「日本庭園の美」の臨池セミナーで真如堂へ行ってきました。快晴で日差しは強くて夏の様な感じでした。
赤門に集合しましたが50人以上参加されていました。
本堂で、お寺の由緒等をお聞きしましたが、真如堂は三井家の菩提寺で相当なご寄進があったようです。本堂に下がっている幡に
三井家の家紋四つ目がつけられているほどですから。
本堂から渡り廊下を通って書院ヘ、大文字を背に「涅槃の庭」がありました。曽根造園の曽根三郎氏が1988年に作庭されたもので、3つの石組みが釈迦の涅槃像を連想させます。
涅槃の庭の横に灯籠がポツンと一つ。鎌倉時代の物だそうで彫刻が施されていました。京都にはその時代の灯籠は少ないそうですが、これも三井家から寄進されたものだそうです。
「随縁の庭」は昨年重森千青先生が作庭されたもので三井家のお位牌が奉られている通称位牌堂の前にあります。三井家の家紋四つ目をデザインの基本にされたそうで、石や木は境内にあったものを使われたそうで、新しく買ったものは砂利と苔だけだったそうです。維持管理が楽なことも作庭の条件の一つだったそうです。
赤門に集合しましたが50人以上参加されていました。
本堂で、お寺の由緒等をお聞きしましたが、真如堂は三井家の菩提寺で相当なご寄進があったようです。本堂に下がっている幡に
三井家の家紋四つ目がつけられているほどですから。
本堂から渡り廊下を通って書院ヘ、大文字を背に「涅槃の庭」がありました。曽根造園の曽根三郎氏が1988年に作庭されたもので、3つの石組みが釈迦の涅槃像を連想させます。
涅槃の庭の横に灯籠がポツンと一つ。鎌倉時代の物だそうで彫刻が施されていました。京都にはその時代の灯籠は少ないそうですが、これも三井家から寄進されたものだそうです。
「随縁の庭」は昨年重森千青先生が作庭されたもので三井家のお位牌が奉られている通称位牌堂の前にあります。三井家の家紋四つ目をデザインの基本にされたそうで、石や木は境内にあったものを使われたそうで、新しく買ったものは砂利と苔だけだったそうです。維持管理が楽なことも作庭の条件の一つだったそうです。