一月場所が終わり、1月31日は令和六年三月(春)場所の番附編成会議が行なわれた。
新十両力士一覧
引退力士情報
理事会で関脇琴ノ若が大関昇進が決定。早速一門の花籠理事と鳴戸審判委員が使者として佐渡ケ嶽部屋に派遣され、伝達式が行なわれた。早口ながら「大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります。」と口上が述べられ、本日より早速大関として遇されることになった。
なお、改名があれば今日から新しこ名であるが、「琴櫻」襲名は5月場所に持ち越された。1場所限定の「大関琴ノ若」となるという。
十枚目昇進者が発表され(待遇・改名は番附発表日より)、若隆景(荒汐、福島県)・對馬洋(境川、長崎県)・北磻磨(山響、兵庫県)・伯桜鵬(宮城野、鳥取県)の再昇進が決まった。
若隆景の土俵歴は前回参照。
對馬洋は平成28年5月梅野で初土俵。29年3月對馬洋に改名。5月新幕下、31年1月上位進出。3月東6まで上がるが、2場所全休して三段目から再出発。令和4年11月新十枚目。5場所務めて5年9月から幕下陥落していた。
北磻磨は平成14年3月嶋田で初土俵(北の湖部屋)。17年7月新幕下。20年3月北磻磨に改名。野球賭博に揺れる22年7月上位進出。23年1月東2は7番相撲で負け越して関取昇進を逃す。「故意による無気力相撲メール発覚問題」で3月場所がなくなり、5月技量審査場所は西6の2勝止まりだったが、大量の引退者に助けられ7月は東9にとどまる。そこから3場所4勝3敗で24年1月、初土俵から10年で新十枚目。何度か幕下と往復し、26年9月から十枚目に定着。28年7月新入幕は6勝9敗で健闘。十枚目は2場所で幕下に落ちるが、2回関取復帰して幕下暮らし。令和2年9月3年ぶりに関取復帰は1場所限り。さらに3年後の5年9月はついに三段目に陥落するも、7戦全勝で一気に幕下上位に復活。11月は6連勝、あと1番で三段目・幕下連覇と関取復帰となるはずだったが惜敗して6勝1敗。しかし6年1月は西2で4勝3敗とし、3年半ぶり37歳にして9回目の十枚目昇進を決めた。
伯桜鵬は令和5年1月幕下15枚目格付出で落合で初土俵。全勝して10枚目・15枚目格付出制度最初で最後の幕下1場所通過で3月新十枚目。2日目に初黒星も10勝5敗でまずまずの成績。5月14勝1敗ながら優勝決定戦に敗れ、十枚目優勝はできなかったが2場所で通過し、7月新入幕(伯桜鵬に改名)は優勝争いにも顔を出す大活躍で敢闘賞・技能賞を受賞。しかし肩の故障で2場所全休し、6年1月幕下に陥落。1敗したが、残り全部勝って1場所で関取復帰。
引退力士の中に、美登桜(中村→東関→八角)と二十城(二十山→北の湖→山響)の懐かしの部屋出身力士の名前が見える。
3月場所は2月26日番附発表予定。
銀河大角力協会
新十両力士一覧
引退力士情報
理事会で関脇琴ノ若が大関昇進が決定。早速一門の花籠理事と鳴戸審判委員が使者として佐渡ケ嶽部屋に派遣され、伝達式が行なわれた。早口ながら「大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります。」と口上が述べられ、本日より早速大関として遇されることになった。
なお、改名があれば今日から新しこ名であるが、「琴櫻」襲名は5月場所に持ち越された。1場所限定の「大関琴ノ若」となるという。
十枚目昇進者が発表され(待遇・改名は番附発表日より)、若隆景(荒汐、福島県)・對馬洋(境川、長崎県)・北磻磨(山響、兵庫県)・伯桜鵬(宮城野、鳥取県)の再昇進が決まった。
若隆景の土俵歴は前回参照。
對馬洋は平成28年5月梅野で初土俵。29年3月對馬洋に改名。5月新幕下、31年1月上位進出。3月東6まで上がるが、2場所全休して三段目から再出発。令和4年11月新十枚目。5場所務めて5年9月から幕下陥落していた。
北磻磨は平成14年3月嶋田で初土俵(北の湖部屋)。17年7月新幕下。20年3月北磻磨に改名。野球賭博に揺れる22年7月上位進出。23年1月東2は7番相撲で負け越して関取昇進を逃す。「故意による無気力相撲メール発覚問題」で3月場所がなくなり、5月技量審査場所は西6の2勝止まりだったが、大量の引退者に助けられ7月は東9にとどまる。そこから3場所4勝3敗で24年1月、初土俵から10年で新十枚目。何度か幕下と往復し、26年9月から十枚目に定着。28年7月新入幕は6勝9敗で健闘。十枚目は2場所で幕下に落ちるが、2回関取復帰して幕下暮らし。令和2年9月3年ぶりに関取復帰は1場所限り。さらに3年後の5年9月はついに三段目に陥落するも、7戦全勝で一気に幕下上位に復活。11月は6連勝、あと1番で三段目・幕下連覇と関取復帰となるはずだったが惜敗して6勝1敗。しかし6年1月は西2で4勝3敗とし、3年半ぶり37歳にして9回目の十枚目昇進を決めた。
伯桜鵬は令和5年1月幕下15枚目格付出で落合で初土俵。全勝して10枚目・15枚目格付出制度最初で最後の幕下1場所通過で3月新十枚目。2日目に初黒星も10勝5敗でまずまずの成績。5月14勝1敗ながら優勝決定戦に敗れ、十枚目優勝はできなかったが2場所で通過し、7月新入幕(伯桜鵬に改名)は優勝争いにも顔を出す大活躍で敢闘賞・技能賞を受賞。しかし肩の故障で2場所全休し、6年1月幕下に陥落。1敗したが、残り全部勝って1場所で関取復帰。
引退力士の中に、美登桜(中村→東関→八角)と二十城(二十山→北の湖→山響)の懐かしの部屋出身力士の名前が見える。
3月場所は2月26日番附発表予定。
銀河大角力協会
