“希望番附”を編成してから1週間。先場所の千秋楽からも3週間しか経っていないが、“年末進行”のため、早くも平成二十二年一月(初)場所の番附が発表された。ただし、初日は1月10日なので、こちらも3週間後である。別に、こんなに早く発表するような新鮮味もないが…。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
以下、編成した“希望番附”との対比を示す。○は新昇進・△は再昇進・×は上位からの陥落、( )は“希望”との違い(外れ)を示す。参考までに、幕下15枚目以上も記した。
・横綱 =白鵬 / 朝青龍
・大関1 =琴欧洲 / 日馬富士
・大関2 =琴光喜 / 魁皇
・関脇1 =△把瑠都 /×千代大海(△琴奨菊)
・関脇2 =----(×千代大海) /----
・小結 =△琴奨菊(×鶴竜) /×鶴竜(△豊ノ島)
・前頭1 =豊ノ島(栃ノ心) / 栃ノ心(×豪栄道)
・前頭2 =×豪栄道(雅山) / 雅山(北勝力)
・前頭3 =北勝力(×稀勢の里) /×稀勢の里(嘉風)
・前頭4 =垣添(豪風) / 豪風(垣添)
・前頭5 =嘉風(旭天鵬) / 旭天鵬(玉鷲)
・前頭6 =武州山(安美錦) / 安美錦(武州山)
・前頭7 =玉鷲(若の里) / 若の里(時天空)
・前頭8 =時天空(栃煌山) / 朝赤龍
・前頭9 =黒海(翔天狼) / 翔天狼(黒海)
・前頭10=栃煌山(阿覧) / 阿覧(高見盛)
・前頭11=高見盛(豊真将) / 猛虎浪
・前頭12=豊真将(土佐豊) / 土佐豊(霜鳳)
・前頭13=玉乃島 / 霜鳳(△白馬)
・前頭14=岩木山(△北太樹) /△白馬(△栃乃洋)
・前頭15=△北太樹(△光龍) /△栃乃洋(岩木山)
・前頭16=△光龍(豊響) / 豊響(----)
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・十両1 =瀬川 / 磋牙司
・十両2 =隠岐の海 / 琴春日
・十両3 =普天王 /×木村山(若荒雄)
・十両4 =若荒雄(安壮富士) /×春日王(×木村山)
・十両5 =土佐ノ海(若天狼) / 若天狼(土佐ノ海)
・十両6 =安壮富士(霧の若) / 将司(千代白鵬)
・十両7 =×玉飛鳥(将司) / 千代白鵬(白乃波)
・十両8 =豊桜(×春日王) / 霧の若(春日錦)
・十両9 =白乃波(豊桜) /×山本山(×玉飛鳥)
・十両10=春日錦(清瀬海) / 清瀬海(旭南海)
・十両11=星風 / 海鵬(境澤)
・十両12=旭南海(海鵬) / 境澤(×山本山)
・十両13=臥牙丸 /○蒼国来(十文字)
・十両14=○宮本改メ妙義龍(○蒼国来) / 十文字(○宮本改メ妙義龍)
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・幕下1 =徳真鵬 / 駿河司
・幕下2 =琉鵬 / 黒澤
・幕下3 =佐田の富士 / 中西
・幕下4 =上林 /×大翔湖
・幕下5 =薩摩響 / 寶智山
・幕下6 =仲の国 / 隆の山
・幕下7 =宇映 / 松谷
・幕下8 =×琴禮 / 青木
・幕下9 =力龍 / 竜電
・幕下10=魁聖 / 若龍勢
・幕下11=大雷童 / 栃乃若
・幕下12=持丸 / 保志光
・幕下13=芳東 / 貴ノ岩
・幕下14=双大竜 / 鳥羽の山
・幕下15=春日国 / 富士東
関脇が2人のままなのか、大関から陥落した千代大海も入れて3人にするかによって、編成方針が大きく異なる。編成困難なので3人にしてみたが、結局は2人であった。まあ、あえて3人にする必要はないとは言え、落ちてきたのは別枠として、出来れば好成績の奨菊を上げたかった。
方針が違うので、“当たり”や“外れ”以前の問題である。その中で、10人が的中し、15人が東西違いであった。定員は42人なので、成績にすると3勝12敗程度。まあ、こんなもんだ。
改名力士。新十枚目の妙義龍は、かなり覚えづらい名前である。
幕下の武甲が
剣武に改名。“けんぶ”とか“げんぶ”と読まれそう?
高田川部屋の三段目、大鷹が大鷹山に改めた。鳥羽の山が昔、この名前だったような…。
初日は年明け、1月10日。だいぶ先であるが、頭の中は役員選挙であるようで…。
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