平成二十八年一月場所(初)場所(於・國技館)は千秋楽。
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日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
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各段優勝者など。
・序ノ口
13日目に優勝決定。
◎7勝
琴鎌谷(東20。初、各段も初)
・序二段
優勝決定戦進出者:千代嵐(西32)と魁渡(東64)
もと十枚目千代嵐(西32)を突き落とし、魁渡が優勝。
◎7勝
魁渡(東64。初、各段も初)
・三段目
13日目に優勝決定。
◎7勝
千代の海(東9。初、各段は27年7月序ノ口・9月序二段以来3回目)
・幕下
諫誠(東22)5勝目、坂元(東15格)は4勝止まりで割りと平凡な星。
翔天狼(東筆頭)を押し出し、白鷹山(西7)5勝目。
優勝決定戦進出者:栃飛龍(西6)・宇良(西8)・照強(東10)・栃丸(東13)・濱口(東18)・大翔岩(東45)・虎太郎(東47)・貴源治(西60)
8人なので単純なトーナメントとなるが、対戦相手は1回戦ごとに抽選する習わし。
1回戦、大翔岩を照強・貴源治を栃飛龍・虎太郎を栃丸・濱口を宇良が破る。
2回戦、栃飛龍を栃丸・照強を宇良が破る。
決定戦、宇良を栃丸が突き倒して優勝を決めた。
◎6勝1敗
栃丸(東13。初、各段も初)
・十枚目(十両)
英乃海(西2)・大翔丸(東5)が4敗・千代の国(西13)が5敗で迎えた。
出羽疾風を下し、里山(西6)9勝目。
錦木(東6)を引き落とし、千代の国5敗を守る。錦木は8勝止まりで入幕は?
明瀬山を破り、新十枚目剣翔勝ち越し。
大翔丸を押し出し、阿武咲(東14)勝ち越して関取を守った。大翔丸は5敗に後退、英乃海次第で巴戦の可能性。10勝5敗なので新入幕は確実か。
千代翔馬を寄り切り、鏡桜は7勝に戻した。
大栄翔勝ち越し、天風(東13)負け越し。
英乃海11勝で優勝。朝弁慶は負け越し。
青狼(東筆頭)を押し出し、石浦勝ち越し。青狼は8勝で再入幕のところ1つ足りず負け越し。
◎11勝4敗
英乃海(西2。初、各段は24年7月序ノ口・9月序二段以来3回目)
・幕内(まくのうち)
琴奨菊(大関)が1敗、白鵬(横綱)・豊ノ島(東7)が2敗で迎えた。
勝てば敢闘賞の正代と五分の臥牙丸。臥牙丸の攻めを凌いで新入幕正代10勝で敢闘賞受賞。臥牙丸は負け越した。
誉富士を叩き込み、妙義龍勝ち越し。
豊響を突き落とし、隠岐の海まずまずの10勝目。
勝龍4勝目、阿夢露負け越し。
五分同士、北太樹を寄り倒して蒼国来勝ち越し。蒼国来はさらに三役に近付き、北太樹は西幕尻で負け越したが何とか残りそう。
貴ノ岩を突き落とし、琴勇輝9勝目で来場所は三役昇進を懸ける。
御嶽海を一方的に押し出し、旭秀鵬7勝目。御嶽海は5勝止まり。
逸ノ城を寄り切り、魁聖5勝目。逸ノ城は不調の照ノ富士とたまたま勝てた勢戦の2勝だけ。
宝富士を押し出し、安11勝でまた上位に戻る。
松鳳山のお株を奪う高速突っ張り、碧山が最後寄り切って7勝目。
栃ノ心を寄り切り、新関脇嘉風勝ち越して来場所は東へ。
勝てば決定戦の望みもある豊ノ島だが、今日は何もできずに3敗目。栃煌山(東関脇)は7勝で小結残留か。
豪栄道を一気の寄りから突き落とし、琴奨菊14勝目で優勝決定。万年優勝待望の稀勢の里を抑え、「栃東以来」の優勝は琴奨菊だった。豪栄道は6日目の不戦勝以来全敗で終わった。
鶴竜を寄り切り、稀勢の里9勝目。しかし大関昇進以来「初日黒星の場所は二ケタ届かず」の慣例通りとなってしまった。
合わず2回目、白鵬をあっさり上手投げで日馬富士12勝目。ここ数場所の白鵬は最終盤に全く力が入っていないが、最も盛り上がる時期にこれでは…。
◎14勝1敗
琴奨菊(大関、初)
・殊勲賞
豊ノ島(東前7、20年7月以来3回目)
・敢闘賞
正代(西前12、初)
・技能賞
なし(27年7月以来69回目)