銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

幻の行司

2008-04-29 20:50:53 | 大相撲観測日誌
 長らく試行設置としていた、「銀河大相撲協会」の掲示板「銀角通信」だが、このたび「さちかぜ通信」として、各局(サイト)共通の掲示板に改めた…といっても、滅多に書き込みもないので、あまり意味はない。


 さて、雑誌「相撲」(ベースボール・マガジン社刊)5月号、「相撲部屋聞き書き帖」のコーナーで、立浪部屋に「玉治郎は6代目だった」と題する記事が載っている。

 我が銀角の「行司名跡の代々」(木村玉治郎)にも、当代は5代目として記載しているが、この記事の通りだとすれば、1代加わって6代目となる。

 この“ナゾの玉治郎”については、実は以前に「銀角通信」に書いたことがあり、ちょうど2年前の平成18年4月頃の書き込みに、次のものがある。

 明治31年5月~32年1月の2場所、番附行司欄3段目の中ほど(上位から19人目)に、「木村玉治郎」という文字が見えます。
 前後の位置から見て、前場所までの「初(正確には示す偏+力だが、そのような文字はない)太郎」の改名かと思われます。
 32年5月には消えているので、廃業?


 備忘録として書いたものなので、「行司名跡の代々」にも反映せず、当面は保留としてそのままにしておいた。

 今般の指摘は、以前同誌に「年寄名跡の代々」を連載していた小池謙一氏によるもので、これは信頼できるだろう。


 結局のところ、新・2代目玉治郎についての詳細は、分かっていないようだが、いよいよ“初太郎玉治郎”を復権させる時が来たようだ。

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Xデーへの一本道

2008-04-28 23:47:04 | めいたんていコナン…など
 劇場版『名探偵コナン』のTV放映をはさんでの、4月28日放送『ヤッターマン』第12話は「オモッチャマ危機一髪だコロン!」。

 『ヤッターマン』の公式サイト
 「タツノコプロ」の公式サイト
 「よみうりテレビ」の『ヤッターマン』サイト


 今回のあらすじは下記のとおり(YTVのメルマガより)。
 普段はしっかり者のオモッチャマだが、今週はドロンボーのインチキ商売に引っかかるなど失敗ばかり。そんな中、ラスベガスのカジノ王がドクロリングを持っていると判明。カジノ王はサイコロコレクターで、オモッチャマとドクロリングの交換を持ちかける。そこへドロンボー一味が乱入し、ドクロリングを巡るくだらない賭けが行われることに! 今こそ1号・2号とオモッチャマの絆が試される時!大逆転なるか!?何が出るかな!?


 オモッチャマというキャラは、ちょっと影が薄いかなあ…という印象。今日は、そのオモッチャマの当番である。

 うっかりが続いて、挽回しようと意地を張るところ。メカのはずなのに、なんて人間らしいんだ(笑)。サイコロにも変形するそのメカに、なぜかインタビューが。遠足のおやつなんてどうでも良いから、その変わったメカを中心に番組を作れば面白そう…なんて、どうでも良いことを考えてみたり。


 さて、1話20分ちょっとの尺というのは、結構短いものである。しかし、この作品はテンポが良く、毎回似たようなものながら、基本的な要素を全部入れて、それでちょうど良い。

 こうして見ると、気になる場面で次回へ続く作品は多いが、それは、時間内にまとめられなかったのでは…? と邪推してみたり。


 次回は初の1時間スペシャル。「天才ドロンボー」も復活するらしいが、新録だったら聴きどころなんだけどねえ…。



 『名探偵コナン』第502話「赤と黒のクラッシュ 潔白」


 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ


 今回のあらすじは下記のとおり(同)。
 容疑者はトビー・ケインズ、ハル・バックナー、FBIのキャメルの3人。そして千葉刑事が屋上の用具入れからレインコートと手袋、拳銃を発見した後、秘書のイリーナも容疑者の1人に。遺体を調べていたコナンは何かを摘んでいたような形の右手に着目。机の上のメモ用紙とペン軸を発見する。その頃、ジンは疑いを晴らすために赤井秀一を消せという上からの命令をキールに伝える。


 殺人事件の進展は、あまりなし。

 今回はそれよりも、“本筋”が進んでいる。
 原作を読んでいるので、この後どうなっていくのかは覚えている。原作つきのお話は読んでいるはずだが、やはり、“本筋”には敵わないわけだ。


 次回は『ヤッターマン』SPなので1週休んで5月12日。

 この後の展開は、まだ原作でも描かれていないので、どうなったのか、本当のところは分からない。しかし…。

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学校を集めて

2008-04-27 23:56:48 | 「まなびや」ストレート
 今日も「小学校」一覧への道のお話。

 作業の順序というか、目標がある…というか基本計画について。

 校歌の収集を当初の目的としていたが、そもそも、どの市町村にどの学校があった(ある)のかが分からない。現在存在する学校というのは、統廃合が進んだ末の結果であり、過去には、もっと多くの学校が存在したに違いない。

 ということで、まずはいつ・どの市町村に・どの学校があったのか。これについて、調査を進めることにした。

 設置や廃止年月日が不明な場合もあるが、「○○年度」程度でも分かれば、まあ良しとしておく。とりあえず、その学校の存在さえ分かれば良い。

 存在の確認を進めた後は、第2段階として、校歌・校歴の整理である。
 上記「確認」では、昭和22(1947)年以降の異動についてのみを調査する。これは、それ以前の旧制というのが、あまりにも複雑な制度であるからだが、北海道には、それ以上に大きな問題がある。

 千島・樺太をどうするか。
 千島列島のうち、北千島・中千島には、占守島に教育施設が短期間あったのみで、あまり影響はない。
 しかし、南千島、即ち「北方領土」には、定住者がおり、当然ながら学校もあったわけだ。
 昭和22年9月1日現在の「北海道教育関係職員録」には、北方領土の学校にも、「(欠)」(欠員)もあるが、校長などの教員が載っている学校もある。これはどういうことなのか。
 引き揚げ前、つまり残された教員たちの可能性もあるが、載っている以上は、この年度まで「存在した」としておく。

 樺太の場合は、「樺太庁」という行政機関が存在し、「北海道庁」の北海道とは、一見繋がりがないように見える。
 しかし、明治に入って開拓の鍬が入ったのは、北海道も同じであり、何より、アイヌ民族という先住民族が領地に存在したわけだから、“兄弟”のような間柄である。

 旧制を取り上げるに当たっては、これらの地の教育機関も網羅する必要があるが、なかなか難しい。この先の課題としておく。


 このように、簡単に考えて始めては見たものの、先は長い。

 まあ、のんびりやりましょう…。

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しのびがたきをしのび

2008-04-26 20:24:46 | ケロロ軍曹
 4月26日放送の『ケロロ軍曹』第209話は、「小雪 忍び、やめます であります」の2本立て。


 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 サンライズの公式ページ

 角川書店の公式ページ(ケロロ島[アイランド]

 バンダイビジュアルのラジオページ(ケロロとギロロの地球[ペコポン]侵略ラヂオ)


 ・「忍び、やめます」

 それは、忍びの里での幼なじみ、時雨[しぐれ]との出会いから始まった…というような、ちょっとシリアスなお話。

 「忍」という字は、「耐え忍ぶ」とも読めるが、「人目を忍ぶ」ということでもある。
 普通に学校生活を送る小雪にとって、常人をはるかに凌ぐ運動能力は、厄介なものでもある。忍者の運動能力は、“ちょっと運動が出来る人”どころの騒ぎではないわけで、バレーボールのレシーブを返すと、ボールを粉砕してしまった。

 そこに目をつけたのかどうか。時雨がやって来て、自らの組織に入らないかと誘って来た。自分の力を思う存分発揮できる…というその組織は、忍者の仲間を呼び集め、裏で行動する組織。忍者そのものが行動するというのは荒唐無稽だが、忍者というのはもともと闇の組織でもあるわけで、形を変えて、現実にも存在しそう。


 とは言うものの、やっぱり小雪は普通の社会に染まりすぎているわけで…。

 最後は組織の一員として、ケロロたちや夏美の前に立ちはだかるが、結局は時雨と対峙する。そして、時雨たちは消えた。


 このまま、夏美たちと一緒に学校生活を送るのが、果たして小雪にとって良いことなのかどうかは分からない。

 でも、自分で決めたことだし…。


 次回は5月3日、第210話「夏美 困惑の放課後 であります」・「秋 子供の日 であります」。

5月10日 第211話「武者ケロ・壱の卷 伝説の勇者に候」
5月17日 第212話「ケロロ それだけは見ないで! であります」・「556 VS宇宙警視 であります」
5月24日 第213話「桃華 明日を取り戻せ! であります」
5月10日 第214話「クルル やめます であります」・「プルル 恋する看護兵 であります」

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生まれる日

2008-04-25 23:42:55 | ドラえもん
 『ドラえもん』4月25日放送分。4年目を迎えて1回目の今回は、名作「ぼくの生まれた日」を放送。


 今回から、サブタイトル画面を改訂。先代は4パターンあったわけだが、2代目の期間が10年以上あった。そう考えると、3年で変更するのは早い…かも知れないが、さて?_


 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部



・「ぼくの生まれた日

 のび太の誕生日は8月7日。なので、本来はその前後に放送すべき作品だが、なぜ4月25日という中途半端な日に放送されたのか。

 過去に映画化もされている作品。しかも、そう前のことでもないので、「違い」を出さねばならない。何を中心にするのか。


 まず、自分の生まれた頃の写真を持って、みんなが集まる。いかにもスネ夫らしいいやみな映像もあり、ジャイアンの漢らしいアルバムあり…の中、のび太の写真は生後1ヶ月から。どうして生まれた日の写真がないのか。

 【タイムマシン】で、生まれた日=10年前の8月7日へ。パパは、写真を写しまくっているが…!?

 原作を上手く活用しつつ、だいぶ印象は異なる。
 しかし、結局は家を飛び出してしまったのび太を心配してパパやママが駆けつけるわけで、良い話に変わりはない。

 また、映画と同様に、大きな木が印象的に使われている。「のび太」命名の理由として使われている。ただし、今の季節に合わせて「桜の木」とされている。ちょっと違和感がある。


 「のび太」という名前、確かに普通は付けない名前だろう。しかし、パパがその想いを語る。そして、将来に期待の声。

 今は、パッとしないのび太。しかし、わたしたちは知っている。立派な大人になっていることを。


 それにしても、「スネ夫」こそ、普通は付けないよねえ(笑)。


 次回は5月2日。またも名作(?)「ためしにさようなら」 を放送予定。5月バカ?

 その後はオリジナルの前後編…かも!?

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早めの夏

2008-04-24 23:59:35 | 大相撲観測日誌
 平成二十年五月(夏)場所の番附が発表された。

 今年も、例年どおり黄金週間の連休を避け、ちょっと早めの4月24日発表と相成った。

 恒例の、“希望番附”との対比であるが、今場所分は十枚目(十両)も作っているので、精度が心配でもある。
 いつも通り、○は新昇進・△は再昇進・×は上位からの陥落・( )は“外れた希望”を示す。

・横綱  =朝青龍 / 白鵬
・大関1 =琴光喜 / 魁皇
・大関2 =千代大海 / 琴欧洲
・関脇  =安馬 / 琴奨菊
・小結1 =稀勢の里 /△朝赤龍(△黒海)
・小結2 =―――(△朝赤龍) / ―――
・前頭1 =黒海(把瑠都) / 把瑠都(旭天鵬)
・前頭2 =旭天鵬(若ノ鵬) / 若ノ鵬(雅山)
・前頭3 =雅山(時天空) / 鶴竜
・前頭4 =時天空(安美錦) / 安美錦(栃煌山)
・前頭5 =栃煌山(普天王) / 豊ノ島
・前頭6 =普天王(高見盛) / 北勝力
・前頭7 =高見盛(豪栄道) / 豪栄道(栃乃洋)
・前頭8 =栃乃洋(×豪風) /×豪風(春日王)
・前頭9 =春日王(露鵬) / 露鵬(出島)
・前頭10=出島(若の里) / 若の里(岩木山)
・前頭11=岩木山(豊真将) / 豊真将(垣添)
・前頭12=△土佐ノ海(玉春日) / 玉春日(△土佐ノ海)
・前頭13=垣添(嘉風) /△玉乃島(豊響)
・前頭14=○栃ノ心(△白露山) / 嘉風(△玉乃島)
・前頭15=△白露山(○栃ノ心) / 豊響(○琴春日)
・前頭16=○琴春日(若麒麟) /○白馬(―――)
――――――――――――――――――――――
・十両1 =×若麒麟(白馬) / 北太樹
・十両2 =玉鷲(木村山) / 木村山(玉鷲)
・十両3 =将司(×皇司) / 豊桜(×龍皇)
・十両4 =春日錦(×海鵬) /×皇司(将司)
・十両5 =×海鵬(豊桜) /×龍皇(猛虎浪)
・十両6 =保志光 / 猛虎浪(光龍)
・十両7 =潮丸(春日錦) / 光龍(北桜)
・十両8 =旭南海(×境澤) / 北桜(白乃波)
・十両9 =×境澤(潮丸) / 白乃波(旭南海)
・十両10=○大勇武(霜鳳) / 霜鳳(千代白鵬)
・十両11=千代白鵬(○大勇武) /×市原
・十両12=霧の若 / 磋牙司
・十両13=△若荒雄 /△安壮富士(△武州山)
・十両14=△武州山(△安壮富士) / 片山

 小結の人数は、結局通常どおり2人。なので、基本的には半枚違いとなるはずだが、東西ともに“合っている”力士もいる。即ち、“外れ”とも言うべきものだ。

 もともと3人小結の可能性は低いので、まあ、この結果も致し方ない。でも、残念(笑)。

 今回の入幕者は、土佐ノ海・玉乃島・白露山が再昇進、栃ノ心・琴春日・白馬が新昇進。
 若麒麟と白馬は、通常入れ替わる星ではないが、先場所の皇司同様、運良く入幕に漕ぎ着けた。先々場所の星では、白馬の先場所の番附は西筆頭程度のはずだったが、西3枚目に止められた。実際に西筆頭であれば、若麒麟と入れ替わっていたわけだが、西3枚目でも入れ替え。これは、暗に先場所の編成ミスを暗示していないか…。

 ちなみに、琴春日は昭和52年生まれということで、わたしと同い年。寿の発表もあったが、そういう年齢なのか…。
 初土俵から、91場所かかっての入幕。つまり、15年ちょっとかかっているわけだが、平成5年に中学校を卒業し、それから15年ということになる。人生の半分は、相撲に捧げているんだねえ…。


 十枚目(十両)。初の“希望”は適当この上ないが、市原の陥落位置は、予想しやすいせいか、当たっている。これはどういうことか…。


 改名力士。序二段の立花山が「大鷹」へ。こんな名前の関取、むかしいたような。部屋も高田川部屋であるが…!?
 同じく、竹本が「白皇」へ。白鵬と紛らわしいが、某コミックに「白皇学院」というのがありまして…(笑)。


 行司。先代の庄之助親方が停年退職。それに伴い、“城之介”庄之助(35代)と“與之吉”伊之助(38代)がそれぞれ襲名。
 それに伴い、明治31年からほぼ絶えることなく継がれていた「勘太夫」と、明治33年以来新・伊之助親方が勘太夫襲名まで絶えることなく継がれていた「與之吉」が、廃絶となった。時代の流れなのか…。


 初日は5月11日。また、本場所記事にて。

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趣のある建物へ

2008-04-23 19:49:10 | 「まなびや」ストレート
 昨日は、またしても面接。その前に、北海道立文書[もんじょ]館へ出向いた。

 文書館は、北海道庁旧庁舎(通称・赤れんが)内にある。
 庁舎は周知のとおりとても古いもので、庁舎内も、普通に歩いても床が鳴るところ。扉もムダに大きいが、それが昔流なのだろう。

 文書館に入る。図書館のように書物が並ぶが、蔵書カードの代わりに、公文書の分類カード(らしいもの)がある。これで、希望の文書等を探すわけだ。
 並んでいる書物も、各市町村史や統計資料など、所蔵目的の「貴重な資料」がほとんど。郷土史としてか、恩師の著した民衆史も並んでいるところが面白い。

 図書館と違い、開架の資料を閲覧する場合も「閲覧請求票」に記入すべきとの張り紙が各本棚にあるが、読んでいても、特に何も言われない。


 さて、今回出向いた目的は、「北海道教育委員会公報」の閲覧。北海道立図書館にも所蔵されているが、欠落している部分がある。今回は、そのうち昭和44年4月・5月の分を閲覧。学校の設置・廃止に関する部分をコピーしてもらい、退出。
 現在調査している学校の変遷だが、基本的に「教育委員会公報」の並びや新設・吸収の区分を基準としておこうと思う。「北海道学校一覧」とは異なる部分もあるが、双方に誤字脱字もあり、どちらを信用すべきか意見の分かれるところだが、「公報」は教育委員会の告示として掲載されている。ここは告示を尊重するべきだろう。表記の違いについては、また別な問題として、検討課題としておく。


 帰宅後、文書館から電話があったらしい。「コピー題を払っていない」という。そういえば職員にコピーしてもらったが、図書館であれば、自分で硬貨を入れてコピーするところ。そのつもりだったが、ここではセルフサービスではないようだ。
 しかし、カウンター前の席に座っていたが、コピー後も退出の際にも何も言われなかった。閉館後にでも気付いたのだろうか。

 「次に来た時にでも…」と言っていたらしいが、別に行く用事ないんですけど(笑)。

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新たな一歩

2008-04-21 22:14:03 | めいたんていコナン…など
 TV放映された、劇場版『名探偵コナン 紺碧の棺[ジョリー・ロジャー]』。昨年5月に観に行ったが、結局最初から観てしまった。

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「紺碧の棺」

 今回のあらすじは下記のとおり(YTVのメルマガより)。
 コナンは小五郎らとバカンスで神海島を訪れ、ガラの悪い3人のトレジャーハンターを見かける。この島の付近には海底宮殿があり、1730年頃に活躍した女海賊、アン・ボニーとメアリ・リードが宝物を隠したという伝説も語り継がれていた。そして民宿に到着後、コナンは少年探偵団、灰原らと観光課が用意した宝探しゲームを始める。その頃、トレジャーハンターの1人がサメに襲われて絶命。コナンは死亡した男性のBCジャケットに魚の血が付着したビニール袋が仕込まれている事に気付く。これは事故ではなく殺人事件だった…。コナンは宝探しゲームの謎を解きながらも事件の真相に迫る!!


 TVの通常放送では、「赤と黒のクラッシュ」シリーズが1月からずっと続いている。先週から春休み明けで再開したばかりだが、早くも劇場版で1週断たれてしまった。

 来週は先週の続きが放送されるが、再来週は『ヤッターマン』スペシャルが予定されているので、また1週空いてしまう。


 さて、11作目の劇場版。劇場へ行った後にも記したが、10作目までは、より大掛かりにスケールアップ…という意欲が見て取れた。10年経って、11本目はまた新たなスタートとして、これまでより落ち着いた作品…と、観終わったあとは思った。

 しかし、観直してみると、あまりそういうことは感じさせない。スケールが落ちているわけでもなく、登場人物こそ10作目よりも少ないが、これは10作目が記念作品だったことを考えれば、不思議なことではない。


 ところで、例年と違って、今年は20:54までの放送。即ち、カットされている部分が多々ある。また、提供バックから既に始まっている箇所もあり、11作目にして、局側の“放送する気”の低さが気になる。

 先述のシリーズの途中に特番を入れるやり方といい、『コナン』であっても、安泰ではないことを認識させる。

 『ヤッターマン』の評価如何によっては、1年後はアニメ枠が廃止されている可能性も大きいのではないだろうか。


 で、カットしてまで放送している21時からの番組が、果たしてどれほどのものなのか。テレビ局としては、アニメに時間を割くよりも、こういう番組をより多く流したい…のだろうが、別にわたしは観る気がないなあ。


 今年の劇場版、『名探偵コナン 戦慄の楽譜[フルスコア]』は絶賛公開中。

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小さなアイツ

2008-04-19 22:07:52 | ケロロ軍曹
 4月19日放送の『ケロロ軍曹』第208話は、「ギロロ オトコのバックアップ であります」と「ケロロ お得な携帯大作戦! であります」の2本立て。


 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

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 角川書店の公式ページ(ケロロ島[アイランド]

 バンダイビジュアルのラジオページ(ケロロとギロロの地球[ペコポン]侵略ラヂオ)


 ・「オトコのバックアップ」

 ケロロは『ゲロロ艦長』を録画ミス。冬樹は、PCのデータが消えてしまって落ち込む。何ごとも、バックアップが肝心…ということか?

 うちのPCは1999年製の新品なので、HDDの容量が少なくて大変。バックアップどころではない…が、さてどうしたものか。


 宇宙人街で、ケロロは録り逃した話数を仕入れて来たが、DVDに入れるとウィルスに侵食されてしまった。

 クルルのバックアップを使わず、ギロロは自力でウィルスを攻略へ…。

 このまますんなり終われば、ギロロの格好良い話で終わるのに(笑)。


 ・「お得な携帯大作戦!」

 今も昔も、携帯電話は必需品。

 最近、2001年の千和さんと桑谷夏子さんのラジオを聴く機会があったが、その時、既にケータイは必須。いや、その数年前から、その傾向は強い。

 で、電波が入りづらいところに来ると、不安で仕方がない。迷惑メールも困る…と。良いことばっかりではないんだねえ。


 携帯電話を開発した、ケロロたち。普通のケータイに比べて、なぜか色々不思議な機能が付いている。振ればアンテナが増えるし、迷惑メールが来れば撃退できる。

 やかんを乗せればコンロになるし、カップに入れてお湯を注げば食べられる(…って、食べちゃ終わりでしょ?)。


 そして、「侵略」という機能もあるのだった…。


 まあ、当然そうなると…ってことだ。

 ちなみに、わたしはケータイを持っていない、永遠の自由人であります。


 次回は4月26日、第209話「小雪 忍び、やめます であります」を1本。

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さようなら万字線

2008-04-18 22:37:35 | ほびぃでGO!?
 北海道中央バスの路線に、万字線(運行は空知中央バス、岩見沢営業所管内)がある。

 岩見沢ターミナルから、教大前・グリーンランド・美流渡交通センターを経由し、万字簡易局前まで。50分ほどの所要時間だが、運賃は830円もする。

 1951年の開設以来長らく運行されて来たが、3月31日限りで毛陽交流センター以降が廃止された。


 沿線には、1984年に廃止された国鉄万字線も並行して走っていた。鉄道は上志文・朝日・美流渡・万字・万字炭山の各駅が設置されていたが、バスは各駅(または付近)に立ち寄るほか、多数のバス停が設置されている。ただし、終点は万字駅舎を利用した万字簡易局前までで、鉄道はその先の、石炭輸送用に設置された(であろう)万字炭山まで運行されていた。

 沿線は、岩見沢市のほか、現在は岩見沢市と合併した栗沢町も含まれている。沿線を流れる幌向川が境界線なので、橋を渡るたびに岩見沢と栗沢が入れ替わる複雑な路線である。

 現在は見る影もないが、朝日(岩見沢)・美流渡・万字(ともに栗沢)は炭鉱街であり、栗沢町は、路線開設当時の人口は2万7千人。ただし、それがピークで、以降は急減する。合併直前の2005年には7千人足らずであった(昭和27~平成17年までの月末人口については、「空知地方毎月末人口」を参照)。


 わたしが出向いたのは、2008年3月31日月曜日。即ち、区間廃止の前日(最終日)である。
 1人でも乗って来ようかと思っていたが、当日になって、おなじみのAさんが札幌から来られることになり、2人で乗ることになった。


 発車までかなり時間があったので、周囲を見渡してみる。
 岩見沢ターミナル(現・「4条西5丁目」向かいの公園にあったものが、1996年に移転)内には、各路線の時刻と停留所名・運賃が掲げられている。ダイヤ改正に合わせ、早くも張り替えが始まっている。
 以前はパネルごと取り替えていたようだが、現在はシールをはがし、新しい時刻を張る作業になっている。なので、不自然に空いた部分がかなりある(停留所名は大部分が空白になった)。


 「岩見沢ターミナル」を発車後、市内各線と同じく「4西5」を通り、旧市内循環線の如く駅前通りを通って「教大前」へ。続いてグリーンランド線と同じく緑が丘(バス停名は「緑ケ丘」)を通り、「グリーンランド」以降は単独路線となる。以前は志文方面の路線と同様に国道234号線を通り、「木工団地」から「岩見沢営業所」・「冷水」・「8線」・「志文元組」・「昭和」のあと「旧渡船場」へ入っていたが、現在は「いわみざわ公園」からそのまま延長されて「旧渡船場」と向かう。

 路線の全各停留所名と、乗降があった場合は発車時間を記してみる。ちなみに、「4西5」からの乗車はあったが、それ以外はすべて降車。終点で降りたのは、わたしたち2人と、高校生らしき少年の計3人だけだった。

15:48 岩見沢ターミナル
  53 4条西5丁目
    7条西5丁目
    市民会館前
    市立病院通
  56 スポーツセンター前
  58 春日町1丁目
    教大前
    大正池入口
16:00 駒沢高校
    緑ヶ丘4丁目
    緑ヶ丘霊園
    緑ヶ丘6丁目
  03 南が丘
    スキー場入口
    グリーンランド
    いわみざわ公園
    志文10線
    旧渡船場
    観音前
  08 高徳寺
    上志文中央
  11 萩の山スキー場
  14 城宝前
    宮村
    新宮村橋
    第二朝日橋
    栗沢温泉
    第一朝日橋
    朝日病院前
    二ノ沢
    一ノ沢(バス停表記は「一の沢」)
    西町会館
    勝泉寺
  27 美流渡本町
  28 美流渡交通センター
  29 錦町
    美流渡橋
    滝の上
    メープルロッジ前
    毛陽交流センター
    毛陽町
    三ノ沢(下りは「三の沢」)
    東毛陽
    太平[おおだいら]
  37 分岐点
    巴公団前
    睦町
    万字交通センター
  42 寿町
    万字交通センター
    曙橋(バス停表記は「万字曙橋」)
  45 万字簡易局前


 「美流渡交通センター」は、旧美流渡駅前。「岩見沢ターミナル」から「美流渡駅前」を経由し、上美流渡の「緑町」までの美流渡線が運行されていたことがある。いや、緑町までが“本線”で、美流渡駅前からの区間便もあったくらい。万字行きは、当時でも少数派であったが、最後まで残ったのはこちらの方だった。

 「美流渡交通センター」と「毛陽交流センター」・「寿町」は、1方向のみ停留所がある。「美流渡」は下り方向のみで、停留所に寄ってからは、普通に前進できる。「毛陽」は上り方向のみなので、下りの場合は回転して停留所に寄り(向きは反対方向になる)、もとの道路に戻って進む。「寿町」は変わっていて、まず「万字交通センター」を通り、「寿町」を通過(ただし、進行方向にバス停はない)して、空き地で回転してバス停へ。再び「万字交通センター」を通って「曙橋」。

 終点は万字仲町簡易郵便局の前。バスは「万字」と方向幕を掲げた大型車で、LEDではない。最後まで乗っていた3人のほか、「分岐点」で降車した男性が歩いて来て、みんなで写真を撮っている。撮り終えた頃、方向幕は「岩見沢ターミナル」に変わる。本来は、着いてすぐに回すのではなかろうか?


 17:01(定刻1分遅れ)、「万字簡易局前」を発車。乗客は写真を撮影していた4人のみ。以降乗客は「教大前」と「市民会館前」まで乗らず、ほとんど乗降がない状態であった。特に、短縮される「毛陽交流センター」からはおろか、市内各線で運行される停留所で、ようやく乗客がいる状態であった。

 この日限りで「毛陽町」以降の11停留所は廃止されたが、この区間で降りた(本来の)乗客は1人。廃止もやむを得ないと言えよう。そして、「毛陽交流センター」までも減便となった。


 「万字簡易局前」行きは1日3往復なので、もう1往復がこの後に発車したはず。その便を以って、(万字まで行く)万字線は廃止された。

 ターミナルに戻ると、最終便があるにもかかわらず、万字行きの時刻は削除され、停留所名も消えている。乗り場にも「毛陽」までしか書いていない。


 4月1日以降も「万字線」という名称は残ったが、「毛陽交流センター」までの路線である。この路線の先行きも、相当危ういのではないだろうか…。


 その後4月17日、友人Bさんの車で途中まで行ってみようと思ったが、萩の山付近で道を間違ったらしく、国道12号線へ出てしまった。さて、今はどうなっているのだろう…。

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生きているということ

2008-04-16 23:08:59 | 常用平易な日々
 わたしの年代は、1977年生まれなので、今は30歳。これから31歳になっていく。

 最初に彼女に会ったのは、1993年。高校1年生の時。駅2つ先の街に住んでいて、当然中学校までは違う学校で。

 わたしは人見知りなので、なかなか廻りの人とは喋れないので、話しやすそうな人から、次第に仲良くなって…!?
 Oくんという、今はちょっと遠くへ引っ越した人と、まずは仲良くなった。彼女は、Oくんの近所に住んでいる…らしいけど、家が多いところなので、今でもどの辺かは知らない。


 わたしの学科は商業科。クラス約40名のうち、男子1:女子3くらいの割合。その中で、彼女は異質な存在だった。

 後で聞いた話によると、前に頭の手術をしたことがあって、それで手術痕を隠すためにベレー帽を被っていた、という。1人だけ、ずっと帽子を被っている。確か2年生になると、被っていなかった。髪が伸びたからだろうか。
 そうすると、帽子を被っていない期間のほうが長いはずだが、最初の印象が強いせいか、ベレー帽姿の方が、よく覚えている。


 Oくんと一緒に、我が家に入ったこともある。ベレー帽時代なので、1年生の頃。もう15年も前のことだ。

 1年生の秋、「商業クラブ」という学科クラブの役員になった。普通の部活と違い、生徒会とも違う。まあ、商業科の生徒会のようなもので、年に1回校内で「珠算競技大会」と「実務競技大会」を開催し、また、「商業クラブ研究発表大会」に、研究発表を行なう機関である。
 わたしは内容を良く知らずに入ってしまったが、2年後に退任するまで、基本的には放課後は部室へ行き、夜になって帰る…という日々が続いた。

 役員は、全部で15人。1年生と2年生から選出され、2年生の先輩方が8人選ばれていたので、1年生からは7人。そのうち、我が1年3組(商業科は各学年3・4組)からは4人出て、となりの4組からは3人。まずまずのバランスである。
 3組からは、わたしと友人N(男子)、それに友人N(女子)と彼女が役員になったが、さて、なぜ彼女も役員になったのだろう。今でも不思議でしょうがないが、結果的には、他のクラスメイツよりも長く接することになったわけだ。


 年が明けて、同じく役員の4組のK(旧姓)さんと彼女が交通事故に遭ったことがあった。何月のことだったか定かではないが、1994年2月12日のメモに「美唄市立病院にいった。」とあるので、たぶんこの日であろう。確か、当時は第2土曜日が休日で、休みなのに美唄へ行っているし、他に病院へ行く用事もない。この頃のメモは適当で、「今日は寒かった」とか「ロケットとんだ」とか、よく分からない内容が多い。この日も、何をしに、あるいは誰と行ったかも書いていないが、まあ、日めくりメモに書くことだし…。
 事故は大したことはなかったようだが、彼女は手術を経験していることもあり、「大事を取って」だったと思う。

 2年生になると、クラス替えがあった。
 わたしは引き続き3組、他の役員も3組に所属したが、彼女だけ4組へ。7人のうち1人だけ…とはかわいそうな話だが、そのまま卒業までクラス替えもないので、結局は3組に6人・4組に1人といういびつな構成のまま、秋に再び役員となり、退任まで行くことになる。

 当時は自分のクラスの人以外とは、なかなか喋っていなかったが、同じクラスになったこともあり、当時の役員とは今でも交流があるわけで。


 特別に仲が良い…ということもなく、しかし、仲が悪いこともなく。そんな状態で卒業式を迎え、みんなに会う機会もほとんどなくなった。

 卒業してしばらく経って、K(旧姓)さんの部屋に集まる機会があった。普通に、会って話をしたのは、それが最後だと思う。

 1998年1月15日、成人式。友人N(男性)やB、役員だったTや彼女も来ていた。彼女は晴れ着姿で、それが、顔を実際に見た最後。いや、棺の中で昨日見た。


 確か2000年の初めだったかと思うが、彼女から電話が来たことがある。大した用事ではなく、どうでも良い話。1回目は長電話でも致し方ないが、何度も掛かって来るので、ちょっと迷惑。わたしは仕事をしていなかったから、暇なはずなのに。文句を言ったら、かかって来なくなった。それが、声を聞いた最後。8年くらい前の話。


 メールアドレスも知らず、連絡を取る機会もないまま、月日は流れる。当時のメンバーらと飲み会を開いたが、結局彼女へは連絡をせず。


 2005年の秋ごろのお話。Oくんと、帰りの電車で偶然一緒になった。彼女の近況を尋ねると、病気のせいで、「もう覚えていないのではないか?」という。この話は本日誌草創の頃に書いた。まだ「後悔日誌」時代のことである。


 毎年、年賀状を出していた。彼女からも来ているが、そういう話を聞くと、「今年も宜しくね」や「おそく成りました」とあるのは、果たして自筆だったのか。
 そう疑ってしまうが、今年の年賀状には、「…入院しています 代筆でおゆるし下さい」と、親御さんの達筆で書かれていた。


 昨日、4月15日の新聞各紙のお悔やみ欄。そこに、彼女の名前があった。そういう状態とは知らず、メンバー各位にメールを送った。既に知っていた人もいるが、そうでない人もいる。
 わたしは所要で通夜へは参列できなかったが、参列したNより状況を聞く。もう5年も前から入院していたという。知らなかった。

 Nに迎えに来てもらい、お参りのため斎場へ。親族が並ぶ中、母親と話す機会を得た。そう悪い容態ではなく、リハビリもしていたという。最後の1日半くらいで急変し、亡くなってしまったらしい。
 棺の中、彼女の顔を見る。母親曰く、「眠っているみたいでしょ?」と。名前を呼んで、「○○くん来てくれたよ」と話し掛けるが、もちろん目を開くことはない。良く、わたしの名前を呼んでいたと言う…本当かな?


 そして、もう彼女の身体は骨になり、壺の中へ永久に眠っていくわけで。


 彼女が、本当に忘れていたのかどうかは、今となっては分からない。
 しかし、わたしは、これからも忘れることはない。

 それが、「生きている」っていうことなんだろうね、たぶん。


 何年・何十年後かは分からないけど、あなたに会うのは、当分先になりそうです。

 ご冥福をお祈りします。

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キャメル捜査官の憂鬱

2008-04-14 22:50:09 | めいたんていコナン…など
 春休み明けで1ヶ月ぶりの4月14日放送、『ヤッターマン』第11話は「ドロンジョ様はお年頃だコロン!」。

 『ヤッターマン』の公式サイト
 「タツノコプロ」の公式サイト
 「よみうりテレビ」の『ヤッターマン』サイト


 今回のあらすじは下記のとおり(YTVのメルマガより)。
 春――それは恋の季節。ドロンジョは自分にも“春”が訪れないかと、いつになくセンチメンタルな気持ちになる。恋にまつわる意外なインチキ商売で一儲けしたドロンボー一味はドクロリングがあるという宮崎へ。そこで、結婚式直前のカップルから、想いの詰まった指輪を奪うことに。新メカ「キョーカイダー」を駆使して下らない手段で指輪をなんとか奪うが、ドロンジョの胸には思いも寄らぬ気持ちが生まれる。その気持ちとは一体!?


 今回から、OPがET-KINGの唄う「ヤッターマンの歌」、EDがジュレップスの唄う「皆既日食」に変更。
 印象の薄いEDはともかく、OPは当初から1クールの予定だった模様。今回は山本正之先生も収録に立ち会い、まずまずの楽曲のようだ。

 さて、無事に2クール目に突入したわけだが、今回のドロンジョ様はちょっと違う。やはり、「ドクロリング」と言われていても、他人の結婚指輪を奪うのには抵抗があるようだ。それに比べて、ボヤッキーとトンズラーの能天気さ。

 でも、別に改心するわけじゃないのが面白いところでもありまして(笑)。


 今回は宮崎県が舞台。前回のヒロインはアツヒメだったが、元ネタは宮…。

 ヤッターワンが、シャンパンで酔っ払った。しかし、メカの素で回復。これって、最初っからメカの素を飲ませておけば、すぐにドロンボー一味に勝てるのでは? とは言いっこなしの方向で。


 4月21日は特番のためお休み。

 ちなみに、5月5日はスペシャルの放送が決定。みのもんた氏がゲストらしいが…!?


 『名探偵コナン』第501話「赤と黒のクラッシュ 嫌疑」


 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ


 今回のあらすじは下記のとおり(同)。
 コナンは元太、歩美、光彦、阿笠博士、灰原とニュー米花ホテルのバイキングに向かう。途中、コナンは今回の一件を灰原に報告。到着後、高木刑事がパトカーでやってくる。ホテルで殺人事件が起きたという。殺害されたのはホテルの39階に事務所を構える外国人タレントプロダクションの社長。秘書が上半身の数カ所を拳銃で撃たれた社長を発見したらしく、話を聞いたコナンは…。


 春休みが明けても、長期シリーズは続く。今度はキャメルが容疑者の仲間入り。怪しい人間だとは思っていたが、確かに、事情の知らない人間には、これほど怪しい人物もいないわけで(笑)。

 灰原が、赤井と会ってみたいとの発言に、慌ててコナンが否定。この二人が邂逅する機会はないわけだが、ちょっと見てみたかったかも…。


 4月21日は昨年の劇場版、「紺碧の棺[ジョリーロジャー]」が放送される。

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桜華満開

2008-04-13 23:11:24 | ケロロ軍曹
 4月12日放送の『ケロロ軍曹』第207話は、「ケロロ、 会社を作ろう! であります」と「桜華 桜と共に来る であります」の2本立て。


 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 サンライズの公式ページ

 角川書店の公式ページ(ケロロ島[アイランド]

 バンダイビジュアルのラジオページ(ケロロとギロロの地球[ペコポン]侵略ラヂオ)


 ・「会社を作ろう!」

 ケロロが突然の思いつきで、「会社を作ろう!」と言い出した。当然、ギロロは反対。迷惑な思いつきと言えば、今や忍術学園の学園長かケロロかと言うことでありまして…!?

 社員がモアちゃん(社長秘書)も含めて6人では心もとないので、夏美や冬樹も名刺を作って誘ってみたが、いずれも拒否。肩書きが「侵略者」じゃねえ…。

 そういう中で、なぜか営業マンとなったギロロは、真面目に他星へ営業中。肩書きを見た某星では…。まあ、そりゃそうだ(笑)。

 会社の事務所は、例のハンバーガー店の跡。これは縁起が悪い。
 ちなみに、我が岩見沢市の前市長は、選挙事務所に地元の薬局の破産した後の店舗を使ったが、見事に落選している。まあ、こういうところにダルマを置いてもねえ…。

 結局、仕事もなく余った名刺で神経衰弱をやってるばかり。この話はここでおしまい。


 ・「桜と共に来る」

 Aパートとはまったく関係なく、「桜が散る前」に桜華が帰って来る…との手紙が桃華のもとに。

 しかし、もう桜はほとんど咲いていない。このままでは、桜華が帰って来る前に散ってしまう。

 風雨激しい中、夏美・冬樹やケロロたちも手伝って、最後の桜を守ろう…という、どうでも良い(失礼)Aパートとは打って変わって、ちょっと良い話。

 結局散ってしまったが、“最後”の桜はまだ残っていた。そこに桜華が待っていて、めでたしめでたし。


 ちなみに、北海道ではまだ桜は半月以上先のお話であります。その頃には、皆さん誰も相手にしないでしょ?


 次回は4月19日、第208話「ギロロ オトコのバックアップ であります」・「ケロロ お得な携帯大作戦! であります」の予定。

 4月26日 第209話「小雪 忍び、やめます であります」

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すくーるそんぐ

2008-04-12 23:32:06 | 「まなびや」ストレート
 というわけで、校歌について。

 小・中・高と進学し、その後は専門学校へ行ったわけだが、そこには校歌がなかった。なので、わたしが知っているのは岩見沢市立日の出小学校・同明成中学校・北海道美唄南高校の校歌のみ。

 小学校は6年間通った上に、歌詞もまあまあ簡単で、2番までしかない。
 中学校は、市内で一番新しい学校(ただし、昭和60・1985年開校)だが、校歌は普通である。小学校に比べて、音程が低い傾向がある。
 高校は、既に他校と合併して消滅したが、「母体校」なので校舎はそのまま使っている。校章と校歌が変わってしまったわけだ。

 中学・高校は3番まであるが、3年間な上にほとんど唄わないし、唄っても1番ばかり。なので、2番・3番はうろ覚えも良いところである。


 小学校には、「運動会会歌」と「応援歌」があった。応援歌は、中学校や高校にもある学校があるだろう。
 ただし、紅白(または別の色)に分かれての運動会は、まあ小学校くらいで、以降は「体育祭」というような名前ではないか。「学芸会」も「文化祭」や「学校祭」というように。おや? 小学校では「○○祭」とは呼ばないのか?


 最近の学校はどうかは知らないが、校歌には地名や学校名が入る場合が多い。
 岩見沢市立日の出小学校の場合、「日の出の丘に…」・「増毛の山は…」・「石狩の野は…」とある。
 岩見沢市立明成中学校の場合、「ああ明成 我が母校」とある。
 美唄南高校の場合、「石狩平野」・「美唄南 その名ぞ愛する吾等が母校」などとある。

 小学校の場合は、「増毛の山」がどこにあるのか、長い間分からなかった。北海道の地図を見ていただければ分かるかと思うが、岩見沢から増毛というのは、だいぶ離れたところである。
 はるか遠くの「増毛の山」、広々とした「石狩の野」。「石狩平野」として、美唄市の高校の校歌にも、その名が使われている。

 明成中学校の場合は、特に地名がない。新しい学校だからなのか、他校と比べてみないと何とも言えない。


 ちなみに、中学校の名前と言うのは市町村によって違うが、発祥は昭和22年と一緒である。
 それまでは国民学校(昭和16年までは小学校)の高等科を分離して、独立した「中学校」として新設したのが始まり。岩見沢市の場合は、原則として学校名に地名を使っていない。そういうところに理由はないのか?


 ところで、市町村史には学校の沿革が載っている場合が多いが、たいていは歌詞だけである。これでは、どんな曲か分からない。
 しかし、譜面が載っていても、読めないので、やっぱりどんな曲か分からない(笑)。


 まあ、そこは今後の検討課題ということで…。

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ある長い休日のお話

2008-04-11 22:38:58 | 「まなびや」ストレート
 失職してから、2ヵ月半がもうすぐ経過しようとしている。

 仕事をしていても、1週間と言うのはあっという間。していないと、さらにあっという間である。

 探してはいるものの、なかなか採用には至らない。今さら期間限定の仕事を最初から探すわけにも行かないし、さて、どうしたものか。


 面接を受けたり、履歴書を送ったり。
 その合間(?)を利用して、結構北海道立図書館へ出向いている。去年から行なっている、小学校の変遷調査である。

 もともとは、高校から始めたものであるが、名称に地名が主に使われているということで、小学校のほうが面白い。また、中学校の方が数が少ないが、実は創立当時の経緯が複雑で、とても追い切れるものではない。

 また、校歌を収集したいと思った。どちらが先かは分からないが、とりあえず、学校そのものの歴史。ただし、旧制の時代はやはり変遷が複雑(学制自体が複雑怪奇である)なので、新制(昭和22・1947年)以降に限定して。


 で、北海道は広いので、2千校以上の学校が存在したわけだ。
 さらに、市町村合併「以外」の市町村異動。一般的に「境界変更」と呼ばれる異動がたまにあるわけだが、字(集落)がまるごと別の市町村に変更される際、そこに学校があることもあるのだ。


 そんなわけで、別に暇なわけでもないわけだが、いつまでもこのままじゃ…ねえ?

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