はい~、まだまだ続いてます、ジムニー君(笑)
とはいっても、車体関係はほとんど終わり。
こんな感じになりました。
何の変哲もないSJ30Vが完成。
まあ、お化粧直しですし、とりあえずキレイな姿にするのが目的ですから(笑)
バンパーも若干サビで腐ってたんですが、SJ30は車体寸法が当時の軽規格ギリギリなもので、カスタムバンパーでも専用以外のを取り付けると規格超えちゃって車検通らないもので、付け替えるのも面倒ですからノーマルのまんま。
ホイールは元は純正色のホワイト(裏側は純正でもブラック塗装です)なんですが、今回はつや消しブラックで塗り替え。
なんでかって言うと、ホイールがホワイトだと結構ブレーキダストですとかで汚れ目立つんですよね、そんな面倒回避な理由で(笑)
乗せ換えたJA11のボンネットなんですが、インタークーラーのエアスクープは、裏側で吸入空気が直接エンジンにあたらない様に金属板で経路を変更しています。
そのまんまだと、もろにシリンダヘッド真上に開口部が来ちゃうもので、雨なんかだとプラグやらの電装に支障ありそうですから。
両側フェンダーの「JIMNY」のロゴはステッカー、元の立体造形のエンブレムはしっかりしてたんですが、プラスチックの上からホワイト塗料のせてるのが経年で落ちちゃって用をなさないので、ステッカーに替えちゃいました。
あとは何の作業が残ってるんだ~っと、取り外してあるワイパーをただいま塗装中。
更に、このSJ30にピッタリ合うシートカバーが無いので汎用安価品をもとに加工作製など、ほんとにまだまだ終わりません(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに、このSJ30V(4型)はシャーシ・エンジン・駆動系まったくのノーマル。
前はFK(3型)に乗ってたんですが、ディーラー系の中古屋さんで購入した割に、いや~これがまた床は穴開くわ、よく見たらエキゾーストマニホールドのボルトは1本無いわ、高速走ってたらトランスファーのマウントが片側切れて、渋滞の発進の度に床下からドッカンドッカンなんて酷いシロモノでして(笑)
結局いくら直しても必ず壊れるんで、もう乗りつぶしちゃえと無理ばっかりやってましたね。
で、そんなオンボロFKから学んだこともいっぱいありまして、ちょこっとこぼれ話を(笑)
エンジンはLJ50水冷3気筒ですが、2番の気筒が死にやすいんですよ。
というのは、負圧式のダイヤフラム燃料ポンプを使ってるんですが、これの作動圧を2番のクランクケースから取ってまして、ピストンリングが古くなってくると他の気筒より焼け気味になってスロットルを戻した際に打音する様になるんです。
シリンダヘッドの燃焼室を見ると、2番だけ他と形状が違っているのでこれが新車時の対策なのかもしれないのですが、私は寒冷地仕様と同様に電磁ポンプに替えて防止しています。
それとクランクケースとクランク。
中古のSJ30でエンジンブレーキを効かせた時やパワーオフ時にウォンウォンなんて、回転が不均一っぽい音がする場合ってケースとクランクが歪んでる場合があるんですよ。
クランクケースはアルミの鋳物でして、クランクの芯を出さないでボアアップとか、純正キャブのジェット域が特殊ですからアイドルを極端なリーン側に調整してしまっているとか、古いプラグコードで気筒ごとに点火火花強さが異なっていたりで作動させていると、補強リブはあるんですが柔らかい材質なので次第に歪んじゃうんです。
そうすると、当然ベアリングで保持してるクランクも芯が狂ってますので、パワーオンでは気付きにくいんですが、パワーオフで惰性回転すると芯の狂いでベアリングにもガタがきて遊ぶ分、症状が解りやすいんですね。
昔はクランク・クランクケースの修正・心出しなんてディーラーさんでも修理屋さんでもやってくれたんですが、今はなかなか受けていただける業者さんを探すことも難しいでしょうね。
では、また。
とはいっても、車体関係はほとんど終わり。
こんな感じになりました。
何の変哲もないSJ30Vが完成。
まあ、お化粧直しですし、とりあえずキレイな姿にするのが目的ですから(笑)
バンパーも若干サビで腐ってたんですが、SJ30は車体寸法が当時の軽規格ギリギリなもので、カスタムバンパーでも専用以外のを取り付けると規格超えちゃって車検通らないもので、付け替えるのも面倒ですからノーマルのまんま。
ホイールは元は純正色のホワイト(裏側は純正でもブラック塗装です)なんですが、今回はつや消しブラックで塗り替え。
なんでかって言うと、ホイールがホワイトだと結構ブレーキダストですとかで汚れ目立つんですよね、そんな面倒回避な理由で(笑)
乗せ換えたJA11のボンネットなんですが、インタークーラーのエアスクープは、裏側で吸入空気が直接エンジンにあたらない様に金属板で経路を変更しています。
そのまんまだと、もろにシリンダヘッド真上に開口部が来ちゃうもので、雨なんかだとプラグやらの電装に支障ありそうですから。
両側フェンダーの「JIMNY」のロゴはステッカー、元の立体造形のエンブレムはしっかりしてたんですが、プラスチックの上からホワイト塗料のせてるのが経年で落ちちゃって用をなさないので、ステッカーに替えちゃいました。
あとは何の作業が残ってるんだ~っと、取り外してあるワイパーをただいま塗装中。
更に、このSJ30にピッタリ合うシートカバーが無いので汎用安価品をもとに加工作製など、ほんとにまだまだ終わりません(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに、このSJ30V(4型)はシャーシ・エンジン・駆動系まったくのノーマル。
前はFK(3型)に乗ってたんですが、ディーラー系の中古屋さんで購入した割に、いや~これがまた床は穴開くわ、よく見たらエキゾーストマニホールドのボルトは1本無いわ、高速走ってたらトランスファーのマウントが片側切れて、渋滞の発進の度に床下からドッカンドッカンなんて酷いシロモノでして(笑)
結局いくら直しても必ず壊れるんで、もう乗りつぶしちゃえと無理ばっかりやってましたね。
で、そんなオンボロFKから学んだこともいっぱいありまして、ちょこっとこぼれ話を(笑)
エンジンはLJ50水冷3気筒ですが、2番の気筒が死にやすいんですよ。
というのは、負圧式のダイヤフラム燃料ポンプを使ってるんですが、これの作動圧を2番のクランクケースから取ってまして、ピストンリングが古くなってくると他の気筒より焼け気味になってスロットルを戻した際に打音する様になるんです。
シリンダヘッドの燃焼室を見ると、2番だけ他と形状が違っているのでこれが新車時の対策なのかもしれないのですが、私は寒冷地仕様と同様に電磁ポンプに替えて防止しています。
それとクランクケースとクランク。
中古のSJ30でエンジンブレーキを効かせた時やパワーオフ時にウォンウォンなんて、回転が不均一っぽい音がする場合ってケースとクランクが歪んでる場合があるんですよ。
クランクケースはアルミの鋳物でして、クランクの芯を出さないでボアアップとか、純正キャブのジェット域が特殊ですからアイドルを極端なリーン側に調整してしまっているとか、古いプラグコードで気筒ごとに点火火花強さが異なっていたりで作動させていると、補強リブはあるんですが柔らかい材質なので次第に歪んじゃうんです。
そうすると、当然ベアリングで保持してるクランクも芯が狂ってますので、パワーオンでは気付きにくいんですが、パワーオフで惰性回転すると芯の狂いでベアリングにもガタがきて遊ぶ分、症状が解りやすいんですね。
昔はクランク・クランクケースの修正・心出しなんてディーラーさんでも修理屋さんでもやってくれたんですが、今はなかなか受けていただける業者さんを探すことも難しいでしょうね。
では、また。