いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

止まらない、出てこない?

2012年07月22日 | 日記
今回はブレーキ周りのお話で。

旧車のマスターやホイールシリンダーは材質が鋳鉄で出来ている関係上、とかくフルードの劣化でシリンダ内が損傷を受ける事が多々あります。

フルードが湿気を帯びやすく錆を呼ぶ為と、ある程度の期間作動させていないとカップがしゅう動した時に痛みやすいんですね。

予防はマメにフルードを交換(推奨2年毎)する、マメに走行(作動)させるなどなど。

乗用車は大抵DOT3グレード(グリコール系)でOKですが、奮発してそれ以上のグレードを入れたりすると、沸点は上がってベーパーしにくくなりますが、吸湿しやいのでご注意を。

特にフルードは塗装を痛めやすくその箇所が発錆するので、余分な部分には付着させない事、付いてしまったら水で洗い流すなどの処置が必要です。

で、私事ですが、メーカー在庫で左前輪のシリンダーの欠品に何度も遭遇しまして(笑)
不思議な事に、クルマは違うのになんでかそこが出ないんですよ。

仕方がないから餅は餅屋で近くのブレーキ屋さんに頼んで探してもらい、解決ですけどね。



ダメなのをホーニングして使いまわしたりしたこともあるんですが、車検毎にカップを変えないとお漏らししちゃったりで。

大抵バックプレートとホイール辺りにフルードのシミが着き始めるので分かるんですが。

さすがに走ってて止まらないのは怖いので、この部分は本当に気を使います。
(若かりし頃に実際ブレーキが抜けちゃってハンドブレーキで止まった事がありました~あはは)

では、また。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする