対世間的には、俺も年を取ってしまってやれやれだ、みたいなポーズをしてみたりはするものの、実はさほど
その自覚はなかったりする。スポーツ選手ではないし、そもそもピーク自体が低かったので、急激な体力・気力の
衰えといったものも感じないし。ただ、そんな自分の喉元に現実が切っ先を突きつける瞬間というのも確実にあって、
例えばそれは、
「昔から生き残っていて親しんできたアイドルがワイドショーやバラエティで取り上げられ、名前のあとの年齢を
表すカッコに(32)とか入ってるとき」である。
その自覚はなかったりする。スポーツ選手ではないし、そもそもピーク自体が低かったので、急激な体力・気力の
衰えといったものも感じないし。ただ、そんな自分の喉元に現実が切っ先を突きつける瞬間というのも確実にあって、
例えばそれは、
「昔から生き残っていて親しんできたアイドルがワイドショーやバラエティで取り上げられ、名前のあとの年齢を
表すカッコに(32)とか入ってるとき」である。