同窓会も最後に？

三年ぶりの高校の同窓会で烏丸京都Hまで行ってきました。満で喜寿を迎えた同窓生が８６人集まりました。先生はお一人（９２歳）参加でした。私たちが９２歳になるのは１５年先。何人残っているかな？一応今回が同窓会も最後になるのではということでしたがどうなることやら。私達は１０クラスあり１〜３組は商業科、４〜１０組が普通科でクラブ活動などは一緒でも普通科と商業科ではほとんど交流がないと言った状態でした。それぞれ一クラス５０人だったと思います。私のクラスの出席者は８名でした。卒業して６０年近くのもなるので消息が分からない方も多くなり、世話役に聞いたら我がクラスだけで２０数名に出したけど返事がなかったのが数名あったそうで、亡くなったのかも？返信しないと死んだことにされそうです。世話役のご苦労を思うと簡単に続けましょうなんて言えません。テーブルを移動して他のクラスの人達ともおしゃべりしたのですが、会場に居てて気付かなかった友人が家に帰ってから電話して来られ、「逢いたかった〜。分からへんかったあ〜」ということになってしまいました。

終わってからOさんに誘われて西陣織会館へ行きました。先日、２０２０年五輪開催１０００日前のNHKの特番で久留米の呉服屋さんが参加国をイメージした振袖を作る企画を立てておられ既に７０カ国ほどのものが出来上がって居て開会式までに全参加国のものを作られると放送されていました。既にOさんは三つの国の振袖を手がけられたそうで、そのうちの１点が会館に展示してあるからということで見に行ったのです。

会場には帯とセットで衣桁に華やかな振袖が飾られていました。京友禅だけでなく加賀友禅や東京友禅もあり、閉館時間が迫ってたので彼に解説方々案内してもらいいました。会場の係りの方が「１２日にモデルさんが着てショウをするので是非どうぞお越しください。ただし予約をお願いします」とのことでした。衣桁にかけて飾ってあるのを実際に着てみたら柄がどのように出るか見て見たいようにも思いましたが予約はせずに帰って着ました。