雨の中でしたが、武田薬品工業の京都薬用植物園を見学してきました。植物園は修学院にあり曼殊院のお隣といったところにあります。昭和8年武田薬草園として出来たもので平成5年京都薬用植物園として公開されるようになりました。広さは9.4haあるそうで京都の街が見下ろせる素敵なところです。3月には500種以上の椿が咲くそうです。
係の方に園内を案内して頂き神戸から移築された展示棟で漢方薬のお話を聞きながら標本等を見せて頂いたり、
口に含んでみたり、しました。続いてハーブ(香辛料園)、民間薬園、中央標本園、漢方処方園、温室と見て回りました。漢方処方園では漢方薬として売られているお薬が処方されている植物がブロックごとに植えられていて、大変面白い植栽でした。
雨が降っていましたが園内を見学している時はそんなにひどくなく充実した一日でした。