算194回くらい)は、「名犬!?チューケンパー」が放送された(リアルタイム視聴)。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部


・「名犬!?チューケンパー
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 みんなにバカにされ、さんざんな目にあった、のび太。同情してくれるかと思いきや、ドラえもんまで「悪いのはのび太くんだ」と、冷たい。それを聞いたのび太は「ボクのためだけを思う友人がほしい」と泣きだしてしまう。
 そこで、ドラえもんが取りだしたのが、忠実な友だちになってくれる犬型ロボット“チューケンパー”。
 だが、チューケンパーは主人であるのび太を思うあまり、何かとやりすぎてしまう。こまったのび太はだれにも会わない山の中でチューケンパーをあそばせるが、いきなりチューケンパーがほえてきたから、ビックリ! こわくなったのび太はチューケンパーをおいて、山から逃げだす。
 主人には決してほえないはずのチューケンパーが、いったいなぜ…!? のび太はもう一度、山へ行ってみるが、どこに行ったのか、チューケンパーの姿は見あたらなくて…!?


 けだし名犬の【チューケンパー】である。過剰な愛情(?)というのは、ロボ子しかり雪の精しかり…と、わりとよくある話。
 そんなドタバタ話が、いなくなったチューケンパーを探す“感動話”に摩り替わっている。

 スネ夫やジャイアンを、やっつけるチューケンパー。のび太の教育によって、変化が訪れる。
 それはともかく、のび太の早とちりによって、はぐれる。どうしてのび太に吠えたのか、【タイムテレビ】でその場面を観るわけだが、そこだけしか観ていないので、その後どこへ行ったかは追い掛けていない。それをしないので、毎日のび太は落ち込んで、警戒深度が上がっている。元気を注入してもらわないと壊れてしまうほど(笑)。

 そういう不可解な状況に、車に引かれて壊れながら戻って来るチューケンパー。
 無事に直って、またのび太と一緒にいるわけだが、吠えず、咬み付かず。しずかちゃんを引っ張ってくる成長ぶりを見せたチューケンパーだが、次回にはすっかり忘れて登場しないのだろう…と、どうも中途半端な印象で終わった。


 次回は12月4日、「のび太の町にブラックホール」と「ジャイアンのいい所はどこ?」の予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。

「のび太の町にブラックホール」
 ママのきげんをとるために、ゴルフバッグをはこぶ役目を引きうけたのび太。だが、重くて、すぐにへこたれてしまう。
 見かねたドラえもんは、『ブラックホールペンとホワイトホールペン』を取りだす。ブラックホールペンで書いた円の中にモノをすいこませ、ホワイトホールペンで書いた円から出せば、重い荷物もラクラクとはこぶことができるのだ。
 だが、調子にのってしずかのバイオリンをはこぼうとしたときに、ホワイトホールペンを落としてしまったから大変!
 しかも、ブラックホールペンで書いた円を消すのを忘れたせいで、次から次へと人やモノがすいこまれてしまい…!?


「ジャイアンのいい所はどこ?」
 2人ひと組になって、友だちのいいところを作文に書くという宿題が出た。ジャイアンとペアを組むことになったのび太は、ジャイアンのいいところをさがすが、見つからなくてこまってしまう。
 同情したドラえもんが取りだしたのが、『ソーナルペン』。このペンで相手のことを書くと、その人は書かれたとおりになるという。
 その後、作文の仕上がりを気にするジャイアンから、空き地によびだされたのび太。あわててソーナルペンで「武くんはやさしい友だち」と書くと、ジャイアンが大変身して…!?


 Bパートはオリジナル?

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 2010年の劇場版は下記のとおり。

 「のび太の人魚大海戦」公式サイト

博多ってば

2009-11-27 18:39:20 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は十三日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段優勝決定日なので、決定状況など。◎は決定、☆は未決定。

・序ノ口
 全勝は1人。まず1敗同士の対戦、福轟力(西29)が藤の花(西26)を寄り切って6勝目。
 優勝とはまったく関係ないが、初土俵から勝ち越しがなかった森麗もりうららが勝ち越し。大ニュース!?
 6連勝の寺下は序二段で勝って7戦全勝。これで優勝決定。
◎7勝
 寺下(東20)


・序二段
 全勝は4人。まず風斧山が土佐(西85)を寄り切って7戦全勝。
 続いて碧山が太源(東43)を押し出して7戦全勝。
☆7勝
 碧山(東25)・風斧山(西119)

 この2人で、千秋楽決定戦。


・三段目
 全勝は3人。まず、無双傑が星違いの秀の富士を引き落として7戦全勝。これで決定戦が確定。
 続いて貴ノ岩が千代鳳(東59)を下して7戦全勝。
☆7勝
 貴ノ岩(西14)・無双傑(西67)

 千秋楽、この2人で決定戦。


・幕下
 十枚目昇進と関係ないので、全勝の2人が直接対決。ヴェテラン秋乃峰(東60)を押し出して、黒澤が優勝。
 十枚目から陥落した双大竜(東3)、最後に白星。
◎7勝
 黒澤(東23)


・十枚目(十両)
 幕下の琉鵬を破り、臥牙丸(東14)は6勝目。
 星風は白乃波に寄り切られ、5敗。
 宮本(西下筆頭)が大翔湖(西10)を押し出して5勝目。大翔湖は下に4枚で9敗目だが、空き家が少ないので、この成績でも陥落の可能性。
 霧の若は土佐ノ海を引き落として7勝目。土佐ノ海は5敗に転がり落ちた。
 4敗同士、瀬川を下した春日錦が残った。
 若荒雄も光龍に敗れて5敗。
 北太樹だけが単独で勝って4敗を守る。
 磋牙司は千代白鵬に敗れて6敗。幕内は遠い…。
 普天王は十文字を押し出して7勝目。幕内復帰も見えた?
 白馬は琴春日に寄り倒され、6敗。
 将司に敗れ、旭南海負け越し。
☆4敗
 北太樹(東5)・春日錦(東13)
☆5敗
 光龍(東6)・瀬川(西8)・若荒雄(西9)・土佐ノ海(東11)・白乃波(西12)・星風(西13)

◆十枚目年間最多勝争い
 順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬    48-40   ○●●○● ○●○○● ○○●
2 北太樹   47-41   ○●○●● ○○○○○ ●○○
------------------------------
 あと2日で1差。白馬はあと1つ勝てば確定するのは変わらない。今年も年間50勝は…。


・幕内
 春日王に敗れ、豊響負け越し。
 霜鳳を突き落とし、雅山10勝目。まだまだこの位置では強い。
 優勝争いが懐かしい嘉風を寄り切り、猛虎浪初の勝ち越し。森麗なんてどうでも良いから、こっちを大きく取り上げて欲しい。
 大きいだけの山本山を寄り倒し、阿覧はいつの間にか5勝目。立ち合いで山本山って、手を付いたかどうか見えるのか?
 高見盛は旭天鵬に完敗。天鵬勝ち越し。

 玉乃島をきれいに押し出し、北勝力7勝目。抵抗…。
 好調の琴奨菊を、さらに好調の栃ノ心が下して11勝目。敢闘賞は?
 豪風を押し出し、豊ノ島も11勝目。敢闘賞は?
 健闘の武州山を小手投げで転がし、豪栄道5勝目。
 稀勢の里は途中から悪くなり、栃煌山が白星。これで稀勢の里は負け越し…。
 土俵際で懸命に残ったが、鶴竜は力尽きて負け越し。時天空5勝目。
 何とか崩したい把瑠都に安美錦は完敗。把瑠都は7勝目。

 魁皇を寄り切って、日馬富士7勝目。ますます日馬富士は大関らしい。
 ここ一番に弱い琴欧洲だが、ここ一番に立ちはだかるのも琴欧洲。それで良いかどうかは別として、やっぱり難敵ではある。白鵬が、強引に危なっかしく、しかし力強く欧洲を破り、13連勝。そして年間84勝目。
 琴光喜に力が出ない朝青龍。「まさか」というより「やっぱり」連敗で、終戦でありました。琴光喜が地味に勝ち越し。

☆全勝
 白鵬(横綱)
☆1敗
 なし

 白鵬に優勝マジック1が点灯。明日にも優勝決定か…というより、あとは白鵬がいくつ星を伸ばすかしかないっしょ。

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博多謀った

2009-11-26 18:40:50 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は十二日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 一応、明日は各段優勝決定日なので、各段の上位者も記してみる。

・序ノ口
☆6勝
 寺下(東20)
☆5勝1敗
 宮北(西筆頭)・吉澤(東10)・阿武山(西21)・藤の花(西26)・福轟力(西29)


・序二段
☆6勝
 碧山(東25)・太源(東43)・土佐(西85)・風斧山(西119)


・三段目
 もと十枚目出羽の郷(東44)は千代鳳に敗れ、全勝ならず。
 弓取りの男女ノ里(東15)は佐田錦(東8)を破り、2勝目。
☆6勝
 貴ノ岩(西14)・千代鳳(東59)・無双傑(西67)


・幕下
 吐合(西45)が5勝目。まずは上位に戻って…。
 龍皇(西35)も5勝目。夢は大きく、太刀持ちを…。
 保志光(西7)をうっちゃり、宇映(東11)が勝ち越し。
☆6勝
 黒澤(東23)・秋乃峰(東60)


・十枚目(十両)
 春日錦が勝ち越し。琴禮(西14)は負け越し、まず1枠。
 4敗同士、若荒雄が白乃波を浴びせ倒して勝ち越し。
 瀬川が土佐ノ海を破って勝ち越し。3敗もいなくなり、優勝は4敗以下となってしまった。
 琴春日を下し、星風勝ち越し。
 千代白鵬(東12)を破り、北太樹勝ち越し。成績次第で幕内復帰も?
 隠岐の海は大翔湖を渡し込んで五分。まだ新入幕の可能性が…? 大翔湖は負け越し。
 海鵬を寄り切り、臥牙丸は7敗でまだ残った。
 十文字に敗れ、安壮富士は負け越し。
 若天狼がまた五分に戻し、豊桜は負け越し。
 旭南海を寄り切り、休場ありの普天王が五分。
 
☆3敗
 なし
☆4敗
 北太樹(東5)・瀬川(西8)・若荒雄(西9)・土佐ノ海(東11)・春日錦(東13)・星風(西13)
☆5敗
 白馬(西筆頭)・磋牙司(西4)・光龍(東6)・白乃波(西12)

◆十枚目年間最多勝争い
 順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬    48-39   ○●●○● ○●○○● ○○
2 北太樹   46-41   ○●○●● ○○○○○ ●○
------------------------------
以下、圏外
3 安壮富士 44-43   ○●○●● ○○●●● ●●
? 清瀬海   42-45   ○●●○○ ●○○●● ○●

 白馬は中入り後の結果による。清瀬海は昨日圏外だったので、訂正する(過去記事は修正済み)。白馬があと1番勝てば最多勝。敗れても北太樹が勝てなければ、やはり最多勝(同点の可能性あり)。あと3日だが、年間50勝は?


・幕内
 山本山をあっけなく押し出し、栃乃洋(東十2)は五分。十枚目に落ちるのは多いけど、上がる人が少ない?
 土佐豊が勝ったと思いきや、くるっと回転白馬が残っている。白馬(西十筆頭)が7勝目、幕内復帰まであと1勝。
 翔天狼に極められて、猛虎浪今日も勝ち越しお預け。
 雅山の突きに、ひるまない嘉風。ついに力尽き、雅山が勝った。嘉風は惜しかったが、善戦だけではしょうがない。
 栃ノ心に吊り上げられて、ションボリ高見盛。寄り切りで栃ノ心は10勝目、三役へ?
 木村山の当たりに、吹き飛ぶ玉乃島。木村山が4勝目だが、さて残留は…?
 豊真将を寄り切り、霜鳳7勝目。軽い豊真将、負け越し。
 7敗同士。若の里の寄りを、黒海が残す。最後は黒海が上手投げ、若の里負け越し。

 岩木山の寄りを、阿覧が綺麗にうっちゃって4勝目。岩木山はまったく調子が出ない。
 がんばる武州山は栃煌山に敗れて負け越し。まだ来年も再来年もあります。
 北勝力と時天空、立ち合いが合わないような気がしないでもないが、ともかく成立。のど輪にのど輪で応戦する両者、珍しい形というか、奇妙な画。最後は時天空の腕を押しのけて、北勝力が押し出し。遠くまで飛んでいく時天空。何だか、やる気のない初っ切りにも見える…?

 関脇に把瑠都・鶴竜、小結に稀勢の里・豪栄道。外国籍力士が上位、日本人力士が下位という現実も見える。次の大関が期待される顔ぶれが並んだが、まさか(?)の不成績。さて、なぜだろう。

 豪風が飛び込んで来るところを、稀勢の里が叩き込みに仕留める。5勝目だが、何か消極的というか…。
 琴奨菊がぶる。豪栄道残るが、寄り切られる。奨菊勝ち越し、豪栄道負け越し。
 鶴竜の後ろに付いて、安美錦が送り出す…ところを鶴竜が残り、逆に送り出し。後ろ向きだったので、“送り送り出し”という珍妙な形。

 優勝はともかく、コロコロ負けないのが仕事である琴欧洲。豊ノ島にあっさり負けて、惨敗の3敗目。
 琴光喜を突き落としで破り、把瑠都は五分。まあ、光喜に勝ってもちっとも不思議じゃないが、これで6敗もしている方が、よっぽど不思議だ。

 朝青龍が普通に当たる。日馬富士が突き落とす。終わってみれば、朝青龍に黒星が付いていたわけで。
 魁皇に相撲を取らせるのが、博多の掟? 白鵬は12連勝である。

☆全勝
 白鵬(横綱)
☆1敗
 朝青龍(横綱)

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ハカタウレシイ

2009-11-25 17:54:17 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は十一日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 なんと、右肩上(東34)が魁心(西35)を破って勝ち越した。


・幕下
 栃乃若(西29)を破り、秋乃峰が6連勝。
 錦(西28)は負け越し。また下位に…。
 力龍(西11)に寄り切られ、北桜(東6)負け越し。
 徳真鵬(西2)は上林を押し出して5勝目。復帰は?
 松谷(西5)を押し倒し、宮本(西筆頭)が勝ち越し。関取へ!?
 黒澤に敗れ、蒼国来(東筆頭)は全勝ならず。
☆6勝
 黒澤(東23)・秋乃峰(東60)

 この2人で決戦だろう。


・十枚目(十両)
 琉鵬(西下3)が琴禮(西14)を寄り倒して勝ち越し。琴禮は7敗目。
 琴春日が土佐ノ海を送り出して白星先行。土佐ノ海は3敗に後退したが、3敗もいなくなったので、単独首位。
 隠岐の海が5勝目、臥牙丸(東14)も7敗とあとがない。
 白乃波が7勝目、北太樹は4敗。
 普天王が安壮富士を寄り切って5勝目を挙げた。
☆2敗
 なし
☆3敗
 土佐ノ海(東11)
☆4敗
 北太樹(東5)・光龍(東6)・瀬川(西8)・若荒雄(西9)・白乃波(西12)・春日錦(東13)・星風(西13)

◆十枚目年間最多勝争い
 順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬    47-39   ○●●○● ○●○○● ○
2 北太樹   45-41   ○●○●● ○○○○○ ●
3 安壮富士 44-42   ○●○●● ○○●●● ●
------------------------------
以下、圏外
4 若天狼   42-44   ●○○●● ●○●○○ ●
5 清瀬海   42-44   ○●●○○ ●○○●● ○

 残りは4日、いよいよ4人に絞られた。白馬は明日勝って北太樹が負ければ最多勝(単独かどうかは問わず)が決まる。


・幕内
 大きな山本山を寄り切り、翔天狼7勝目。
 木村山を一瞬の叩き込みで下し、朝赤龍5勝目。木村山(西14)負け越し、幕内を守れるか?
 ただ一人の1敗、嘉風。さすがに相撲が硬く、玉鷲に屈して2敗。玉鷲は勝ち越し。
 初の勝ち越しを狙う猛虎浪だが、好調の栃ノ心に寄り切られてお預け。栃ノ心はもう9勝目。
 豊真将を掬い投げ、土佐豊7勝目。豊真将、なかなか相撲は難しそう。
 若の里を寄り切って、旭天鵬白星先行。
 垣添を寄り切って、高見盛はもう勝ち越し。早いですねえ。
 重い雅山を豊ノ島が凌ぐ。土俵際の突き落としで、勝ったのは豊ノ島。

 玉乃島を寄り切り、武州山は4勝目。まだ勝ち越しの望みは…?
 互いに寄って出る安美錦と豪栄道。首投げで勝ったのは豪栄道、4勝目。
 稀勢の里を最後は上手投げ、琴奨菊7勝目。稀勢の里は今場所も勝ち越しは難しそう。
 豪風を破り、鶴竜の負け越しは延びた。

 千代大海が休場により、先場所に続いて琴光喜が不戦勝。このお得意さんはなくしたくない?
 琴欧洲と把瑠都。大型同士の対決は、やっと寄り切って欧洲9勝目。

 期待の好取組だが、調子の差がそのまま出た感じ。日馬富士を寄り切り、白鵬11連勝。
 地元の英雄魁皇も、見せ場があっただけ。朝青龍が堂々と寄り切って11連勝。

☆全勝
 朝青龍(横綱)・白鵬(横綱)
☆1敗
 なし

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注文の多い交差点

2009-11-24 23:57:05 | めいたんていコナン…など
 11月21日は、第556話「恐怖の交差点」が放送された(11月24日視聴)。

 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ


「恐怖の交差点」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 小五郎が運転するレンタカーで温泉に行ったコナンと蘭。午後2時過ぎ、田園地帯を通って帰宅中に蘭は前方の虹に気付く。その直後、前方の交差点で事故が発生。緑の車と激突して用水路に落ちた赤い外車は炎上。緑の車は脇の看板に突っ込んでいた。コナンは少し前にコンビニで見かけた2台の車と気付き、赤い外車のワイパーが動いている事を不審に思う。蘭は緑の車から自動車整備士の車谷整司(くるまたにせいじ)を救出する。
 この後、警察が駆け付け、赤い外車からフリーター、速水隼(はやみしゅん)の遺体が運び出される。小五郎は動揺する車谷にタバコを勧めるが、車谷はタバコを吸わないと断る。交通課巡査長の道田巡子(みちだじゅんこ)は車谷から話を聞く事に。見通しの良い交差点だが、車谷は何故か交差点に入る時、速水の車に気付かなかったという。コナンは車谷の車のフロントがグリルガードで補強してある事が引っ掛かる。
 事故が多発するこの交差点は恐怖の交差点と呼ばれており、道田はコリジョン・コース現象が事故の原因と考える。2台の車が直角に同じスピードで交差点に近づいた時、前方を見る運転手には相手の車が止まって見える目の錯覚が起き、衝突事故が起きるという。コナンは2台の車をコンビニで見かけた事をそれとなく道田に報告し、道田、小五郎とコンビニに戻る。そしてコンビニ店長の証言により、車谷と速水が言い争っていた事が判明。しかも昨日、緑の車に乗っていたのは車谷ではなかったという。この時、コナンはコンビニ前でPのロゴが入った吸い殻を発見。コナンは速水がタバコを捨てる姿を覚えていた。
 交差点に戻った小五郎は車谷に速水と知り合いなのか確認。すると車谷は自分の工場で速水の車を修理した事を告白する。赤い外車は車谷の友人の中古車屋が3ヶ月前に売った車らしく、車谷はローンが滞っている事を速水に指摘。すると、速水は逆ギレして口論になったという。この後、蘭が虹の話をすると、車谷は虹に気付かなかった事を明かし、コナンはその発言に反応する。小五郎が間違った推理を進める中、コナンは車谷の車の灰皿を確認。Pのロゴが入った吸い殻を見つけたコナンは事故の真相に気付いて…。


 オリジナル話だが、登場人物の名前が適当すぎ。自動車整備士の「車谷整司」、交通課の「道田巡子」、外車に乗ってる「速水隼」だって。それより何より、「コリジョン・コース現象」なんて、交通事故の専門家くらいしか知らないのではないか?

 それはともかく、実際に交通事故を起こし、それで相手を死に追いやるという。一歩間違えば自分も死にかねない、危険な計画。よく思い付いたというか、そう簡単に上手く行くものか…という思いもある。小五郎だけだったら、絶対に事故で決まっていたろうに…。

 まあ、一つ賢くなったかも知れないということで。


 11月28日は、第557話「危険な二人連れ」の予定。あらすじは下記のとおり。
 山梨で車がエンストし、阿笠と哀は通りかかった女の車に乗せてもらう。助手席では大きな傷のある男が眠っていた。偶然にも女たちは毛利探偵事務所に行くのだという。走行中、哀は運転席のシートに銃弾の痕を発見。シートのつなぎ目には血の跡も残っていた。そして哀と阿笠が寝たフリをしていると女と男はコナンの話題を話し始める。2人の物騒な会話に顔が引きつる哀と阿笠。哀は事務所にいるコナンに連絡して助けを求めるが…。

 原作付き。博士の車が動かなくなって、ワケありの車と出合う黄金パターン。

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惜別の博多

2009-11-24 18:34:05 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は十日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 弓取りの男女ノ里(東15)は負け越しとなり、またも幕下昇進を逃す。横綱の白星を分けてあげたいが…。


・幕下
 華王錦(西8)を下し、北桜(東6)が2勝目。まだまだ勝ち越しを目指せる!?
☆5勝
 蒼国来(東筆頭)・黒澤(東23)・栃乃若(西29)・秋乃峰(東60)


・十枚目(十両)
 臥牙丸を下し、駿河司(東下2)は五分。あと1番、勝つと負けるじゃ大違い。
 白乃波を引き落とし、若天狼は五分。まずは関取の座を確保。
 琴禮が4勝目、十文字は負け越し。
 光龍を引き落とし、土佐ノ海嬉しい勝ち越し。
 今日から普天王が再出場。豊桜に敗れる。
 隠岐の海は4勝目、押し出された将司は東筆頭で負け越し。

☆2敗
 土佐ノ海(東11)
☆3敗
 北太樹(東5)・瀬川(西8)・星風(西13)

◆十枚目年間最多勝争い
 順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬    46-39   ○●●○● ○●○○●
2 北太樹   45-40   ○●○●● ○○○○○
3 安壮富士 44-41   ○●○●● ○○●●●
4 若天狼   42-43   ●○○●● ●○●○○
5 清瀬海   41-44   ○●●○○ ●○○●●
------------------------------
以下、圏外
6 境澤    40-39-6 ●○●○● ●○●○●
6 琴春日   40-45   ●○○●○ ●○●○●
6 白乃波   40-39-6 ●○○●○ ○●○○●

 白馬は中入り後の結果による。残り5日となり、上位5人に絞られた。


 幕内土俵入り。「大関・千代大海」の声を聞くのは、さて、あと何回か…。


・幕内
 十枚目筆頭の白馬と対戦の山本山。体格の違いに驚くが、珍しく前に出て圧勝。これで2勝目とは、今まで何をしていたんだか。残り、幕内の土俵を記念に務めて行きたい。
 木村山が玉鷲を崩して寄り切…れず、入れ替わって送り倒したのは玉鷲。これで7勝目。
 今日は猛虎浪を残せず、高見盛はともに7勝3敗。
 春日王を押し出し、雅山10日目で勝ち越し。一応優勝争いにも…。
 栃ノ心も玉乃島を寄り切って、勝ち越し。このまま勝ち進んで行けば、三役も見える?
 阿覧を上手投げ、若の里は4勝目。阿覧は強い印象がまったくないが、今場所も印象が薄いまま負け越し。
 旭天鵬を掬い投げで下し、豊ノ島も勝ち越し。上位がこの成績だったら面白いんだけど…。旭天鵬は先に足が出なかった?
 激しい攻防の末、垣添を下して嘉風9勝目。

 北勝力をあっさり寄り切り、琴奨菊6勝目。
 今日も健闘及ばず、武州山は時天空に敗れる。3勝7敗、さて?
 珍しく気合い十分、安美錦を押し出して稀勢の里4勝目。って言うか、まだ4勝しかしてないの?
 大きな把瑠都を豪風が押し出して五分。把瑠都も五分となり、横綱に続く者もいない。
 豪栄道を引き落とし、今日は体が動いた鶴竜の勝ち。どっちも3勝7敗で、横綱に続く者が…。

 日馬富士と琴光喜。優勝争いをしていれば、勝つのは琴光喜。そうでなければ、成績の悪い方が勝つような気がする対戦。勝ったのは、成績の悪い日馬富士。日馬富士は、もうすっかり大関だ…。
 優勝争いをしている琴欧洲と、地元で人気の魁皇。そこは「興行」であるから、お客さんの期待に答えねばならない。勝ったのは地元で人気の魁皇。琴欧洲は、もうすっかり日本人だ…。

 朝青龍を後退させる千代大海。ここから奇蹟の6連勝…が始まるわけもなく、王者は仮令負けそうにない相手でも、全力で下さねばならない。軽々と千代大海を吊り出し、朝青龍10連勝。ついに千代大海は落城し、「大関・千代大海」は“休刊”と相成り候。
 栃煌山が下手。白鵬は上手を取れなかったが、いつの間にかガッチリつかみ、寄り切り。まあ、こんなもんだ。白鵬も10連勝。

☆全勝
 朝青龍(横綱)・白鵬(横綱)
☆1敗
 嘉風(東9)

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博多の瀬戸際

2009-11-23 18:32:18 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は九日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 出羽の郷(東44)が5連勝。
 右肩上(東34)が初めて白星先行。


・幕下
 琴勇輝(西51)を破って秋乃峰、北磻磨(東42)を破って栃乃若、青木(東19)を破って黒澤が5連勝。
 若乃島を押し出して、吐合(西45)勝ち越し。
 豊乃國(東38)を押し出し、龍皇(西35)勝ち越し。また上位に戻れるか?
 武甲(東14)に敗れ、里山(東9)負け越し。
 徳真鵬(西2)は松谷(西5)を破って勝ち越し。
 上林(東7)を破り、蒼国来も5連勝。もう関取は間違いない。

☆5勝
 蒼国来(東筆頭)・黒澤(東23)・栃乃若(西29)・秋乃峰(東60)


・十枚目(十両)
 土佐ノ海は琴禮を押し出し、勝ち越しに王手。
 星風を真っ直ぐ突き出し、若荒雄3敗を守る。星風3敗に後退。
 行司待ったのあと、大翔湖が若天狼を押し出したかに見えたが、若天狼が残っていたので差し違い。叩き込んで若天狼は4勝目を拾った。
 大きな体の臥牙丸の重い突きに、付いて行く十文字。最後はガガが寄り切って4勝目。
 千代白鵬が突っかける。それを見て(?)、境澤はあっさり突き落とし4勝目
 重い清瀬海を寄り切って、琴春日白星先行。
 磋牙司がバランスを崩して、瀬川が叩き込み。ともに6勝3敗となった。
 隠岐の海、電光石火の押し出しで3勝目。豊桜は負け越しに王手。
 安壮富士を寄り切り、北太樹6勝目。
 栃乃洋が勇み足、海鵬が運良く負け越しを免れた。
 2敗の光龍を掬い投げで下し、白馬白星先行と年間勝ち越し。

☆2敗
 土佐ノ海(東11)
☆3敗
 磋牙司(西4)・北太樹(東5)・光龍(東6)・瀬川(西8)・若荒雄(西9)・白乃波(西12)・星風(西13)

◆十枚目年間最多勝争い
 順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬    46-38   ○●●○● ○●○○
2 安壮富士 44-40   ○●○●● ○○●●
2 北太樹   44-40   ○●○●● ○○○○
4 清瀬海   41-43   ○●●○○ ●○○●
4 若天狼   41-43   ●○○●● ●○●○
6 境澤    40-38-6 ●○●○● ●○●○
6 琴春日   40-44   ●○○●○ ●○●○
6 白乃波   40-38-6 ●○○●○ ○●○○
------------------------------
以下、圏外
9 大翔湖  39-45   ○●○●● ○●●●
9 若荒雄  39-30   ○○○●○ ○●●○
11 春日錦  38-43-3 ●○○○○ ●●○●
11 旭南海  38-44-2 ○●●○● ○●○●

 残り6日、白馬と安壮富士の差は2に広がった。一気に4人が圏外へ去り、9人での争い。


・幕内
 豊響を上手投げで下し、猛虎浪6勝目。
 春日王を渡し込みで下し、翔天狼白星先行。
 土佐豊を寄り切って、高見盛は7勝目。
 山本山を横に置き、寄り切って朝赤龍。山本山はまったく進歩が見えないが…? 負け越し。
 玉乃島を叩き込み、雅山7勝目。
 若の里を押し出し、嘉風早くも勝ち越し。
 1敗の栃ノ心、垣添に及ばず2敗目。
 攻防の末、豊真将を突き落として豊ノ島に白星が転がった。

 時天空の蹴手繰りが決まって2勝目。岩木山は負け越し。
 安美錦を押し出し、琴奨菊が白星先行。
 豪風を寄り切って、豪栄道やっとこ3勝目。

 攻めた武州山を日馬富士が辛くも下し、4勝目。武州山良く頑張った。
 鶴竜を寄り切り、KM現役評議員6勝目。黒星があと2つ少なければ面白いが…?
 稀勢の里を寄り切り、琴欧洲勝ち越し。稀勢の里はまだ23歳だが、65歳までの保障があるので、逆に伸び悩んでいる予感。
 若い栃煌山を堂々寄り切って、KO現役評議員6勝目・幕内804勝目。残り6日であと4勝は厳しいが、さて?

 TT現役評議員は、横綱戦を残して6敗。もはや負け越しが決まったようなものだが、それは場所前から織り込み済み。白鵬にもまったく相撲にならず、7敗で陥落に王手。負け越しても来場所6敗するまでは取るようだが、果たして、そこで引退するのだろうか。それでは、現役評議員の資格がなくなり、「佐ノ山」の1票のみ。6敗した時点で休場し、役員選挙が終わってから3月場所前にでも引退を届け出るのではないか? 白鵬は簡単に9連勝。
 把瑠都も粘ってはいたが、朝青龍にはやっぱり歯が立たない。掛け投げで把瑠都を下し、9連勝。把瑠都は残念な4敗目。せっかく大関が1つ空くのに…。

☆全勝
 朝青龍(横綱)・白鵬(横綱)
☆1敗
 琴欧洲(大関)・嘉風(東9)

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博多の起重機

2009-11-22 18:15:25 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は中日。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 右肩上(東34)は太田(東36)を破って五分。
 男女ノ里(東15)は時桜(東14)に敗れて3敗。


・幕下
 千代嵐(西57)を送り倒して秋乃峰、若力堂(東47)を押し出して琴勇輝、豊乃國(東38)を押し出して北磻磨、龍皇(西35)を寄り切って栃乃若、鳰の湖(西25)を押し出して黒澤、持丸(東13)を寄り切って青木、大雷童(東12)を寄り切って上林が勝ち越し。
 薩摩響(東8)に敗れ、北桜(東6)は3敗目。

☆4勝
 蒼国来(東筆頭)・上林(東7)・青木(東19)・黒澤(東23)・栃乃若(西29)・北磻磨(東42)・琴勇輝(西51)・秋乃峰(東60)


・十枚目(十両)
 宮本(西下筆頭)が臥牙丸を破って3勝目。
 ただ一人1敗の土佐ノ海は北太樹に敗れて2敗目。
 隠岐の海をさっと上手投げで追い出し、白馬五分。

☆2敗
 磋牙司(西4)・光龍(東6)・土佐ノ海(東11)・星風(西13)
☆3敗
 北太樹(東5)・瀬川(西8)・若荒雄(西9)・清瀬海(西11)・千代白鵬(東12)・白乃波(西12)・春日錦(東13)

◆十枚目年間最多勝争い
 順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬    45-38   ○●●○● ○●○
2 安壮富士 44-39   ○●○●● ○○●
3 北太樹   43-40   ○●○●● ○○○
4 清瀬海   41-42   ○●●○○ ●○○
5 若天狼   40-43   ●○○●● ●○●
6 大翔湖   39-44   ○●○●● ○●●
6 境澤    39-38-6 ●○●○● ●○●
6 琴春日   39-44   ●○○●○ ●○●
6 白乃波   39-38-6 ●○○●○ ○●○
10 若荒雄  38-30   ○○○●○ ○●●
10 春日錦  38-42-3 ●○○○○ ●●○
10 旭南海  38-43-2 ○●●○● ○●○
------------------------------
以下、圏外
13 海鵬    37-46   ●○●●● ●●●

 白馬が勝ち、最多勝の可能性があるのは残り7日で12人となった。さて?


・幕内
 山本山を寄り切って、春日王2勝目。山本山はまったく力が出ていない。
 玉飛鳥が休場し、翔天狼が五分。せっかく戻って来た玉飛鳥だが…?
 気合い十分の高見盛。朝赤龍を引き落として、びっくり6勝目。
 木村山を叩き込んで、雅山6勝目。
 土佐豊を吊り切れなかったが、上手投げで仕留めて栃ノ心2日目から7連勝。
 豊響が攻勢。しかし流れが急に変わって玉乃島3勝目。惜しくも豊響は五分に戻った。
 立ち合い合わず、豊真将に注意。それを見て、思わず正面解説の錣山さんは「違う」と叫ぶ珍しい光景。幸せものの豊真将が若の里を破り、五分に戻した。
 全勝で走っていた嘉風。豊ノ島に屈してついに1敗。豊ノ島も調子が良く、6勝目。

 武州山を掬い投げで下し、旭天鵬五分。
 岩木山をしぶとく寄り切って、琴奨菊も五分。
 本来は楽しみな対戦のはずだが、2勝5敗同士の消化試合。豪栄道をさっさと寄り切って、稀勢の里3勝目、豪栄道6敗目。

 北勝力を捕まえて、KM現役評議員5勝目。
 時天空を引き落とし、琴欧洲は何とか7勝でついていく。心許ない砦だが…?
 大関同士の対戦だが、注目すべき点はない。KO現役評議員にTT現役評議員は飛んで行った。TTは2連勝6連敗。
 把瑠都は引っ張り込みに行ったのか? 日馬富士には危険な取り口だが、深く入りすぎたみたい。把瑠都が吊り上げて、土俵の外へ。足が先に出たかも知れないが、送り足にも見える。肝心の場内説明は「軍配どおり」と、説明はされていない…。

 栃煌山の後ろについて送り投げ。朝青龍は簡単に8連勝勝ち越し。
 突っかけた鶴竜をサッと交わして、飛んでいく鶴竜という珍しい光景。仕切り直しは、白鵬があっという間に上手投げ。こちらも8連勝勝ち越し。鶴竜とはこんなに差があるんだ。

☆全勝
 朝青龍(横綱)・白鵬(横綱)
☆1敗
 琴欧洲(大関)・栃ノ心(西8)・嘉風(東9)

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博多の現実

2009-11-21 18:39:08 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は七日目。満員札止め。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・幕下
 鳥羽の山(東16)は春日国(東17)に敗れて1勝3敗。
 里山(東9)が初日、深尾(西13)は負け越し。
 双大竜(東3)は4連敗で早くも負け越し。華王錦(西8)が初日。
 駿河司(東2)は中西(東5)を破って五分。
 仲の国(西4)を破り、宮本(西筆頭)も五分。

☆4勝(十枚目の結果による)
 蒼国来(東筆頭)


・十枚目(十両)
 琴禮を破り、蒼国来(東下筆頭)が幕下勝ち越し第1号。そして、荒汐部屋初の関取に内定。2場所足踏みしたが、今度は大丈夫だろう。
 大翔湖を破り、土佐ノ海6勝目。残留出来るか心配だった初日から、一転して6連勝。今度は再入幕を目指せ?!
 若天狼は千代白鵬を破り、3勝目。
 土俵際で残った磋牙司、隠岐の海をとったりで下して5勝目。

◆十枚目年間最多勝争い
 順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬    44-38   ○●●○● ○●
1 安壮富士 44-38   ○●○●● ○○
3 北太樹   42-40   ○●○●● ○○
4 若天狼   40-42   ●○○●● ●○
4 清瀬海   40-42   ○●●○○ ●○
6 大翔湖   39-43   ○●○●● ○●
6 境澤    39-37-6 ●○●○● ●○
6 琴春日   39-43   ●○○●○ ●○
9 白乃波   38-38-6 ●○○●○ ○●
9 若荒雄   38-29   ○○○●○ ●○
11 海鵬    37-45   ●○●●● ●●
11 春日錦  37-42-3 ●○○○○ ●●
11 旭南海  37-43-2 ○●●○● ○●
------------------------------
 白馬が敗れて安壮富士が勝ち、再び首位に並んだ。安壮富士も年間五割まであと1勝。残り8日で、13人の争い。


・幕内
 山本山を下し、土佐豊5勝目。
 木村山を押し出して、高見盛も好調5勝目。
 春日王をさっさと寄り切り、黒海3勝目。
 1敗で走っていた猛虎浪。今日は何も出来ずに雅山が押し出し、ともに5勝2敗。
 危機から翔天狼の後ろについて送り倒し。嘉風は神懸り7連勝。
 若の里が押し込むが、栃ノ心の引き落としにあっさり崩れて黒星先行。栃ノ心は1敗を守った。
 岩木山が突っ張りまくるが、玉乃島には効かず。首投げで玉乃島が2勝目。

 豊ノ島が5勝目、善戦及ばず武州山は黒星先行。
 時天空をすぐに突き落とし、安美錦白星先行。

 豪栄道に琴欧洲慌てず、1敗を守って6勝目。豪栄道は2勝5敗。
 突っ張って追い込むが、それだけ。TT現役評議員は栃煌山に敗れて借金3。これで勝てなきゃしょうがないでしょう。
 琴奨菊を寄り切って、KO現役評議員はまた白星先行。通算勝ち星で千代の富士に追いつくには、再来年も博多に戻って来るくらいであれば…。
 今ひとつの日馬富士、豪風の引き落としに崩れて黒星先行。
 稀勢の里の方が若いが、いつまでも相撲は若い。KM現役評議員が白星先行。残念ながら、稀勢の里はいつの間にかピークを過ぎたようだ。

 立ち合いさっと廻しを取って、把瑠都を内掛けに仕留める。白鵬7連勝。
 鶴竜も頑張ったが、正攻法ではまだまだ。朝青龍も7連勝。

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な、なんとのび太が今週も百点とった!!

2009-11-21 16:33:23 | ドラえもん
 『ドラえもん』11月20日(通算193回くらい)は、「恐怖のジャイアンディナーショー」と「のび太もたまには考える」が放送された(11月20日視聴)。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部


・「恐怖のジャイアンディナーショー
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 ジャイアンが、空き地でディナーショーを開くと言いだした! 歌だけでもおそろしいのに、なんと手料理までふるまう予定と聞き、ドラえもんとのび太は真っ青…。2人はジャイアンの作った料理で、ヒドイ目にあったことがあるのだ。
 チケットを100枚売ってくるように押しつけられたものの、もちろんだれひとり買ってくれない。ゆいいつ買ってくれたのは、のび太に同情した出木杉だけだった。
 ディナーショーを中止にするためのアイデアを出木杉からアドバイスされた、のび太たち。はたして、その方法とは…!? そして、ディナーショーのゆくえは…!?


 不吉な予感を感じ、急に消えるスネ夫たちが動物っぽい。そして、逃げ遅れるのび太たちが可笑しい。で、やって来た“不吉”は、ジャイアンのディナーショー。タダでも聴きたくないのに、入場料を取るという。「松席」と「竹席」があるらしいが、あの空き地のどこにそんな席を作るんだろう(笑)。で、ジャイアンの手料理。これは恐ろしい…。

 前回までのオリジナル路線とは違い、原作物は基本的に原作のとおり。そして、結末も同じ展開。そのままやっても面白くないけど、変えてはいけない部分はそのままが良い。原作との違いと言えば、「かき氷を四十杯…」が明らかにウソだったのに対し、今回は本当に食べて寝込んでいた点。律儀にやらなくても…と思うが、まあ、ウソはいけないんだろうということで。


・「のび太もたまには考える
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 「明日の算数のテストで0点を取ったら、幼稚園からやり直してもらう」と、先生にクギをさされた、のび太。めずらしく勉強しようとするが、ママから買い物をたのまれてしまう。
 ため息をつくのび太を見て、ドラえもんは『能力ディスク』を取りだす。ディスクには、さまざまな人の能力が入っており、それを体にセットすると、1時間のあいだ、自分の能力として使うことができるのだ。
“マラソン選手の能力”を選んで、すばやくおつかいをすませたのび太は、ディスクの中に“数学者の能力”が入っていることに気がついて…!?


 こちらも原作つきだが、さて、【能力ディスク】ってこんな感じだったかと。ディスクというくらいだから、こんなものだろうが、原作ではカセット式のものあり、ディスク式のものありと、時代の流れを反映しているので、単純にそのままアニメ化しても芸がない。

 どうしてのび太が急に“出来る人”になったのか、誰も疑問に思わないところが…と言ってしまえば、この話に限らず成立しないので、あえて気にしない方向で(笑)。

 でも、昨日は何でも出来た人間が、今日から急に元に戻るのって、いかにも不自然だよねえ。これも、それを言ってはおしまいか?


 次回は11月27日、「名犬!?チューケンパー」の予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。

「名犬!?チューケンパー」
 みんなにバカにされ、さんざんな目にあった、のび太。同情してくれるかと思いきや、ドラえもんまで「悪いのはのび太くんだ」と、冷たい。それを聞いたのび太は「ボクのためだけを思う友人がほしい」と泣きだしてしまう。
 そこで、ドラえもんが取りだしたのが、忠実な友だちになってくれる犬型ロボット“チューケンパー”。
 だが、チューケンパーは主人であるのび太を思うあまり、何かとやりすぎてしまう。こまったのび太はだれにも会わない山の中でチューケンパーをあそばせるが、いきなりチューケンパーがほえてきたから、ビックリ! こわくなったのび太はチューケンパーをおいて、山から逃げだす。
 主人には決してほえないはずのチューケンパーが、いったいなぜ…!? のび太はもう一度、山へ行ってみるが、どこに行ったのか、チューケンパーの姿は見あたらなくて…!?


 「森は生きている」に似ている。

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 2010年の劇場版は下記のとおり。

 「のび太の人魚大海戦」公式サイト

来年は博多に…

2009-11-21 00:17:46 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は六日目。仕事の後に電器屋でうしろ何番かを観た。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・幕下
 龍皇(西35)は亀井(東35)を破って3連勝。上位に帰って来られるか?
 鳥羽の山(東16)に初日。深尾(西13)は3連敗で苦しい。


・十枚目(十両)
 土佐ノ海5勝目。関取残留まであと1勝。
 臥牙丸は霧の若を押し出して五分に戻した。
 豊桜を押し出し、光龍5勝目。
 栃乃洋を下し、隠岐の海2勝目。
 飛ばしていた普天王は休場し、磋牙司が4勝目。陥落は心配ないが、幕内復帰は難しい?

◆十枚目年間最多勝争い
 順位・シコ名・年間勝敗・今場所の星取の順。
1 白馬    44-37   ○●●○● ○
2 安壮富士 43-38   ○●○●● ○
3 北太樹   41-40   ○●○●● ○
4 若天狼   39-42   ●○○●● ●
4 清瀬海   39-42   ○●●○○ ●
4 大翔湖   39-42   ○●○●● ○
7 境澤    38-37-6 ●○●○● ●
7 琴春日   38-43   ●○○●○ ●
9 海鵬    37-44   ●○●●● ●
9 白乃波  38-37-6 ●○○●○ ○
11 若荒雄  37-29   ○○○●○ ●
11 春日錦  37-41-3 ●○○○○ ●
11 旭南海  37-42-2 ○●●○● ○
------------------------------
以下、圏外
14 豊桜    33-33   ●●●○● ●

 上位3人は星を伸ばし、1場所幕内で取った豊桜が圏外に。白馬が年間五割まであと1勝。


・幕内
 玉飛鳥を寄り切って、土佐豊は白星先行。
 霜鳳を寄り切り、猛虎浪は絶好調の5勝目。
 玉鷲4勝目、山本山は早くも5敗。
 旭天鵬を突き落とし、嘉風無傷の6連勝。

 若の里を押し出し、北勝力が4勝目。
 関脇同士の対戦は、鶴竜を吊り出して把瑠都4勝目。吊っている場合は、自分の足が先に出ても大丈夫だったりするが…。

 安美錦がTT現役評議員を破って五分。TT借金2。
 KO現役評議員は時天空を破って五分。
 なるべく上位を倒したい稀勢の里だが、調子の上がらない日馬富士にあっさり寄り切られ、4敗目。日馬富士は五分。現役評議員への道は遠い…。
 付いて行って武州山、KM現役評議員の方が先に出た。物言いがついたが、武州山のかかとはしっかり残っていた。記念すべき初殊勲。
 琴欧洲は順当に豪風を破って5勝目。

 琴奨菊は朝青龍に歯が立たず。朝青龍全勝。
 豪栄道も歯が立たず、白鵬も全勝。

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携帯電話を開いてみれば、文明開化の音がする

2009-11-20 01:03:51 | 常用平易な日々
 本日誌をご覧いただいている数名の方の、さらに数名の方は、わたしの正体を知っていることだろう。
 で、紅葉橋といえば「携帯電話を持っていない」やら「携帯電話を使えない」と思っておられるだろうし、わたしも「携帯電話は習っていないので使えない」などと言っていた。

 そういう中で、「携帯電話を持っていない珍しい人間」として過ごして来たわけだが、いつまでもそういうわけにも行かず、時代の流れというか、必要に応じてというか何と言うか、とにかく11月19日から持つことに相成った次第。


 とりあえず、身近な方にはお知らせしておいたが、正体をお知りの方でまだ連絡が来ていない方がおりましたら、お手数ですがご連絡ください。

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